忘れっぽいなら「記憶」じゃなく「記録」に頼れ♪
「言われたことをすぐに忘れてしまう...」
そんな忘れっぽい自分にお悩みのあなたへ。
あなたは頑張りすぎではないですか?忘れっぽい自分が嫌になって「覚えよう」「忘れてはいけない」と必死になっていませんか?
そんな頑張り屋のあなたへ。本当に大切なこと以外は「記憶」に頼らずに「記憶」に頼って安心して忘れればいいんですよ。
the 逆転の発想♪
もくじ
仕事が早い人ほど余計なことは「記憶」していない
これは以前、仕事が早い人を観察していて気づいたことなんだけど、仕事ができる人ほど、余計なことは「記憶しない」
「ばっ!!」とメモを取って、後はさらっと忘れる。
そしてそのメモを確認しながら、次の行動を行う。
めちゃめちゃ効率的です。
なるほど、だから仕事が早いのかと納得した出来事でした。
ちなみに私は、変なところだけ記憶力はいいけれど、ついさっきのこととかを「すっこーん!!」と忘れるタイプ。
「あれ?なにしにきたんやっけ?」とかもうね、日常茶飯事。
だからそういったことは小さなことでも、その場で「記録」しておくようにしています。(主にiphoneのメモを愛用)
マルチタスクはコンピューターの仕事
そもそも人間は、複数のことを同時にすることは苦手です。
なにかとマルチタスクがもてはやされる時代だけれど、マルチタスクは本来コンピューターのするお仕事。(時々複数のことを同時にこなすすごい人もいるけれど)
ただ、やはりマルチタスクには無理がある。
学生時代、勉強に家事にバイトにってやっていたけれど、そのときはそれでよくても後で心身ともにぶっ壊れました。(睡眠時間とかなにもかも削っていた)
体力的に無理があったのはもちろんだけれど、常に脳みそフル回転だったわけです。
やはりなんでも「余力」「ゆるみ」を持たせることは大切なんだなぁと身をもって知ることになった出来事です。
機械じゃないんだから、そもそも人間が「記憶」できることには限りがある。
限りがあるのに、「記録」でカバーできることに使ってしまうのは本当にもったいない。
それなら本当に大切なことだけ「記憶」に頼って、ほかはまるっと「記録」してしまいましょう。
その方が絶対にラクで効率的です。
「記録」はすぐに見れる状態にしておくこと
時々、すごく分厚いスケジュール帳へ丁寧かつ綺麗にスケジュールを書いている人がいるけれど、よほど時間に余裕が無い限りこれはやめたほうがいいと思います。
(いや、気持ちは分かるんよ?きれいに書けたらテンションあがるし。私もこりだしたら止まらないタイプなもんで)
その人が会社員なのか主婦さんなのかなどにもよるけれど、「すぐに見ることができる」状態にさえしておけば、メモするのはなんだっていい。
ちなみに冒頭で出てきた仕事が早い人は、持ち歩き用と自分のデスクにメモ帳を用意していました。
忘れっぽいとお悩みの皆さん、自分を責めず、もっと「記録」に頼ってみませんか?