人の機嫌は天気のようなもの。だから気にしなくていいし、こちらがどうであれそのうち変わる。
気分屋な人のことを「お天気屋」と言ったり、「女心と秋の空」なんてことわざがあったり。人の機嫌や感情は、天気にたとえられることが多い。
昔の人は本当によく言ったものやなぁと思う。
この記事では、人の機嫌や感情と上手く付き合うための考え方をまとめてみる♪
私の周りのお天気さん
私の周りにもね、お天気さんな人がいる。いつもいきなり怒りだす人。朝会ったときの話し方や対応で、その日の機嫌が分かる。
最初はね、「あ、今日機嫌悪いなー」って思ったら、話聞いたり明るくしようとしてた。
結果、たしかに機嫌が良くなることもあった。
だけどね、すーぐまた機嫌が悪くなる。些細なことで。
私に原因が分かることもあるし、私には原因が分からないこともある。
で、ふと思った。
あ、そういえば天気って私にはコントロールできないなぁって。
天気は自分にはコントロールできない
私たちが雨を降らしたり晴れにしたりできないよね。(できたらすごい。ストームやん)
※「ストーム」とは、映画X-MENシリーズに出てくる天気を操るキャラクター。
天気は勝手に変わる。いきなり土砂降りになることもあるし、かんかん照りになることもある。雷が落ちることもある。
同じように、人の感情や機嫌もコントロールすることはできない。
なぜかというと、感情は、その人の価値観で判断した結果の反応だから。
外的要因が原因ではないよってこと。(外的要因とは人やものや出来事ね。)
たとえば、Aさんの発言でBさんの機嫌が悪くなったというとき。人は、Aさんが悪い。Aさんが原因だ。と思いがち。
でも実際は、BさんがAさんの発言を『問題だ』と感じただけなの。
BさんがBさんの価値観で、Aさんの発言を問題だと感じた。結果、Bさんが怒った。
Bさんは勝手に怒ってるわけだね。本当は、人を怒らすことってできないの。
気にしなくても天気はそのうち変わる
感情も同じ。その人が、その人自身の価値観で反応しただけ。また、瞬間的なことでしかない。
心配しなくてもそのうち変わる。
だから気にせず、自分は自分の機嫌だけを取ればいい。自分の感情や機嫌だけに、責任を取ればいい。
私ね、生い立ちもあってか人の顔色を伺ってしまう部分がある。感情を読み取ってしまうというか。
だいぶ「私が我慢すれば」は無くなったけど、これはまだなかなか抜けない癖。だけどこう考えられるようになってからだいぶ楽になったよ。
人の感情や機嫌は天気。
そのうち変わるし、こちらにはコントロールできないもの。
相手の天気と、こちらの言動は関係ない。相手の天気は相手が決める。
だから気にしない♪
そうすれば、人の感情や機嫌に振り回されなくなるよ。自分は自分の天気だけ、しっかりコントロールできるようになっておこう♪