運転するなら知っておくべし!事故を起こしてしまった時の最低限の対処法
前回の記事でバイクで事故ったと書いた。
ブログを書こうと思ったきっかけが事故なので、一記事目は事故についての記事を書こうと思う。
私は事故が怖いビビりなので、いつもすごく慎重に運転をするし、無理も決してしない。
でも今回こうして事故になってしまった。
事故現場は、路肩に木が生えた見通しの悪い道路。木の陰から突然歩行者が飛び出してきて道路を横切った。
急ブレーキと共にハンドルを切ったけれど間に合わなかったの。避けきれず転倒。
幸い、両者共に大した怪我はなかったけれど、運転する限り事故に遭遇する可能性はゼロじゃないと、改めて実感した出来事だった。
もし、事故になってしまったらどうすればよいか?
私自身の覚え書きとして、書き残そうと思う。見た人の参考になれればさらに良し。
とにかく落ち着く
一番大切なことなのに、当事者になるとこれがなかなか難しい。
私も、頭の中が真っ白になったし、口から心臓が出そうになった。
「ごめんなさい‼︎大丈夫ですか⁉︎すぐ救急車と警察を呼びます‼︎」と繰り返し、逆に心配される始末というね。
ぶつかったお兄さんは、私のバイクも起こしてくれた。本当に感謝。
慌ててしまう気持ちはわかるけれど、パニックになるのは本当に危ない。
車の場合、慌てて車外に飛び出したりすると、後続車に轢かれる恐れもある。二次被害を引き起こしかねないし。それこそ本当に取り返しのつかないことになってしまう。
緊急時こそ、とにかく、落ち着いて、冷静に。
人命救助と安全の確保
自分と相手、双方に怪我はないかを確認すべし。何よりも優先させるべきは人命救助と安全の確保。
私もお互いの安全を確認したあと、真っ先にバイクを端に寄せた。(というかお兄さんが寄せてくれた。お兄さん素敵。再度本当に感謝。)
警察に通報
そして必ず警察に通報すること。
「事件ですか?事故ですか?」
と聞かれるので事故だと伝える。そのあとはおまわりさんの指示に従えばよし。
必ずと強調したのには理由があってね。
もし、どちらにもたいした怪我が無かったり、ちょっと当たったくらいであったときをイメージしてみてほしい。
どう?
「大丈夫大丈夫!」
とその場を去ってしまいそうになる人は多いんじゃない?
これ、日本人は特にやってしまいがちだと思う。それね、立派なひき逃げになってしまうの。
運転者には警察に通報する義務がある。だから、たとえどんなに「大丈夫」と言われたとしても、必ず警察に届けること。
事故ってすぐよりも、事故後数日経ってからの方が痛みや不調は出ることが多い。
酷い場合だと、脳に損傷が起きていて、数日経ってから死んじゃうパターンもある。
そうなると立派な殺人でっせ。
ね?大袈裟じゃなく、絶対に警察には届けておくこと。
証拠を残す
余裕があれば、写真で証拠を残しておくとなお良し。
相手のナンバープレートなどを撮影しておくと、万が一相手に逃げられてしまったときも安心。
もし争うことになった場合、写真は強い味方になってくれる。今までのいろんな経験から思うことだけど、写真は証拠として本当に優秀。
目撃者がいれば、その人の連絡先も聞いておくと良いよ。
ちなみに今回、目撃者は車椅子のおじいちゃんとそれを押すおばあちゃんだった。
心配して、2人がよってきてくれたんだけどね、「大丈夫かぁ〜?危ないぞ〜ワシみたいになるぞ〜」と、なんともキレッキレのボケをかましてくれたの。
「おじいちゃんそれ本気で笑えん!」と、心の中でめちゃくちゃツッコミ入れといたわ。
あれやね、ボケとツッコミは関西人のDNAに組み込まれてるだわきっと。
まとめ
事故を起こしてしまったら
- 落ち着く
- 人命救助と安全の確保
- 警察に通報
- 証拠を残す
もし、あなたが少しでも運転するのであれば、これだけは本当に頭に叩き込んで欲しいと思う。
どんなに事故を起こさないように気をつけて運転していても、巻き込まれることもあれば避けられないこともあるからね。
その時どうか、冷静に対応ができますように。