【映画感想】『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』
映画「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」を見た。
どんな話だろうかと以前から気になっていたの。
ポップコーンとお酒をしっかり用意して見やした。ちなみにポップコーンは、レンジでチンするとポンポン鳴るやつね。(地味に楽しかったw)
題材は重いが、この上なくポップな映画
映画の題材は、誘拐事件・被害者・虐待・精神病など、お世辞にも明るいとは言えないもの。
だけど、見ていてあまり暗さ”を感じなかった。こういう映画ってさ、見終わった後に気分が沈んじゃったりするやん?
それがね、なかった(°_°)
壊れていても、“幸せ”にフォーカスしているからじゃないかな。
映像や音楽も、どこかユーモラスだったり微笑ましかったりと、終始明るくてポップ。
「楽しい」映画が好きな人にはおすすめやね(о´∀`о)逆に、「虐待や事件を軽く扱うな!」っていう真面目な人にはおすすめしない。
精神病患者に対する偏見のない愛
大政絢演じる『まーちゃん』は壊れてます。もうね、ぶっ壊れてる。
…『みーくん』も壊れてるけどねw色々と。(詳しくは映画を見てね(`・∀・´)b)
だけどね、『まーちゃん』、私はとってもかわいいと思った。
壊れていながらも、『みーくん』が大好き。良くも悪くも素直な女の子だと思った。(いや、フォークは刺されたくないけどさww)
あとね、『まーちゃん』がパニックを起こすシーンが何回かあるんだけど、私、それを見て泣いてしまった。
いや、鬱やパニック障害真っ盛りの時の自分と重ねてしまって^^;
暗闇にパニックを起こすシーンがあるんだけどね、実は私も過去に同じことをやらかしたことがある^^;(一番不安定だった頃)
混乱やパニックになる時って、本人からすると本当に『怖い』。今思い出すと笑い話なんだけど、当時は本当に怖かった。
話が逸れたけど、精神病患者に対する偏見のない愛が描かれてるのが素敵だった。
精神病をバカにしたり敬遠する人もいるけど、いつ誰が精神病になるかは分からないからね。ホント。
ただ、だからそういう人を受け入れろって言ってるわけではないからね?人よりも自分の身を一番に守ってください。
自分が経験したからこそ、余計に思うよ。
主演二人の演技が良い
またもや精神病関連のお話になるんだけど、特に大政絢の演技は良かったと思う。
過換気発作後の虚ろな感じとかもうすごいよね。
酷い過呼吸(過換気発作)を起こすとね、呼吸がうまくできないから本当に虚ろな感じになるんよ。酷いと意識失う。
そしてなにより、笑顔が超絶可愛い( ̄∀ ̄)❤︎(←笑顔が可愛い女の子が好きな奴)
染谷翔太の『みーくん』も良かったよね。嘘だけど。(←言いたいだけw)
主題歌超おすすめ
この映画を見ようと思ったきっかけが、実は表紙とタイトルより、使われてる主題歌だったりする。
柴咲コウの『サヨナラブ』っていう曲なんだけど、この曲が好きで。
先に曲を知ってから(なぜ知ったかはもう覚えてないんだけどw)、実は映画の主題歌だって知ったの。
この曲ね、是非、勘違いヤローにポップな仕返しをしたい時に歌ってほしいwポップな曲調なんだけど、歌詞がパンチありまくりだからww
ちなみに私は、過去、DVモラハラ男に歌ったことがありますw
いやね、相手のDVモラハラが原因で別れることになってんのに、本人最後までちーっとも理解してなくてね。
で、もう相手が変わることを期待したり、伝えようと頑張るのは辞めるとして、なんか仕返ししたいなぁと。(←さらっと怖いこと言う奴)
悲劇のヒロインぶるんじゃなく、復讐心に燃えるのじゃなく、後から思い出しても笑える仕返しがしたいなと思ったのです( ̄∀ ̄)aha☆
前者二つはブサイクになるからね。ちーっとも可愛くないし笑えない。
「最後は楽しく過ごしたい」なんてどこまでも自己中な相手に(だってこちらは楽しいもクソもないやん?一刻も早く怖い相手からは離れたいですww)カラオケでこの曲を歌いました。
そのカラオケでもどこまでも自分に酔ってる相手。頑張るだとか、待ってるだとか、そういう系の歌をお歌いでした。
で、「私もあなたに歌いたい曲があるの❤︎」的なノリで無邪気にこの歌をぶっ込んだ。
相手、どんどん元気が無くなっていきました(・∀・)(あれ?どしたー?ww)
もしね、モラハラ勘違いヤローに心を痛めてる女の子がいたら、ぜひぜひこの歌を歌ってあげてほしい。
そんなヤローの為に、あなたが悲劇のヒロインになって腐っちゃダメだーよ。
仕返しをするならポップでキュートにね(`・∀・´)キリッ
…あれ?いつのまにか映画より曲の紹介になってる⁉︎ (゚Д゚;≡;゚д゚)
映画も曲も、おススメだよん( ̄∀ ̄)(←無理やりなんとかまとめるやーつ)