自由人法帳

「縛られず楽しく自由に生きる」がモットー

【ミニマリストとお墓】お墓は欲しくない。自分が死んだ後は、散骨してほしいと思う。

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季節はもうお盆。最近、人との会話の中でお墓まいりの話がよく出てきた。

 

お墓に関してのことなんやけどね、私、自分のお墓は欲しくない。(人のお墓参りは好きやけど)

 

私が死んだあとは、お墓に入れるんやなく灰にして撒いて欲しいなと思うのね。いわゆる「散骨」と呼ばれる方法。

散骨 - Wikipedia

 

今回は、ミニマリストである私の、お墓についての考え方のお話。お墓が欲しくない理由と灰にして散骨して欲しい理由について、まとめてみた。

 

お墓が欲しく無い理由

まず、私がお墓が欲しくない理由について。

 

一箇所に縛られて動けないのが嫌だ

まず、私は根っからの自由人であるらしい。

 

ゆえに、ずーっと一箇所に縛られることは苦痛だと感じる。

 

感覚的なお話やし、死後の世界があるかないかなど、そういったことは私にはわからない。(死んだこと無いもん 笑)

 

あると過程するなら楽しい世界がいいけどね♪

 

ただ、お墓に入るとずっと一箇所に縛られてそこから動けなくなるやん。それは嫌だ。

 

私は自由に動き回っていたいのであーる。

 

あとね、多分、根本的にはさびしがりな部分もあり、ひとりぽつんとお墓の中にいれられるのが嫌。想像したらちょっと寂しい。一人は好きやけど独りは嫌い。

 

あと、映画の『ゴースト』やないけどね、死後も意識があったとしたら、大切な人が危ない目にあったときとか、守りに行きたい。(アホかと言われるかもしれんけど 笑)

 

...時々いたずらもしにいくかもしれんけど(「やほー♪元気?」って 笑)

 

ぽつんと独りにされて、一箇所に固定されるお墓が、感覚的にすごくいやなのだ。

 

誰かに管理してもらわないといけないのが嫌だ

お墓は、誰かが管理する必要がある。

 

作ったらそれで終わりというわけじゃない。

 

墓守という言葉があるように、維持するためには見守り続けなきゃいけないのだ。

 

きれいに掃除したり、草抜いたり、墓石磨いたりね。

 

自分でするというならまだしも、その手間を今後ずっとだれかにお願いしなきゃいけないというのが嫌。

 

私のお墓を管理することに時間を使うなら、その時間をその人の人生を生きるために使って欲しいと思う。

 

お墓にお金を使うなら、お世話になった人が幸せに生きるために使って欲しい

最近ではお墓も安くなったとはいえ、それでもなかなかの費用がかかる。

 

上で書いた、お墓の管理に時間をかけてもらうのが嫌というのと同じで、私のお墓にお金をかけるなら、そのお金はその人の人生を生きるために使って欲しいと思う。

 

たとえばやけど、私が死んだ後に私のお金が残っているとしたら、それは私がお世話になった人に使って欲しいと思う。

 

だって死んだ後は、そのお金は私にはもう不要なわけで。

 

たとえば、弟や愛するパートナー、友達、私がお世話になった人。そういった人たちに、ぜひ使って欲しいと思う。

 

もしくは私が応援したいことに寄付するのもいいな。

 

私のお墓にお金をかけるんじゃなく、そういったことに使いたい。

 

散骨して欲しい理由

では次に、私が散骨して欲しい理由について。

 

自由に好きなところへ行けるから

自分でも笑っちゃうくらいに単純明快である(笑)。

 

これなら一箇所に縛られることなく、好きなところへ行くことができる。風に乗って自由気ままに♪

 

死んでもなお、自由気ままにどこへでも行くことができる。

 

土に還り、養分になったり栄養になれるから

土に還るということは養分になるということ。

 

私の体がゼロになって、灰になって、その灰が花や草木が育つ養分になる。

 

死=悪いもの・ネガティブなもの・おしまい

それは、私の感覚ではすごく寂しいと感じる。

 

私が私として生きることを全うした後、次の新しいものや命が育つことに役立てられる。次の命へと繋がっていく。

 

それってなんてすばらしいことなんやろうと私は思う。

 

もののけ姫』のラストやないけれど、あんな風に草木が再生していくの、想像しただけでわくわくする。

残った人に負担がかからないから

お墓と違って、これなら残った人の負担にならない。

 

だって残された人も、年齢を重ねていくわけで。そのときは良くても、体はどんどん衰えていくわけで。

 

お墓の草を抜いたり、掃除をしたりというのは重労働になる。

 

そしてなにより、その人にもその人の人生があるわけで。

 

その人の時間は、その人の人生を生きるために使って欲しい。

 

私のお墓の管理に時間をかけてる場合じゃないでっせ(笑)

 

お墓は、選択性でお願いします♪

以上、私のお墓についての考え方のお話でした。

 

うん、散骨についてもっと調べてみよう。

 

ちなみに、残される人の負担になるからお墓を作りたくないという人は、他に「永代供養」という方法もあるよ♪

 

永代供養とは、簡単に言うと、お寺や霊園に管理や供養をお願いする方法。残される人に負担をかけたくない人や、身寄りや親戚のいない人で使っている人が多いね。

 

ちなみに私の身近にもしてる人がいる。

 

詳しく知りたい人は、こちらからどうぞ♪

永代供養とは? 永代使用との違いってなに?|お墓について|お墓の値段や正しい選び方などのお役立ち情報【墓石、墓地などお墓の事なら全国優良石材店の全優石】

 

 

冒頭でも書いたけど、私自身は人のお墓参りは苦にならないし、どちらかというと好きなほう。

 

お墓も磨くし、草も抜く。なんというか、「久しぶり♪楽しくやってる?」って会いに行く感覚ね。あと、「おかげさまで元気にやっとるよ♪」って報告もかねて。

 

へんな言い方やけど、お世話になった人のお墓参り、好きです(笑)(今年のお盆も、ちゃんとお墓参りの予定入ってます❤︎)

 

ただ、自分のお墓は持ちたくないし、ほしくない。

 

 

お墓を持ちたくないのと同じ理由で、私、お葬式についてもお金をかけたくない。

 

いや、死んだあと放置は悲しすぎるけども(腐るやん)。

 

私が死んだことに誰も気づかんことは嫌やけども。

 

最低限の処理してくれたらそれでOK。(焼いて埋めて❤︎)

 

ただ、湿っぽく泣かれたりするのは嫌。

 

イメージ的にいうと、

「え、都、死んだwww」

「まじかwww」

「今までありがとう!元気でなっ!(←いや死んどるわ)」

くらいに、カラッと明るく笑って送り出して欲しい感じといえばいいかな。

 

大切な人には笑ってて欲しい。そう思うよ♪