自由人法帳

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【外出時のパニック発作対策】パニック障害と闘うあなたへ。私がやっていた外出時のパニック発作対策

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パニック障害と闘うあなたへ。外出時のパニック発作に不安を抱えていませんか?

 

私はいろんな病気を経験してきましたが、その中にはパニック障害もあります。どれくらい酷いレベルだったかというと、外出時はもちろん家の中でも発作が起きるくらい。

 

一番ひどいときは、本当に日常生活ができなかったし、外に出られなかった。

 

ここでは、かって私がやっていた、外出時のパニック発作対策をまとめます。

 

外出時のパニック発作不安を抱えているなら、ぜひ読んでみてください。

 

薬を持ち歩く

「なにを当たり前のことを」と思うかもしれない。でも、薬は持っているだけでかなりの安心材料になります。

 

中には、薬に頼ることに罪悪感や嫌悪感をもつ人もいるかもしれない。でもそれは、前向きに生きようとするあなたをサポートしてくれるアイテムです。

 

実は私も最初は薬を毛嫌いしていたタイプ(元看護学生でもあるので、薬の副作用や依存してしまうのではないかという不安、そして変なプライドからです。)

 

そこで私は当時、好きなデザインのピルケースやぽち袋などに入れて持ち歩いていました。自分を明るい気持ちにもって行く作戦です(笑)今はかわいらしいデザインのものが100円ショップでも手に入ります。薬と上手く付き合っていきましょう。

 

▼ネックレスタイプのピルケースなら、オシャレで持ち運びも便利です♪

 

 

マスクをつける

マスクをすると、不思議とそこまで酷い発作を起こさなくなりました。

 

発作が起きるんじゃないかと不安になるときって、なんというかすごく心もとないというか、落ち着かないんですよね。頑張って「えいや!」って外に出ても、人ごみの中にいると途端に心臓がバクバクしてくる。

 

おそらく、人の視線を過剰に感じてしまうのかもしれません。なんというか、視線の圧迫感とでもいいますか、すごく苦手。

 

顔を物理的に覆うことが、安心感につながるのかもしれません。

 

▼こういう大きなサイズのものを買いおきしておくと便利で安心感があります。

 

自分の好きな香りを持ち歩く

これは私が匂いフェチということもあるかもしれないけれど(笑)

 

自分の落ち着く香りを持ち歩くのはおすすめです。マスクの理由と同じですが、私は自分の好きな香りを持ち歩くことで、外出時の心もとなさがかなりましになりました。

 

香水・コロン・アロマオイルなど、自分の好きな香り物を持ち歩きましょう。香水などの香り自体を持ち歩くのはもちろん、自分の持ち物に軽くかけておくとよいですよ。(あまり強すぎると周りの迷惑になるのでそこは注意です)

 

自分の好みの香りが分からないという人は、リラックス効果のある匂いを試してみてはいかがでしょうか?

 

▼香りの効能は、こちらのサイトがわかりやすいです♪

アロマオイル事典〜効果・効能・使い方をご紹介

 

トイレの場所を確認しておく 

強烈なパニック発作の場合、その場で動くことができなくなります。私も何度も経験しました。

 

で、何が一番困るかというと、周囲に人が集まってくるんですよね^^;

 

「大丈夫か?」と聞かれても答えられないし、答えられないことにも申し訳ないし、相手は親切心で聞いてくれてるわけやし。そんなことを考えてるうちに余計に発作はひどくなるしで。

 

だから、やばいと思ったら動けるうちにトイレに駆け込むのがベストだと私は思います。ひとりになれる個室で、ゆっくりと落ち着くのを待つ。

 

この対処法は本当におすすめです。

 

いきなり強烈な発作がきて避けられないときもあるけれど、「あ、来る」と分かるタイプの発作もあったので、そのときはトイレにかけこんでいました。

 

「発作が起こったらどうしよう」ではなく、「発作が起こればトイレに駆け込めばいい」

 

こう考えるだけで、かなり安心感が違います。

 

共通するのは「いかに自分を安心させられるか」

パニック発作は、「また起きたらどうしよう」という不安が一番のトリガーになります。

 

だから、自分をいかに安心させられるかがとても大事です。

 

以上、私がやっていた外出時のパニック発作対策でした。

 

パニック障害と闘うあなたへ。パニック発作は、自分なりの対処法が分かればそれほど怖くなくなります。よかったら参考にしてね。