普通の生き方じゃないからこそ気づいたこと
生きづらさやいろんなものを抱えて生きてきましたが、「じゃあ逆に、何ひとつ普通じゃなかったからこそ役に立ってることってなんだ?」と考えてみました。
それは「人に対して偏見が無い」ということでした。
気づけば周りも個性派揃い(笑)
この記事を書くにあたって、ふと、今尚関係が続いている友達や知り合いを思い浮かべてみたんですね。そしたら誰1人「普通」と呼べる人がいなかったんです (笑)
みごとに個性派ぞろいでビビりました (笑)
大病を克服し今はフリーランスで仕事してる人であったり、クリスチャンであったり、酷いいじめられっ子であったり、ADHDやアスペルガーなどの生きづらさを抱えながらも自分なりに前向きに生きてる人であったり…。
ちょ、みなさん個性強過ぎませんか?笑
その人たちに共通するのは、
- 人を悪く言わないこと
- 意見を押し付けないこと
一般的には「なにアホなこと言うてるの」って言うような、バカにされるようなことを言ったとしても、それもまるっとその人として受け入れられるということ。
あと、すごく思いやりがあって優しい人が多いです^ ^
自分が苦しい中を生きてきたからこそ、普通との違いに苦しんで生きてきたからこそ、人に優しくなれるのかもしれないなぁと、その人たちを見ていて思います。
合わなかったのは「普通・常識・一般的には」という物差しに当てはめようとしてくる人と、人をバカにする人、否定する人
たとえば人のことを肩書きや年収・仕事などで判断するような人。一般論や常識で、人にレッテル貼りをする人。人の一生懸命を笑う人。人が自分と同じでなければ相手を否定して攻撃する人。
共通するのは、理不尽であることと筋が通っていないということ。そしてとても高圧的で相手の気持ちを考えないこと。
今まで生きてきて、こういう人たちとは合わないと感じます。どんなにきらびやかに着飾っていても見た目がよくても、お金を稼いでいても、自慢してきても、全く惹かれない。
話している途中で、どんどん心がさーっと離れてしまっていて、相手をすごく冷静に見てしまう自分がいました。
自分らしく強く生きている人。自分の弱さと向き合ってきた人、逆境の中でも必死で笑おうとしている人。
そういったところから、人間的魅力は出てくるのかもしれないなぁと、周りの人を見ていると強く思います。
多分、私の周りの人たちは、社会から見たら間違いなく「はみ出しもの」と呼ばれる人たちでしょう。
みんな、おそらく器用な方ではないだろうなと、見ていてとても感じます。決して世渡り上手ではないだろうなぁと。ただ、みんな人間的魅力はとてもある人だとも感じます。
その人の肩書きやお金や世間体ではなく、その人がどんな人であるかで人を見られるようになりたいものですね。もっと人に対して偏見を持つ人が少なくなればいいのにと、心から、思います。
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