虐待サバイバーが、Power to the Children 2018 in Osakaに行ってきたレポ
今一生さんの、子供虐待防止策大阪講演会に行ってきた。
Power to the Children 2018 in Osaka | 子ども虐待防止策講演会・大阪
感想を一言で言うと、本当に行ってよかった。
今一生さんの虐待サバイバー講演会 大阪 楽しかった!
— 都 (@miyakokara) 2018年12月22日
明るく、これからどうしていこうか?という視点なのがすごく好きだった☺️♪#虐待サバイバー講演会 pic.twitter.com/NM7piRi3YL
とにかく軽くて和やかな雰囲気!
講演会の内容は「児童虐待防止策」。
テーマ自体は、お世辞にも明るいものじゃないけれど、会場の雰囲気は終始和やかなものだった。
もちろん、内容はすごく真面目で考えさせられるものだったし、具体的な数字など、私も初めて知る情報がたくさんあった。
でも、雰囲気は決して重苦しいものじゃなかった。
「悲しい」「苦しい」「辛い」という、ネガティブな過去に焦点を当てるんじゃなく、「ほな、これからどうすれば虐待を防止できるのか?」という、今後の未来について。
どうすればこれからの世の中を変えていくことができるのか?
そのためにはどういう方法があって、どうすればいいのか?
など、常に未来志向のワクワクする話。
内容はすごく濃くて、あっという間の2時間だった。
そして、限りなく軽く、和やかに。中学生でもわかるように、噛み砕いて話してくれているのがよくわかった。
その後のお茶会や飲み会まで飛び入り参加させていただいたんだけど(笑)、スタッフさんもすごく気さくで暖かい人たちだった。
その後「staf希望です!」と直談判してきた(笑)
1人で悩まず仲間を作れ!
虐待サバイバーはもちろん、今苦しい思いを抱えている人や、やりたいことがあるけれどどう形にすればいいのかわからないという人。
そういう人は、ぜひいろんな人に会ってみてほしい。
気になったコミュニティには、積極的に飛び込んでみてほしい。
その中で、同じ目標を持った仲間に出会えることがある。
日常生活で出逢える人なんて、ほんの限られた小さなコミュニティでしかない。
そして、コミュニティによって「あたりまえ」は全然違う。今のコミュニティの「あたりまえ」に苦しんでいるなら、同じ志の仲間を探そう。
今はネットで自由に発信することも、コミュニケーションを取ることもできる。
せひ積極的にいろんな人とつながってみるべし。
私はこのお茶会や飲み会の中で、普段は話せないようなことや、セクマイのこと、本音もぶちまけた(笑)
ここにいる人は全て、本音で語っているなと感じたから。
ある方と話してより強く思ったんだけど、人には、正社員向きな人と起業家向きな人がいる。
それは決してどちらが優れているとか劣っているとかじゃなくて、単に得手不得手の問題なだけ。
こういう話も、普段の仕事仲間とは絶対に話せない内容。(見ているものが全然違うからね)
私は、本音を隠して合わせて生きるより、本音を晒して生きていきたいと思った。
だから今後も、積極的に気になるコミュニティには参加していこうと思っている。
今日出会った人たちも、今日この講演会に行かなければ、決して出会うことはなかった人たち。
そう思うと、なんとも感慨深い気持ちになった。
ちなみに初めてお話しさせていただいた今さんは、すごく気さくで話好きで暖かい方だった。
必死にこらえたけれど、正直何度も泣きそうになった(笑)(涙もろいんやー笑)
私は私でいいし、あなたはあなたでいい。そういう世界で、私は生きたい。
▼今さんの講演会は、明日広島でもやるのでお時間のある人はぜひ♪