自由人法帳

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虐待サバイバーの私が過去の私にできること

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先日こんな記事を書いた。

家で外出自粛できない人が、避難できる場所まとめ - 自由人法帳

 

自身が虐待サバイバーなので、かつての私のように、「おうちで外出自粛期間を過ごせない人」に向けて、こんな方法があるよというのを調べてまとめた記事だ。

 

その際に連絡させていただいた社団法人「Colabo」さんにブログでの紹介許可をとった。

 

同時に、「なにかできることはありますか?」とお聞きしたところ、お返事をいただいたので記事で共有させていただく。

 

 

家で過ごせない少女たちのために私たちができること

過去の自分を振り返ると、Colaboさんのような団体が身近にいればよかったなとすごく思う。

 

虐待やDVは家庭内でのできごとなので、他者が介入することは難しい。助けたくても助けられない状況がたくさんあるのだ。

 

近くにこんな居場所があれば、どれほど心強かっただろう。

 

もしなにかしたいと思っている人は、ぜひ自分のできる方法で支援していただけたらと思う。

 

情報のシェア

お金や物品など、物理的な援助は難しいという人にもできる、簡単な方法がある。

 

それは、Colaboさんの情報をSNSやブログなどで発信・共有することだ。

 

SNSは、無料で使えてなおかつ多くの人の目に触れる優秀ツールだ。

 

そこで多くの人が、「こんな方法があるよー」と発信すれば、それは大きな力になる。

 

ぶっちゃけ私も、以前の記事を書くまではColaboさんの存在を知らなかった。

 

同じように、優秀な避難場所があっても存在自体を知らないという人が大多数なのだ。なにごともまずは知ってもらうことから始まる。

 

物理的・直接的な支援はできないけどなにかしたいという方は、ぜひColaboさんの情報を発信・共有していただけたらと思う。

 

女子高生サポートセンターColabo

 

物品の寄付

直接的な支援としては、物品の寄付も受け付けている。

 

シェルター運営や少女の生活のために必要な物品を募集しているので、「なにか贈り物をすることで力になりたい!」という方は、HPから連絡をしていただければと思う。

→現在募集中のものについてはこちらから。

 

また、Amazonの欲しいものリストからプレゼントすることも可能だ。

 

こちらの方法は、注文するだけで相手に届くので、発想や梱包など支援者の方の手を煩わせなくていい。

→ほしいものリスト

 

サポーター会員

金銭的な支援では、年6000円(月500円)から活動を支援することができる。

 

↓一例

サポーター会員

年会費/1口:6,000円

毎年のご寄付で継続して活動を支えていただく会員です。私たちの理念・活動にご共感いただいた方、ご支援よろしくお願いします。
サポーター会員の期間は、年度毎(毎年4月~翌年3月)となります。
初年度の会員期間は、入会日から3月末日までとなります。

〇会員特典

  1. 日々の活動を伝えるColabo通信をお届け(不定期)
  2. 活動報告会へのご招待や、街歩きツアーなどの研修割引

 ご支援のお願い – 一般社団法人Colabo(コラボ)|女子高校生サポートセンター

サポート会員のほかにも、いつかの支援方法やプロジェクトがある。
 
気になる方はこちらから一読していただけたらと思う。
 

スタッフ募集

また、事務スタッフや支援スタッフも募集中とのこと。

 

情報が2020年の1月のもので適任者が見つかり次第終了とのこと。

 

募集を締め切っている可能性は高いが、気になる方は1度問い合わせてみてね。

 

まとめ

冒頭でも書いたが、過去の私のそばにもこういう団体があればよかったなーと思う。

 

こういう場所が近くにあるだけですごく心強いしね。

 

過去の私に今の私ができることとして、この記事を発信・共有させていただく。