仕事でミスが多い人へ。「ごめんなさい」より「ありがとう」で即座に対応してみて♪
誰しも、仕事でミスをするときはあるよね。
私はそそっかしいから、結構ミスは多いほうやと思う。気をつけてるんだけど、うっかりミスやケアレスミスが昔から多いの。
もちろん一番いいのはミスをしないこと。だけど、私みたいなタイプは、「ミスしないように」と意識しすぎると、かえってミスを誘発することが多い。
これは私と同じような、そそっかしくてミスの多い人へ送る記事♪
「ごめんなさい」や「すみません」はそのあと引きずってしまいがち
今までミスを指摘されたとき、私は、「ごめんなさい」や「すみません」と言って対応してた。
ただ、それだとその後なんとなく引きずってしまうことが多かったの。私も相手も。
私は、「あー、またやってしまった。」と凹むし、その後「やっぱり私ってダメなやつ…。」と自己否定に繋がってしまうことが多かった。で、余計にミスを誘発してしまうのね。
「ミスをしないようにしなきゃ」と意識しすぎて、ミスを誘発するの。変に力が入っちゃってる状態。
結果、相手も「またかよ」って思うようになるし、イラっとするようになるのね。
「ありがとう」と笑顔で返して即座に対応
冒頭でも書いたけど、私には不注意な部分がある。どれだけ気をつけていてもミスしてしまうことがあるのね。
だから発想を変えてみた。
ミスを見つけてくれてありがとうという意味で、「ありがとうございます!」と笑顔で即座に対応するようにしてみたの。
すると、こちらの方が色々とうまくいくことに気づいた。
「ありがとう」は魔法の言葉
不思議とね、これだとあまりお互いに引きずらないの。
それどころか、「こうしてみたら?」と相手からミスを防ぐための具体的なアドバイスがもらえたりする。
ポイントは、笑顔と感謝の気持ち。これがあると、周りに助けてもらえることが多い。
「ありがとう」は魔法の言葉やよ。
自分の苦手なところは人の力を借りる
「人の力を借りるなんて」って感じるなら、「人に助けてもらう」って思えばいい。
1人で抱え込むことは、本当にオススメしない。自分の苦手なところは、周りに助けてもらったらいいだけやよ。
自分の苦手なところはそのまま受け止めてね。
そのまま受け止めるとは「私には不注意な部分がある」と「ある」ことを受け入れるということ。変にかっこつけず、できない自分を認めるということ。
「良い」とか「悪い」とかジャッジせずにね。
「悪い」とジャッジすることは自己否定。「私はダメなやつ」と思うのは悲観。これらは、全く先に進めないし、自分を傷つけてフルボッコにするだけ。
ただただ、「ある」ことを認めて、その上で「じゃあどうすれば良いか?」って考える。
私には不注意なところがある。
↓
注意しても自分では気づけないときがある。
↓
気づいたら教えてもらえばいい。
ね?本当はとってもシンプルなことなんやよ♪
笑顔と感謝の気持ちを忘れず、苦手なところは周りを頼る。助けてもらう。
同じように、他の人がミスしたときも、相手の苦手な部分が、私の得意なところであれば助ける。
「人に優しく自分に厳しく」より、「人に優しく自分にも優しく」
「人に優しく自分に厳しく」という考え方はストイックで素敵だけど、これだと私は知らず知らずのうちに人を攻撃してしまうんじゃないかなと思う。
自分に厳しくいると、それを相手にも無意識に求めてしまうから。その気持ちの裏には「私は我慢してるのに」っていう気持ちが隠れている。結果、人に攻撃するようになってしまうの。
自分の価値観でジャッジして、できない人に対してね。
だから、人に優しく、自分に優しく。
これが自分も周りの人も大切にできる生き方なんじゃないかと思う。
ミスを指摘されたら、「(ミスを見つけてくれて)ありがとう」と、笑顔で伝えてすぐに対応する。
最後に、いつもミスを見つけてくれる周りの人へ。いつも本当にありがとう。
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