人生の楽しみ方と、違いを受け入れつつ他者との共存の仕方が分かる映画『最強のふたり』 【映画感想】
最近見た映画なんだけど、すごくオススメなので紹介!
人生の楽しみ方と、お互いの違いを受けいれつつ、人との上手な付き合い方がわかる素敵な映画(о´∀`о)❤︎
もう、パッケージの二人の笑顔が素敵❤︎最高に楽しんで生きてる感じね(о´∀`о)
あらすじを知りたい方はこちらからどうぞ^ ^
キュートでチャーミングなドリス
ドリスは良くも悪くも純粋で真っ直ぐ。
一見下品だとも捉えられかねないけれど、自分の気持ちに素直に生きてる様子がとても素敵。
子供のように純粋なところもあって、とてもキュートでチャーミング(*´∀`)❤︎
無邪気ってすごい。気難しいところのあるフィリップも、ドリスのことは信頼するようになるんだからね。
そして時々、「はっ」とするようなことを言うんだな(´-`)(詳しくは後述)
表情だけの演技がすごい!
演技って体全体でするものだけど、フィリップは首から下が動かない役。だから表情だけで演技をするんだけど、もう演じ切ってるんだよね。
フィリップの性格である落ち着いたところや気難しいところ、悲しみ・怒り・笑顔といった感情まで。
本当に表情だけでこんなに演じられるのかと驚いた。
ちなみに俳優さんのお名前は、フランソワ・クリュゼという方。フランスのセザール賞で、主演男優賞受賞暦もあるすごい人。
演技力に納得(о´∀`о)
対等な関係性
フィリップがドリスを気に入った理由は「容赦ないから」。
フィリップは身体障害者。障害を抱えているというだけで、人は彼を同情したり憐れんだりする。
もしくは上から目線で接したりね。「してやってる感」とでも言おうかね。
きっと、フィリップはそういうところがすごく嫌だったんだろうなぁ。
ドリスは介護人としては未熟だけれど、いつもフィリップに対しての愛がある。同情や憐れみじゃなくてね。
雇い主と雇用者という関係性だけれど、彼らの関係は対等。
これはフィリップが、雇用者に敬意を払っているからでもあるね^ ^(劇中で、雇用者に敬意を払わない娘に対して怒るシーンがある)
相手に対して敬意を払うこと。これはどんな関係性でもなくてはならないものだと思う。
それがなくなった途端、信頼関係は崩壊するよ( ;´Д`)
名言がいっぱい!
めーっちゃここを書きたかった!書きたくて書きたくてウズウズしてた!ww
前述にもある通り、もうね、名言がいっぱいなの(о´∀`о)
書ききれないので、ドリスとフィリップそれぞれ一言ずつ紹介!
「イヤだよ、あんたを馬みたいに荷台に乗せるだなんて」
これは、フィリップを障害者用の車に乗せるときにドリスが言った言葉。
ドリスがフィリップを、障害者ではなく人として見てるから出た言葉やね。
その後ドリスが高級車を運転して、フィリップが助手席に乗るの。
二人が、車のエンジン音に笑顔ではしゃいでるシーンが大好き(*´∀`)❤︎
「彼の過去や素性など、今の私にはどうでもいいことだ。」
これはフィリップの言葉。貧困層出身の前科者ではなく、今そばにいるありのままのドリスを見てるからこその言葉。
フィリップの器の大きさもわかる名言やね(о´∀`о)
過去なんて関係ない、そう心から思える人って少ない。私もそうでありたいな。
人に対しても、自分に対してもね(о´∀`о)
フランス映画は超おしゃれ
この映画はフランス映画なんだけど、もう映像や音楽がとにかくおしゃれ!
だけど堅苦しさはなくて、いたるところにユーモアが溢れてるの。ブラックジョークもすごく効いてるww
見終わった後は、きっとあったかい気持ちになれるよ(о´∀`о)おすすめ♪
好きな映画はたくさんあるけれど、これも間違いなく好きな映画フォルダの中に入る(*´∀`)❤︎うふふ