【映画感想】インクレディブル・ファミリー
『インクレディブル・ファミリー』を見た。
この映画の前作『ミスターインクレディブル』を子供の頃に見ていてね、その続編ということですごく楽しみにしていたのだ♪
この記事では、映画の感想をサクッとまとめてみる♪
簡単なあらすじ
法律でヒーロー活動を禁止されながらも、人々を救うため悪と戦ったスーパーヒーロー一家のインクレディブルファミリー。しかし、町を破壊したために事情聴取を受けたり、保護プログラムからはずされたりと生活さえ危うい状況へと追いやられる。
そんな中、ヒーロー復活のために力を貸してくれないかとの声がかかる。妻のヘレンが任務を遂行する一方で、夫のボブは慣れない育児に大苦戦。末っ子ジャックジャックの能力覚醒により、さらにボブはてんてこまいに。
任務を着々と遂行するヘレンだが、その裏にはとある陰謀が隠されていた。能力を覚醒した末っ子のジャックジャックも加わり、インクレディブルファミリーはさらなる戦いへと挑むこととなる。
迫力と臨場感がすごい!
私は、映画でも、映画館で見たい映画と、家でゆっくり見たい映画との二種類があるんやけど、この作品は間違いなく映画館で観たい映画。
スーパーパワーを使った迫力のある戦闘シーンや、バイクで駆け抜けるスピード感あふれる追跡劇など、とにかく迫力と臨場感がすごいの!爆発アリ・スピード感アリ・迫力アリの三拍子。
ディズニーもアクションも好きなので、とても楽しむことができた。
また私は、映画でも上映時間中に飽きちゃうものや最後まで見れないものがある。だけどこの作品は、最初から最後まで飽きることなく楽しむことができた。
むしろ、真剣に見入っていたようで、最初から最後まであっという間だったよ♪(そして若干目が乾いていた 笑)
前作ファンなら胸アツなシーンが満載!
冒頭でも書いたけど、私は前作の『ミスターインクレディブル』を子供の頃に見ている。
シリーズものってさ、前作とのつながりがちょっと入っていたり、あえて同じ表現を使っていたり、前作の伏線を回収していたりと、前作を見た人にしかわからないことがちょいちょい入っていたりするやん。(全く触れない作品もあるけど)
私、ああいうのが結構好きで♪ちょっとした隠れ要素じゃないけど、「あ!このシーン!」っていうのを発見するのが好き。なんか「わぁぁ♪」ってなる(笑)
インクレディブルファミリーには、そういったシーンがめちゃめちゃ多かった。
前作の特典映像として用意されていたシーンが、今度は本編で用意されていて「おー!!」ってなった(冒頭のトニーのシーン)
前作ファンなら、胸アツなシーンが満載やよ♪
ちょっと気になった点:ショートフィルム「パオ」とヴァイオレットの声
この映画は、私的にはすごく満足度の高い作品やった。
ただ、少し気になった点が2つあった。
ひとつは、本編上映前に用意されているショートフィルム『パオ』。私はそれがどうも苦手やった。なんというか、「子離れできてない母親やなぁ」と思ってしまって(※独断と偏見による個人的感想です)
いや、ファンタジーなことは分かっているのよ?でも、自分の生い立ちもあるのかもしれないけど、それでもこんな過保護で過干渉な母親はいややなぁと。
言うこと聞かないからって、彼女追い返して、泣いて、食べちゃうシーンね。なんかもう「うわぁ...」ってなった。控えめに言って、ドン引きしてしまった(^_^;)
これ、愛じゃなく執着やんって思ってね。
最初の方は、ほっこりしててかわいいと思ったんやけどね...苦手やった(^_^;)
もう一つが、ヴァイオレットの声。声を演じたのは前作と同じ綾瀬はるかなんやけど、最初一瞬違う人の声かと思った。それくらい声が違うと感じた。
もしかしたら、前作の引っ込み思案な彼女との対比を表現するため、あえて違う雰囲気(キツめ)にしたのかもしれないけど、前作を知っている立場からすると、なんか違和感を感じた。
まとめ ミスターインクレディブルファミリーは大人も子供も楽しめる映画!
ちょっと気になる点はあったけど、トータルで観るとこの映画はクオリティが高い映画やと思う。さすがディズニー。
あと、年齢問わず、大人も子供も楽しめる映画やと思う。
前作の『ミスターインクレディブル』を観たのが子供の頃なので、大人になってからはあまり楽しめんかもと思っていたけど、全くの杞憂やったね♪
大人も子供も、十分楽しめる映画やと思うよ♪
夏休み期間中ということもあり、日中は家族連れがすごく多かった。チケット売り切れてたしね。
お得に観られるのと、人が少ないということもあり、レイトショーで観たんやけど正解やった。
ゆっくり見たいという人はレイトショーで見るのがおすすめよ♪
個人的に、ジャックジャックの暴れっぷりが好き(笑)
★前作を見ると、より一層楽しめる♪