【映画感想】「ジュラシック・ワールド/炎の王国」は、ブルーのかわいさと人間のアホさ加減がよく分かる映画
「ジュラシック・ワールド/炎の王国」を見た。
どんな映画かと一言で言うと、「ブルー」がひたすらかわいい映画。
そして、人間のアホさ加減がよーく分かる映画だった。
※ネタバレあり
あらすじ
遺伝子研究により復活した恐竜たちのテーマパーク、ジュラシック・ワールドでの大事件から3年。恐竜達は、大自然の中で自由に生活を送っていた。
そんなある日、大火山噴火の予兆が観測される。恐竜達の生死を自然に委ねるべきか、それとも救い出すべきか。
人類は、恐竜達のための選択を迫られることになる。
かわいすぎる「ブルー」とは
ブルーは、主人公のオーウェンによって育てられたヴェロキラプトル。とても頭が良く、オーウェンの言葉もよく理解する。
もともとは4姉妹だったが、前作「ジュラシック・ワールド」でブルーのみ生き残った。
今回も本当にオーウェンに対して従順でね。その結果撃たれてしまったりするんやけど、もう彼女が本当にかわゆい。かわゆすぎる。
オーウェンのピンチには必ず駆けつけてすごく頼りになる。彼女は、賢さだけでなく、素早さ・戦闘力も兼ね備えているのだ。(なのにオーウェンには従順というそのギャップがもう)
最後、オーウェンの言葉を振り切って森に消えていくのもいい。なんというか、「もののけ姫 」のラストシーンを髣髴させる。
信頼しあっているけれど、それぞれの世界があって、共存しているというか。
▼赤ちゃんのときのブルーはかわゆすぎて萌え死ぬ
人間のアホさ加減がよく分かる映画
ジュラシックシリーズの特徴は、「人間のアホさ加減」がよく分かることやと思う。
近作でも、恐竜達を、お金や地位や名声のために使おうとする輩が出てくる。そして結局痛い目に遭う。「あーぁ、だから言わんこっちゃない」と言いたくなるシーンが盛りだくさん。これを「人間のアホさ加減」と表現せずになんと言おうか。
人は、力を持った途端、自分が偉いのだと勘違いして傲慢になってしまう。
恐竜よりも、ある意味人間の傲慢さと欲深さの方が怖いのかもしれない。
迫力があるので映画館で見るのがオススメ
映画には、映画館の大画面で見たい映画と、家でゆっくり見たい映画とがある。そしてジュラシックシリーズは、間違いなく映画館で見て欲しい映画!
ジュラシックシリーズの見所はその迫力!
ぜひ映画館の大画面で見て欲しい。大画面の中で恐竜達が暴れまわるぜよ♪
びっくりシーンがいっぱい。音が苦手な人は注意
ただ、注意して欲しいのは、結構びっくりするシーンが多いということ。
私は友達と見に行ったんやけど、横で友達が何度もびっくりしているのが、暗闇でもよく分かった(笑)
突発的な音だったり映像だったりが多いので、びっくり系が苦手な人は注意が必要かも。ポップコーンとか飲み物ひっくり返す恐れアリ。
「グロい」と聞いていたがそうでもなかった
実は先に観に行っていた人から、「なかなかにグロい」という感想を聞いていた。
だから「結構グロいのかな?」とある程度の心積もりをして見に行ったんやけど、私の感想としてはそうでもなかった。
とはいえ私は、10歳くらいで「SAW」とか「バトル・ロワイアル 」とかを観ていたりもするので、結構グロさに耐性があるほうなのかもしれない。
もしグロさに対してあまり耐性がないというなら、ちょっと気をつけたほうがいいかも。(具体的に言うと、腕ぷちっといかれたり、ぱくっと食べられたりする)
まとめ ジュラシック・ワールド/炎の王国は、ひたすらブルーがかわいいのと人間のアホさ加減がよく分かる映画
ジュラシック・ワールド/炎の王国を一言で言うと、ひたすらブルーがかわいいのと、人間のアホさ加減がよく分かる映画。
夏休みも終わり、人の数もひと段落してきた今見に行くのがオススメやと思う。
ぜひ映画館で観るべし♪
▼前作「ジュラシック・ワールド」では、ブルーの4姉妹も登場するよ♪こちらもぜひチェックされたし★