自由人法帳

「縛られず楽しく自由に生きる」がモットー

【自分と他者との境界線】他者の問題は他者に返す

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アダルトチルドレンもそうだけど、知らず知らずのうちに他者の問題を背負いこんでしまう人は多い。

 

私も昔からなにかと他者の問題を背負いがちなので、すごく気をつけるようになった。

 

私が心がけていることは、「他者の問題は他者に返す」ということ。

 

 もくじ

 

他者と自分の間に境界線をきちんと引く

 

これらの問題は全て、他者と自分の間に境界線を引けていないことが原因で起こる。

 

「私がなんとかしてあげなきゃ」

「私が我慢すれば」

「私がいないとこの人はダメになってしまう」

これはすごく危険な考え方。

 

どんなに親しい間柄であっても、人間関係は全て、自分と他者

 

自分と相手との間にきちんとした境界線を引けていない人って意外と多い。

 

境界線がきちんと引けていないと、他者の問題を代わりに解決しようとしてしまったり、他者に自分の問題を解決させようとしてしまう。

 

自分は自分の問題を解決する

自分が解決できることは自分自身のことのみで、責任を取れるのも自分のことのみ

 

だから

「私が解決してあげなきゃ」

「私が支えてあげなきゃ」

「私が我慢すれば」

というのは間違い。

 

あなたが相手の問題を解決してあげる必要はないし、あなたが相手を支える必要はないし、あなたが我慢する必要はどこにもない。

 

万が一、あなたが解決することで・支えることで・我慢することで、成り立っている関係だというのであれば、それはあなたが幸せに生きるうえで続ける必要のない関係。

 

人は本来、自らの足で立たなきゃいけない。

 

子供であれば親の庇護が必要だけれど、成人した大人に「保護者」は必要ない。

 

あなたがいなくなることで、その人が立てなくなるのであれば、それはあなたではなくその人の問題。

 

あなたは自分自身の問題にのみ取り組むべきだし、自分の人生を充実させることを考えよう。

 

他者の問題は他者へ返す

もし今あなたが、

「私がなんとかしなきゃ」

「私が我慢すれば」

「私しかこの人を理解してあげられない」

そんな風に思って続けている関係があるのであれば、それはすんなり断ち切ってしまって構わない。

 

それで相手が怒っても、暴れても、それはその人自身の問題であり、その人自身が向き合って解決しなければいけないもの。

 

他者の問題は他者に返そう。

 

それは冷たいことではなくて自立した人間として当たり前のこと

「それは冷たいのではないか?」

「薄情ではないか?」

そんな風に思ってしまう全ての人に伝えたいこと。

 

それは冷たいことでもなんでもなくて、自立した1人の人間として当たり前のこと。

 

私は自由気ままに生きることをモットーにしているけれど、それは全て自己責任の上で成り立っていると思う。

 

自己責任とは、自分で自分を幸せにするということ。自分の幸せを他者にゆだねないということ。

 

私は私を最優先で幸せにするし、私は私のために生きる。

 

こう考えるようになってから、私は他者の問題を背負い込まなくなったし、他者の問題はきちんとその人へ返せるようになったよ。

 

依存されることもなくなった。

 

安心して、他者の問題は本人へ返すべし。

 

そしてあなたは、あなた自身を幸せにすべし♪