自由人法帳

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怒りっぽい人はなぜそんなに怒るのか?怒りっぽい人ほど人に期待している

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すぐ怒る人っているよね。私はいろんな場所を転々としてきたんだけど、面白いことに怒りっぽい人ってどこにでもいる。

 

この記事では、「怒りっぽい人がなぜ怒るのか?」をまとめてみた。

 

職場の上司や先輩、毒親モラハラ夫など、急に怒る人や怒りっぽい人に悩まされたり、嫌な気持ちになっているあなたはぜひ読んでみて!

 

心が軽くなるかもよ♪

 

 もくじ

 

怒りっぽい人ほど「人に認められること」を期待している

怒りっぽい人ほど、普段はビックマウスだったりしない?「俺すごいんだぜ」発言や、自慢話もかなり多かったりする。

 

これね、なぜかというと「人に認められること」を過剰に求めるから。

 

自分で自分のことを認めることができなくて、人から認めてもらうことで自尊心を満たそうとするの。

 

私の父親や、ほかのしょっちゅう怒っている人にもこのタイプがいた。自分上げ発言が次から次へと出る人だった。

 

でも誰もそんな話って聞きたくないよね。結果、人に認められるどころか、人がどんどん離れていくという。

 

怒りっぽい人ほど自信も余裕もない

「人から認めてもらうこと」をなぜ過剰に求めるのか、それは上でも書いたように、自分で自分を認めることができないから。

 

「人から認められること」で自分を満たそうとするのね。

 

だから実は、怒りっぽい人ほど自分に自信がない。

 

偉そうなこと言ったり自分上げ発言が多いと、よっぽど自分に自信があるのかと思ってしまう人も多いと思う。

 

でも実はその逆なのね。

 

そして自分の話ばかりしたり自慢話ばかりする人からは、人は離れてしまう。

 

誰しもそんな話聞きたくないからね。普段怒りっぽいとなれば余計に煙たがられるのは当然。(普段が愛されキャラだったりいじられキャラだったりすると、それもまた魅力になったりはするけど)

 

結果、怒りっぽい人は勝手に孤立していく→本人は「認められていない」と感じるようになり、さらに心の余裕をなくしていく→心に余裕がなくなることで感情のコントロールができなくなり、さらに怒りっぽくなる。

 

という悪循環が出来上がる。まさに負のループ。

 

怒りっぽい人は「自分のものさし」で人を見ている

怒りっぽい人は、人と自分との境界線が上手く引けていないことも多い。

 

人に依存されがちな人は、人の問題を「解決しよう」と境界線を踏み越えてしまうけど、怒りっぽい人は、「自分の思い通りに動かそう」と他者との境界線を踏み越えてしまう。

 

境界線が上手く引けていないと、「自分のものさし」を他者にも押しつけてしまうようになる。

 

なんでもかんでも「自分基準」で物事を見るようになってしまい、人にも「自分基準」を要求する。

 

でも、人は自分の思うようには動かない。なぜなら人は、その人自身の自由意思によって生きているから。

 

結果、怒りっぽい人は勝手に怒りだす。

 

このときの怒りっぽい人の怒りの理由をわかりやすく言うと「俺のものさしになんであいつは当てはまらないんだ!」と怒っているの。

 

ある意味、勝手に被害者になっている状態。「なんで僕の思い通りに動いてくれないの!!」って怒っているの。

 

周りに怒りっぽい人がいるなら、一度よーく観察してみて。

 

一見、「AさんのせいでBさんが怒った」という風に見えるかもしれない。でもそれは見せかけの理由。

 

見方を変えると、「Aさんの行動がBさんのものさしにそぐわなくて、Bさんが勝手に怒っている」だけ。

 

理由が何であれ、怒りっぽい人は勝手に一人で怒りだすよ。

 

まとめ 怒りっぽい人ほど人に期待している

怒りっぽい人ほど、実は余裕も自信もなくて、「人に認められること」や「自分のものさしで動くこと」を期待する。

 

怒りっぽい人って、人に期待しすぎているのね。「人が自分を認めてくれること」や、「人が自分の思い通りに動くこと」を期待している。

 

結果、「期待通りにならない!」と怒るの。

 

こうやって考えてみると、怒りっぽい人ってかわいそうだと思う。だって絶対しんどいもん。

 

あなたがもし怒りっぽい人に普段悩まされているなら、「あぁ、この人は余裕がないんだなぁ」という視点で接してみて。

 

怒りっぽい人に振り回されてしんどくなることが少なくなると思うよ♪

 

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