毎月25日開催!北野天満宮の『天神市』
毎月25日、北野天満宮では『天神市』という大きな縁日が開催される。
今回はその様子を、写真と共にご紹介!
ちなみに京都にはもう一つ「弘法市」という東寺で行われる大きな縁日がある。2つ合わせて、「北の天神さん、東の弘法さん」なんて呼ばれたりもする。
≫弘法市の様子はこちらからどうぞ!
天神市とは?
- 毎月25日、藤原頼朝の誕生日と命日にちなんで北野天満宮にて行われる大きな縁日のこと。
- 毎月21日に開催される東寺の「弘法市」と合わせ、「二大骨董市」「二大門前市」とも呼ばれる。
- 北野天満宮の境内や、その周辺に多数のお店が立ち並ぶ(着物・アンティーク・名産品・骨董品・古着...etc)また、この日は周辺店舗でもなにかしらの催し物が行われることが多い。
≫行き方など詳しくはこちらからどうぞ♪
開催時間
6:00〜16:00
(日の出から日没まで、と思っておくと分かりやすい♪)
周辺道路が封鎖される
当日は毎回すごい人になる為、一部の周辺道路は封鎖されます。(大通りは普通に使える)封鎖されていることを知らず、バイクで危うく侵入するところでした(アブネー)
ちなみに北野天満宮の前は警察署。あっという間に現行犯逮捕されますw
なので人と封鎖道路にはくれぐれも気をつけて。
ピーク過ぎてもこの人だかり
縁日というと夜店のイメージが強いかもしれないけれど、骨董市は基本的に朝早く始まり夕方ごろには閉まります。
良いものほど早くに売れてしまうので、お目当のアイテムがあるマダムなどは早朝にやってまいります。その為、朝の方が人の量はすごいです。
この日現地に着いたのは昼過ぎから夕方にかけて。おかげで人だかりのピークは過ぎていて、比較的見て回りやすかったです。
ゆっくり見て回りたいのであれば、朝一より昼過ぎから夕方にかけて行くのがオススメですね。(私もこの時間帯のおかげで、今回写真をたくさん撮ることができたよ。わーい。)
東南アジアの市場みたい
天神市では、参拝道や周辺道路にずらっとお店が立ち並びます。骨董品や着物・アンティークなどが多いこと、そして神社の神聖な雰囲気と木陰が多いことなどがあいまってか、どこか独特な雰囲気をかもし出します。
個人的意見だけれど、日本ではないかのような印象を受ける人は多いんじゃないかなぁと思う。東南アジアとか、そういうところのマーケットと似た雰囲気ですね!(行ったことはないけれど←おい)
こちらは耳かき専門店。天神市と弘法市によく出没する。耳を見せると形にあった耳かきを選んでくれます。おみせのおっちゃん、一体何人くらいの耳を見てきたんやろ…。
場所がら、外国人だけでなく学生が多い
天神市を見に来る人には外国人観光客も多いのだけど、北野天満宮という場所柄からか、学生が多い。学問の神様やしね。
京都では弘法市を初め、他にも骨董市があるのだけど、学生をよく見るのは天神市ならではだと思いますね。
前方の「カステーラ」の文字に、後ろにいた少年達爆笑。
少年A「カステーラやて(゚∀゚)!」
少年B「カステーラ(゚∀゚)!!」
少年達「わははは(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)!!!」
ええのう楽しそうやのう。
美味しい食べ物もいっぱい♪
天神市で食べられるのは、唐揚げ・たこやき・焼きとうもろこし・焼き鳥などの縁日でおなじみの顔ぶれから、よもぎだんご・ぶたまん・みたらし団子・美味しい乾物類・ドライフルーツ・ナッツetc…。
周辺のお店でも、この日には特別なものを売っていたりするので、いろいろ見て回るのもオススメです。
写真を撮り忘れたのだけど、周辺の和菓子屋さんでは「水無月」も売られていました。(水無月は6月に食べる京都の和菓子です。)
≫水無月について詳しく知りたい人はこちら 水無月 - Wikipedia
本日はよもぎだんごをいただきました。おいしかった♪
ひとつ、後悔をするならば、めっちゃでっかくて美味しそうなぶたまんが売られていたのにお腹いっぱいで食べられなかったというね(タベタカッター)
「千と千尋の神隠し」で千尋が食べていた饅頭を彷彿させるぶたまんでした。
学問祈願も兼ねて足を運んでみては?
学問の神様で有名な北野天満宮ですが、日時が合うのであれば、ぜひ25日に行ってみてください。めっちゃたのしいよー♪