自由人法帳

「縛られず楽しく自由に生きる」がモットー

AC・虐待サバイバー・毒親

毒親育ちでないだけで人生は無敵

最近父と友達になった。>>くわしくはこちら 一般的な親子関係ではないが、友人のようにいろんな会話をするようになった。虐待サバイバーで親子関係が破綻していたので、成人してから親子関係を学んでいる(笑) で、その中で思ったのは、「毒親育ちじゃない人…

「家族になろうよ」はしんどいので、父に「友達になろうよ」と言ってみた

まずはじめに、私は虐待を受けて育った虐待サバイバーだ。 かいつまんで説明すると、 小4のときに両親が離婚。 母に引き取られるも虐待を受け、児相に保護される。 裁判で父に親権が移り父のもとへ行くも、ネグレクトに合う。 という幼少期を過ごした。 >>く…

虐待サバイバーの私が過去の私にできること

先日こんな記事を書いた。 家で外出自粛できない人が、避難できる場所まとめ - 自由人法帳 自身が虐待サバイバーなので、かつての私のように、「おうちで外出自粛期間を過ごせない人」に向けて、こんな方法があるよというのを調べてまとめた記事だ。 その際…

家で外出自粛できない人が、避難できる場所まとめ

「外出自粛」「おうちですごそう!」なんて言われているが、たぶん幼少期の私が家でいたら、大袈裟じゃなく死んでいたかもしれない。 物理的な危険はもちろん、あまりのストレスにコロナじゃなくとも心身ともに病んでしまっていたと思う。 コロナ以前に、「…

帰る場所がなかったので帰る場所をいっぱい作ることにした

虐待サバイバーだった私は、「帰る場所」とか「実家」と呼べるものがない。 過去にはそれが寂しかったり孤独感を感じたりしたこともあったけど、現在は「帰る場所ないし帰る場所いっぱい作るか―♪」なんて思っていたりする。笑 んで、この帰る場所をいっぱい…

たぶん人よりコケた数多いけど全部役立ってるという話

虐待サバイバーだったり、鬱で寝込んで自殺未遂してしまったり、体調不良で専門学校途中で辞めてたり、離婚してたり、定住が苦手だったり、不注意な特性があったり。 こうして改めて考えてみると、もしや私、一般的な人よりコケた数は多いのでは!?と思った…

虐待サバイバーだからこそ気づいたこと

私は虐待サバイバーで、ちょこちょこ虐待サバイバーの活動をしてたりもする。 (最近はその中でも「暗い気持ちになる活動」からは距離を置いてるけど) 先月は田中ハルさん主催の写真展「虐待サバイバー写真展」のお手伝いにふらっと行ってきた↓ #虐待サバイ…

虐待サバイバーが教える、毒親から逃げる具体的な方法

近々こんな写真展が開催されるので、久しぶりに虐待サバイバーとしての記事を書いてみる。 私は虐待サバイバーで、家を出てもうしばらくになる。 虐待サバイバーの中には、毒親から逃げられなかったり「逃げられない」と思い込んでしまっていたりする人も多…

【お知らせ】虐待サバイバー写真展がいよいよ始動します

「虐待サバイバー」という言葉をご存知だろうか。 その名の通り、「虐待を受けながらも生き抜いた人」のことを指す。 んで、私もその1人だったりする。笑 ただ、悲しい経験だと嘆くより前向きに活かしたほうが有意義だと思い、ちょこちょこ虐待サバイバーと…

【お知らせ】虐待サバイバー写真展に掲載してもらったよ

虐待を生き抜いた虐待サバイバーの「今」の姿を撮影した写真展「虐待サバイバー写真展」 主催は写真家の田中ハルさん。全15人のサバイバーの写真が撮影完了後、実際の写真展や出版へと動き出す。 田中ハルさんのウェブサイトはこちら ツイッターはこちら 今…

