【アダルトチルドレン 脱却方法】自分をかわいそうがるな!こけさせられたとしても立ち上がるのは自分
AC(アダルトチルドレン)は、生きづらさを抱えて生きている人が多い。
元ACの私が思う、一番のAC脱却方法。
それは、自分で自分をかわいそうがらないこと。
「かわいそう」と思っているのは自分
恥ずかしながら、私も過去に自分をかわいそうがっていた時期がある。
鬱やパニック障害を拗らせて寝たきりになったとき、「自分はなんでこんなんばっかり」って思った。
「不公平やん!」って。「誰よりも頑張って生きてきたつもりやのに!」って。
今でもね、素直に、仲のいい家族のいる人は羨ましいと思う。「いいなぁ♪素敵やなぁ♪」って思う。
ただ、当時はそういった人のことを、はっきりいうて妬んでいたと思う。
「ずるい」って思っていたと思う。「なんで私ばっかり」って思っていたと思う。
自分で自分のことを、「かわいそう」と思っていたんやと思う。
自分に「足りないもの」ばかりを見ていた気がする。
こけさせられとしても、立ち上がるのは自分
虐待やネグレクトを受けて育った。
それはそれ。変えようのない事実ではある。
ただ、そこから立ち上がるのは自分。
絶対にしてはいけないのは、自分で自分をかわいそうがること。
なぜかというと、自分で自分をかわいそうがっている限り、そこから立ち上がることができないし、前に進むことができないから。
ずっと「私ってかわいそう!」ってやり続けるだけ。後ろばっかり見て、前を見ない。
自分をかわいそうがるな!
自分をかわいそうがるな。悲劇のヒロインになるな。
これは、過去の私自身含めACを脱却したいという人に言いたいこと。
ACを脱却したいなら、自分をかわいそうがるのをやめよう。
過去がどうであれ、それにどういう意味付けをするか、どう解釈をするかは自分次第。自分で決めることができる。
▼解釈問題・意味づけについてはこちらの記事がわかりやすいよ♪
だから自分をかわいそうがるのはやめよう。
辛い経験をしたと思うなら、その経験は前向きに活かせばいい。
私も現在やっていることやけど、たとえば、ブログで自らの経験を発信する。
たとえば、過去の自分と同じ境遇な人に勇気を与えられるような立場になる。
たとえば、過去の自分と同じ境遇な人たちのセーフティネットを作れるような立場になる。
自分の経験は前向きに活かそう。自分で自分をかわいそうがるのはやめよう。
こちらは「鋼の錬金術師」エドワード・エルリックのセリフなんやけど、まさにこれやよ。
立って歩け 前に進め あんたには 立派な足がついてるじゃないか
こけさせられたとしても、そこから立ち上がるのは自分やよ♪
ちなみにハガレンは他にも名言がいっぱいやから、強く生きたい人はぜひ読んでみて♪