自由人法帳

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縁切り・縁結び神社「安井金比羅宮」は下手なホラーより怖い

先日、縁結び縁切りで有名な「安井金比羅宮」に行ってきた。

 

安井金比羅宮とは?

京都市東山区にある神社。「こんぴらさん」の愛称で親しまれている。「悪縁を切り、良縁を結ぶ」と言われており、各地からたくさんの人が訪れる。

 

≫詳しく知りたい方はこちらからどうぞ♪ 安井金比羅宮 webサイト

 

住宅地の中に突如現れる神社

 実は私、前の仕事で何度も横を通っていたようです。それなのに、これが安井金比羅宮だと気づきもしなかったという。

 

今回、人に教えてもらってこんぴらさんに行くことになり、現地に行って「え、これこんぴらさんやったの⁉︎∑(゚Д゚)」と驚いた。

 

それくらい、有名だけれども規模としては小さな神社です。ひっそーりと佇んでる感じ。

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住宅地の先に鳥居が見えたので行ってみると…

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こんぴらさんだった(シーラーナーカーター)

 

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そしてこちらが有名な『縁結び縁切り碑』。お札に願い事を書いて貼り付ける。その後、表から潜ることで悪縁を切り、裏から再度潜ると良縁を結ぶ。

 

これを見ていると、ふと「はがしたらどんな形なんだろう(*゚∀゚*)」というわくわくとした気持ちが沸き起こった。どうしよう。もうワクワクが止まらない。

 

たとえるなら、カットした後のトイプードルや羊に対するような気持ち。どんな形をしているんだろう...剥がしたい。(神聖なものに対してなんちゅう罰当たりなやつ)

 

ちなみに弟は「俺には切らねばならぬ縁はないっ(キリッ!)」というなんとも男前な発言をしていらっしゃった。そーかそーか。それはなにより。

 

人の恨みつらみほど恐ろしいものはないのかもしれない

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境内にはおみくじや大量の絵馬があるんだけれど、絵馬に書かれている内容を読んでみるとなかなかの内容が多かった。

 

「縁切り」という神社の性質上仕方のないことなのかもしれないけれど、「〇〇が苦しんでし にますように」とか、「〇〇と〇〇が別れて〇〇は地獄の底に落ちますように」とかのオンパレード。(コワイヨー)

 

なんというか、人の恨みつらみや怨念といったものが渦巻いているんだなぁと...。とにかく独特な雰囲気で、気分が悪くなりました。

 

※結構気分悪くなる人はいるらしいので行くときは気をつけて。ちなみに一緒に行った弟はケロっとしてた。強いなおい。

  

周辺にラブホ

あと、周辺の立地も独特な雰囲気と関係あると思うんよね。周辺にね、ラブホが多いの。ほら、ラブホ街って独特やないですか。

 

「あ、ここ夜に絶対通っちゃ駄目だな」

っていう独特な空気がある。

 

縁切り縁結び神社の横にラブホテル…なんも言えねぇ…。

 

切りたい縁がある人は行ってみて!ただし黒い気持ちは持たない方がいいと思うよ★

ちなみに、こんぴらさんで「悪縁」として切ってもらえるのは、人間関係だけじゃない。

 

たとえば、病気や怪我・厄災・交通事故なども「悪縁」として切ってもらうことができる。

 

でも絵馬やお札にかかれた願い事を見てみると、やはりダントツで多かったのは、人間関係に関すること。人間、悩むことは皆同じなんだなぁ。

 

ちなみに私は「生い立ちのしがらみ」を切ってくださいとお願いしてきた。どうにかしようと長年頑張ってきたけれど苦しくて、もういい加減なんとかしたいと思ったのでね。

 

「最近なんか良くないことが続いている」と思った人は、一度行ってみてはいかがだろうか。

 

ただし、あまり黒い気持ちでは願わない方がいいだろうなと思ったのが個人的な感想です。人を呪わば穴二つなんて言葉があるけれど、なんか本気でシャレにならない気がするんよ。

 

「〇〇し ね!」みたいなのはやめましょうね。だって、コワイし、そんな女の子カワイクないヨー。

 

明るく前向きに生きるために悪縁を切りに行きましょう♪

 

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怖い怖いと言ったけれど、景色はとても綺麗だから安心してね (って説得力ないねw)