【正しさで戦うことが無意味な理由】意見や方法には必ず反対のものがある。だからどれも正しいし自分の選びたいものを選べばいい
私は「正しさ」で戦ってくる人が苦手。
いや分かったし、こっち来んで!となる(笑)
人それぞれでいいやんって思うのね。なぜかというと、『正しさ』で戦うことは無意味やから。
この記事では、その理由についてまとめたよ。
そして、ではどのように方法を選べばいいか?もまとめてみた。
人間関係でしんどくなっちゃった人や、「正しさとは何か?」と考えてしまう癖のある人に、ぜひ読んでほしい♪
「正しさ」で戦うことが無意味な理由
正しさで戦うことがなぜ無意味なのか。
それは「どんな方法や意見にも、必ず逆の意見や考え方が存在するから」である。
人は、正しい正しくないで戦いがち。だけど実は、100%のものって無いの。
100%正しいものも、100%間違っているものも存在しない。
比率としては、あなたと同じ意見の人が2・どちらでも無い人が6・反対意見の人が2いるといわれている。
くわしくはこちらをどうぞ→人の意見が気になる人に知ってほしい262の法則 - 自由人法帳
また、2・8の割合やという人もいる→パレートの法則 - Wikipedia
ただ、共通しているのが、事象には必ずばらつきがあって100%なものは存在しないということ。
他にも、『2・8の法則』『働きアリの法則』『ばらつきの法則』など、いろんな呼び方があるよ♪
どんな方法や意見にも、逆のものが存在する
信じられない人は、身の回りのことに当てはめて考えてみて♪
たとえば、「食事」に絞って例を挙げると。
- 「長生きしたければ肉を食べろ」という意見と「肉は腸の長い日本人には合わない」という意見。
- 「1日3食規則正しく食べろ」という意見と「少食で本当にお腹がすいたときに食べろ」という意見
- 「なるべくたくさんの種類のものをバランスよく食べろ」という意見と「●●は食べるな。食べるものは選べ」という意見。
ね?なるべく有名なものを選んでみたけど、専門家の間でさえも真反対の意見がある。
専門的な知識じゃなく、日常的なことで言えばもっと増える。
- 「食事は残すな」という人もいれば、「無理してまで食べるな」という人もいる。
- 「食事はおしゃべりしながら楽しく食べよう」という意見もあれば「食事の時は食べることに集中しろ」という人もいる。
ね?必ず逆の意見が存在するのだ♪
「何が正しいか」ではなく「自分は何を選びたいか」と「自分には何が合っているか」
だから「何が正しいか」と正しさで戦うことは無意味。
そして大切なのは、どちらが正しいかではなくて、どちらも正しい。
だから反対意見の人がいたとしても、それに腹を立てたり悲しくなる必要はない。
「あ、この人は私と反対意見の人なんやな」って思えばいい。
そして何か物事を選ぶときは、「自分はどれを選びたいか」と「自分にはどれが合っているか」で選べばいいよ♪
自分のことは自分にしか分からないからね。(そして自分でさえも分からないことがある。)
だから自分で自分のことを知ること。
あれこれ試してみて、自分でやってみて、自分に合う方法を探すこと。
それが物事を選ぶときのコツやよ♪
以上、正しさで戦うことが無意味な理由とものの選び方についてでした。これを知っておくとね、かなり心が楽になるし、心に余裕ができると思うよ。
そして人にも自分にも優しくなれる。
「自分には厳しくしろ」という人もいるだろうけど、その人は私と反対意見やということやね♪
私は人にも自分にも優しい生き方が好きなのだ❤︎