化粧の本質は、その人をより魅力的に見せるためもの
化粧について思うことなんですが、日本人は「一般化」「みんな同じ」が本当に好きな人種やなぁと。
同じ日本人であっても、骨格、目の大きさ・色・形、雰囲気はみんな違うはずなのに、なぜこうもみんな同じメイクをしたがるのだろうかと思うんです。
化粧の本来の目的は、その人をより魅力的に見せるためのもの
「化粧はなんのためにするのか?」
と突き詰めて考えると、私は、化粧はその人をより魅力的に見せるためにするものだと思う。
(あ、もちろん、特殊メイクや仮装用のメイクは違うよ♪あれは変身が目的。)
だけど世間の人を見ていると「目をいかに大きく見せるか」であったり、いかにコンプレックスを消すかに躍起になっている気がする。
その結果、「すっぴんと化粧後は別人」という人が多いですよね。特に若い人に多い。
トレンドだと言われると、あっという間に街には同じ顔の人が溢れることもしばしば。いかに自分の気に入らない部分を隠すか、理想の自分に近づけるかに熱心になっている気がする。
ありのままの自分を受け入れられない、自分が嫌い、それってとても苦しいことなんじゃないかな。自分の良さじゃなく、自分の嫌なところにばかり目が向いちゃう。
これも日本人に心の病気が多い原因なんじゃないかなと思うんです。
すっぴんでも、自分らしく、明るく笑顔が素敵な人はすごく魅力的だと思うんだけどな。
だからもっと、もともとのその人の良さや魅力を引き出すメイクが流行ればいいのにと思います。
〇〇風もいいけれど、その人のチャームポイントを活かすメイクをもっと知りたい!
テレビや雑誌などのメディアでは、〇〇風やなりきりメイクといった特集がよく組まれますよね。「今年のトレンドはこれ!」みたいなのも多い。
技術は純粋にすごいと思うのだけれど、他にもその人にあったメイクの仕方などの特集も組んで欲しいなと思う。「こういう顔の人は、こういうメイクが似合いますよ♪」みたいなね。
たとえば、私は色黒でもともとの顔が濃い。基本とされるメイクをしっかりすると、ギャルか下手したら宝塚みたいになってしまう。
一時期メイクを頑張っていた時期もあったけれど、まず基本のメイクをしてしまうと派手すぎるなと、気づいた次第であります。(気づくの遅い)
今は、いかに自然でナチュラルに見えるかを研究しています。
たとえば、私の友達は顔の系統としては私と間逆。その子の魅力は、昔から肌がとっても白くて綺麗なこと。色黒の私から見るとうらやましくなるくらい、本当に真っ白で綺麗な肌。もっちもちのつっやつや。
だから友達の場合はごてごてと飾るんじゃなくて、もともとの肌を活かしたようなメイク、ぽっと淡いピンクのチークやリップをするととても魅力的になるんじゃないかと思う。
例として私と友達のことを挙げたけど、同じ年齢・同じ地方に住んでいてもこれだけの違いがある。
同じ日本人であっても全く違う。だから、まとめてしまうんじゃなく、誰かの真似になるんじゃなくて、「こういう顔の人にはこういったメイクをすると素敵になるよ」「こういったチャームポイントはもっと活かすといいよ」といったメイク特集も、もっと取り上げられたらいいのになと思います。
あったらめっちゃ熱心に読むよっ!(`・∀・´)
もっと自分にあったメイクを楽しもう!
●●風とか流行に踊らされるのではなく、もっと「あなたのチャームポイント」を活かしたメイクをする人が増えればいいのになと、個人的に思うというお話でした。
その人のコンプレックスを隠すメイクではなく、チャームポイントを活かすメイクね。チャームポイントはその人の魅力。だからもっと前面に押し出すべきだと思う。
魅力の種類はひとつじゃない。いろんな魅力があっていいはず。
もっと自分にあったメイクを楽しもう♪
▼自分の顔にはどんなメイクが合うのか知りたい方はこちらもぜひ使ってみて♪
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