自由人法帳

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【アダルトチルドレン 脱却方法】親を「許す」は考えなくていい。「うっせーばーか!」と言えるようになれ

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ACやアダルトチルドレンの生きづらさ、それは大人になってからも子供の頃に染み付いた呪縛がなかなか解けないからである。

 

なんというかもうね、ある意味一種の洗脳というかすりこみやとも思う。

 

私自身、今ではかなり自由に生きられるようになったけど、正直これまでかなり苦しんだ。

 

いや、正直言うとね、今も心身ともに弱ってるときは弱い自分が出てくること、あるよ(笑)

 

ただね、AC脱却したいと思って、これまでいろんなことを試した。

 

で、その結果、自分でもかなり克服できたと思っている。なのでその方法を、ブログでお伝えしていきたいと思う♪

 

この記事では、毒親の暴言や言葉が頭の中で蘇ったときに、特にオススメな方法をご紹介する♪


「うっせーばーか!」って思いっきり言うべし

親に言われたことやされたこと、それらがふっとフラッシュバックしたとき。

 

「自分には価値がない」

「自分はちっぽけな存在だ」

そんな風に、どこからともなく湧いてくる、罪悪感や自己卑下に押しつぶされそうになったとき。

 

オススメなのがこの方法。

 

「うっせー!ばーか!!」と思いっきり言う。

 

アホみたいって思った?めっちゃ真面目に言うてまっせ 笑笑

 

別に声に出さなくていい。(声に出したらもっとスッキリするけど)

 

心の中でいいから、思いっきり言ってみてほしい。

 

自分をないがしろにした親に対してと、未だに自分を傷つけようとする自分自身に対して。

 

「ばっかじゃない?」って、思いっきり。「何言ってんですか?」って気持ちを込めて言ってみそ♪


AC脱却は、親と自分を別の存在だと認識することから

ACが苦しむ理由のひとつは、自分と親とを別の存在だと認識できていないから

 

親に言われたことや、親の価値観が全てやと認識してしまっているのね。(本人も無意識の場合が多々ある)

 

親の期待に応えなきゃいけない気がしたり、それができない自分を「悪い子だ」と認識するの。

 

自分自身でも無意識のうちにね、いわゆる誤った“すりこみ”がある。

 

だからまずは、親と自分とが、それぞれ独立した別の存在やと認識することから始めなきゃいけない。

 

頭の中でワーワー言い出したら、モヤモヤしだしたら、「うっせー!!ばーか!!」って思いっきり言うの。

 

あなたの支配はもう受けないって。

あなたがどう思おうがどうでもいいって。

 

イメージとしてはモグラ叩き。

 

「ふっ」と頭の中に出てきたら「うっせー!ばーか!」「ふっ」と出てきたら「うっせー!ばーか!」

 

これを何回も何回も繰り返す。すとんと自分の中で腹落ちするまで。

 

ACにもいろんなタイプがあるんやけど、この方法は、自分の感情に蓋をしていたタイプや、いい子ちゃんを演じてしまうタイプには特に効果的♪


「親を許せる」ようになるのは結果論

AC脱却でよく言われるのが、「親を許せるようになろう」というもの。

 

これはね、元AC当事者からすると、結果論やと思う。

 

結果的に、許せるようになっていた。ということ。

 

感覚としては、「気にしなくなった」「忘れてた」という感じかな。

 

意識がそちらに向かなくなるということね。

 

結果的に、気がついたら「あ、もうええわ」って思うようになっていたってこと。


「許さなきゃ」と思ってるうちは許せない

だからね、「許さなきゃ」と思う必要はない。

 

なぜかというと、そう思っているうちは許せないから(笑)

 

逆に、意識がそちらに向いてしまって、四六時中そのことばかり考えるから、あまりオススメしない。

 

私も「親を許しなさい」という言葉を、そのまま受け止めてしまって、「許さなきゃ」と余計自分を追い詰めていた時期がある。

 

「許さなきゃ」と思うんやけど、やっばり許せなくて。そんな自分に対して、さらに「ダメなやつ」やというレッテルを貼ってね。

 

これね、「なんでかな?」と思ったら、自分の感情を無視していたから。

 

親と自分の感情や価値観をごっちゃにしてたから。

 

だからまずは、自分の感情や価値観を尊重することから。

 

「許す」「許さない」はどっちでもいいと思う

正直ね、「許す」か「許さない」かはどっちでもええと思うのよ。

 

目的はAC本人が生きやすくなることやからね♪

 

生きやすければ「許す」「許さない」はどっちでもいい。

 

「許す」ことを目的にする必要はないよ♪

 

思いっきり自分の意見を言えるようになること。

自分の感情を感じること。

自分と親とは別の存在であると理解すること。

 

それがまず第一歩やよ♪

 

 

ちなみにね、この方法を何回も何回も繰り返すと、いつの間にか、怖がっていたものがすごくちっぽけに思えてくる。親の存在が、どんどん小さくなっていく。

 

なぜかというと、その恐怖は自分の中で作り出していた虚像でしかないから。自分で増幅させちゃっただけで、じつはそんなに怖くないよ♪

 

たとえ過去に親に植え付けられた呪いやとしても、その呪いは自分で解くことができるのだ♪(厳密に言うと、心理学では過去もトラウマも存在しないんやけどね。このことも、また今度記事としてまとめたいと思う)

 

自分にかけられた呪いは、自分で解けばいいのだ♪