【親子だから許される】ってなに⁉︎当たり前のように信じてる人も多いけどめちゃめちゃ危険な考え方だよ

街中やお店の中で、人の会話がつい耳に入っとしまうことってあるよね。 私が最近耳に入った会話で、どうしても忘れられないものが、「親子だから許される」という会話。 正直ね、めちゃくちゃゾッとした。 もくじ 「親子だから許される」とは? 親子でも別の…

虐待サバイバーとしてインタビューを受けたけど、伝えたいことを全てカットされたのと事実を変えて伝えられていたので改めて記事としてまとめた

昨年末、NHKさんより虐待サバイバーとしてインタビューを受けた。 【過去から自由に!過去を強みに!】虐待サバイバーとしてインタビューを受けたよ - 自由人法帳 【お知らせ】虐待サバイバーインタビューの様子がテレビで放送されます - 自由人法帳 無事テ…

【お知らせ】虐待サバイバーインタビューの様子がテレビで放送されます

私が以前受けたNHKの虐待サバイバーインタビューの内容が、1月22日「おはよう日本」午前7時台に放送されます。 この記事は、そのお知らせ記事です。 もくじ 放送内容 私が伝えたいこと 明るい話ではないけれど 放送内容 内容は、「虐待を生き延びた当事者…

【過去から自由に!過去を強みに!】虐待サバイバーとしてインタビューを受けたよ

「虐待サバイバー」として、NHKのインタビューを受けた。 今一生さんのプロジェクト・みんなの「親への手紙」に応募した私の文章を見て連絡を下さったとのこと。 ▼今一生さんプロジェクト・みんなの「親への手紙」はこちら ■親から虐待された100人が書いた本…

虐待サバイバーが、Power to the Children 2018 in Osakaに行ってきたレポ

今一生さんの、子供虐待防止策大阪講演会に行ってきた。 Power to the Children 2018 in Osaka | 子ども虐待防止策講演会・大阪 感想を一言で言うと、本当に行ってよかった。 今一生さんの虐待サバイバー講演会 大阪 楽しかった!明るく、これからどうしてい…

【虐待サバイバー写真展】親&過去から自由に!虐待を受けても、前向きに、自由に生きられる

私は現在、ブログ以外にも積極的にいろんな気になるものへ応募したりしているんだけど、その中で応募したもののひとつに「虐待サバイバー写真展」の被写体への応募がある。 ほんと、虐待を受けた人のその後って知られてないことも多いと思うし、今虐待を受け…

みんなの『親への手紙』プロジェクト

※この記事は、虐待サバイバーによる子供虐待防止支援 「みんなの『親への手紙』プロジェクト」へ参加したものです。 明るい内容ではないため、苦手な方はスルーでお願いします。 ★名前: 都★性別:FtX★年齢:24歳★職業:会社員 かつての人形とサンドバックより …

【自分と他者との境界線】他者の問題は他者に返す

アダルトチルドレンもそうだけど、知らず知らずのうちに他者の問題を背負いこんでしまう人は多い。 私も昔からなにかと他者の問題を背負いがちなので、すごく気をつけるようになった。 人の怒りには悲しみが隠れてる。ただ、それに向き合うのは自分自身。私…

アダルトチルドレンを脱却のために知っておいてほしいこと

私の親はいわゆる毒親でして。(詳しくはこちらからどうぞ) 今でこそ私は親と距離を置いているんだけど、過去には何度も歩み寄ろうとしたし、どうにか関係を良いものにできないかと幾度となくチャレンジしたのね。 で、分かったこと。 毒親には自覚がない …

人間関係は全て「自分」と「他者」敬意と尊重がなければ成り立たない

すごく大切なことをふと思いついてしまった。 これは全ての人間関係で共通することであり、人間関係をとてもシンプルで楽にしてくれる考え方。 人間関係で忘れてはいけないこと、それは、どんな関係性であっても常に「自分」と「他者」であるということだ。 …

