優先順位をつける
これは私が今までの経験から心がけるようにしていることです。
私の経験した病気のひとつにうつ病があるのですが、これは本人の性格によってなりやすいなりにくいというのがあります。私も「あなた自分の性格を直さない限りまたなるよ。」と、お医者さんにお墨付きをいただいた一人です(^_^;)(根本にACがあるので自分を追い込む癖がなかなか抜けんのよ)それもかねて気をつけています。
優先順位をつける
私の悪いクセに「完璧主義」があります。常に100でなければと全力を出し切ろうとするんですね。その結果、気が付いたら動けなくなってたり体をぶっ壊してきたのがこれまでです。
だから、思いつくことを「全て」やろうとするのではなくて、自分の中で物事に優先順位をつける。
優先順位は、何があっても一番に「健康」と「自分」
他者のことを大切にすることも、他者を思いやることももちろん大切。でも、それで自分が壊れてしまうくらいであればやってはいけない。飛び込んではいけない。
たとえ協調性が無いと言われたとしても、自分が「苦しくなる」つきあいであれば上手に避けるべきです。自分をぶっ壊してまで付き合う必要は無い。
「健康であること」は、何事にも変えがたい宝物だと思います。お金は無いなら無いでなんとかなります。仕事も、選ばなければいくらでもあります。その中で体をぶっこわしそうであるのであれば、自分のスキルを磨いてほかの仕事に転職する機会を虎視眈々と狙えばいい。
私も過去にうつ病やさまざまな病気により無収入だった時期があります。でも、そのときは必死でなんとかしようとしたし、結果なんとかなりました。
日本にいる限り、高望みさえしなければ生きていくことはできます。あまり大きな声では言えないけれど、もし生活が立ち行かなくなったら、役所に行って生活保護を受けることだってできる。問題になっているのは「不正受給」であって、どうしようも無くなったときには正しく頼ればいい。
無茶しそうになったら語尾に(できる範囲で)をつけること
性格はその人自身が持つものですから、それでもついつい無茶してしまうという人はいることでしょう。私も「休む」ことはあまり得意ではありません。空白の時間があると、「考える時間」ができてしまうため、ネガティブな気持ちがむくむくと沸いてどうしようもなくなってしまうことがあるからです。だから基本的には忙しいほうが性分的にはあっているのかもしれません。
だからもし「忙しく働きたい」という気持ちが強いのであれば、無茶しそうなときや余裕がなくなったときに、「できる範囲で」という言葉を頭に思い浮かべるようにしてみてください。そうするだけで、冷静になれます。
何事もまず「健康」と「自分」。その上で、「他者」と「周囲のこと」を考えて生きたいものですね。でないと何のために生きているか分からなくなってしまいますよ。
【中古】 医者が心にしまっておいた いのちの診断書 生き方の優先順位を問い直すヒント /石川恭三(著者) 【中古】afb
|
こちら気になったのでご紹介。わたしもこれ、読んでみたい。読みたい本リストが溜まってるよー(ToT)