本当の「自立」は最近になってやっとできたように思う

ブログのお題で「わたしの自立」というのがあり、「本当の自立」ってなんだろう?と考えてみた。 私の場合、本当の自立ができたのは最近になってからのように思う。 3種類の自立 自立には大きく分けて3種類ある。 経済的自立 自分のことを自分で賄うこと 精…

アダルトチルドレン脱却に効果的だった5つのこと

私は元アダルトチルドレン(AC)である。 「元」と書いたのは、自分ではかなり脱却できてきたと思うから。 この記事は、私がアダルトチルドレン 脱却のためにやったことの中で、特に効果があったと感じたもの5つについて。 アダルトチルドレンを脱却して、自…

アダルトチルドレンの強みは多様性を受け入れられること

私のモットーとして、「経験したことは嘆くんじゃなく強みに変える」というものがある。 【アダルトチルドレン 脱却方法】自分をかわいそうがるな!こけさせられたとしても立ち上がるのは自分 - 死ぬこと以外はかすり傷 悲しい思い出は、焦点を変えて良い思…

【アダルトチルドレン 脱却方法】自分をかわいそうがるな!こけさせられたとしても立ち上がるのは自分

AC(アダルトチルドレン)は、生きづらさを抱えて生きている人が多い。 元ACの私が思う、一番のAC脱却方法。 それは、自分で自分をかわいそうがらないこと。 「かわいそう」と思っているのは自分 恥ずかしながら、私も過去に自分をかわいそうがっていた時期…

毒親は自分で幸せになれないかわいそうな人

元ACが思うことシリーズ。今回は毒親について。 もくじ もくじ 毒親はかわいそうな人 毒親は自分で幸せになることができない人 私がいなくてもきっとこの人たちは不幸やったと思う 毒親は反面教師にすべし 毒親はかわいそうな人 私は、毒親ってかわいそうな…

【アダルトチルドレンの心の持ち方】一般的な「親」と毒親育ちの「親」は同音異義語

AC(アダルトチルドレン)が親や身内と縁を切ったとき、もしくは実家に帰らないという選択肢を選んだとき、人から親不孝呼ばわりされることがある。 もしくは「許してあげなさい」という、なんとも的外れな助言をされたりね。 よく「親を許してあげて」という…

【アダルトチルドレン 脱却方法】親を「許す」は考えなくていい。「うっせーばーか!」と言えるようになれ

ACやアダルトチルドレンの生きづらさ、それは大人になってからも子供の頃に染み付いた呪縛がなかなか解けないからである。 なんというかもうね、ある意味一種の洗脳というかすりこみやとも思う。 私自身、今ではかなり自由に生きられるようになったけど、正…

苦労は買ってでもしろ?苦労した立場から言うと、せんでいい苦労はせん方がいい(笑)

よくね、「若いときの苦労は買ってでもしろ」って言うやん? 日本は我慢を美徳とする風潮があるから、結構いろんなところで耳にする。 いやね、このブログのタイトルが「死ぬこと以外はかすり傷」でして。私は虐待やネグレクトを受けて育った元ACやし、鬱や…

AC(アダルトチルドレン)脱却に心理学はおすすめ

最近すっかり自分がアダルトチルドレン(機能不全家庭で育った子供)であることを忘れていた。 お悩み解決記事を書くといいながら、ブログでも全然触れなくなっていた^^; それくらい、気持ち的に楽になっていたし、そのことに対して意識が向かなくなっていた…

「住む場所がない」「お金がない」ならリゾバはとてもおすすめ

毒親との同居に苦しんでる人や、DVモラハラ夫との生活に苦しんでいる人へ。 逃げたくても、住む場所もお金も無い。 その環境から抜け出したくてもなかなか抜け出せなくて苦しいよね。 ちなみにこれ、どちらも過去の私ね(笑) そんな私が抜け出すために実際…