頭痛や眠気と天気の関係性
昨日今日と、ひきずりこまれるような眠気と強烈な頭痛でしんでいた。
低気圧か、強烈に眠くてだるくて死んでた😇
— 都@旅人自由人 (@miyakokara) 2020年5月15日
やっと起動します
昨日から頭痛・怠さ・猛烈な眠気に襲われるなーと思ったら大雨
— 都@旅人自由人 (@miyakokara) 2020年5月16日
ある意味自分のセンサーの正確さに驚く😇#体調不良と低気圧の関係
幸い今はまだ自粛期間中でstayhomeしているので、あきらめてしんだように眠っていた。
おかげで今はだいぶ持ち直した。ただ今なおものすごく眠い。久しぶりにひどいな。
私は10代のころに自律神経失調症をやらかしたことがあり、現在は通院などはしていないものの、今なおどうしても寝込んでしまうときがあるのだ。
同じように、程度の差はあっても、低気圧や天気の関係で体調を崩す人は意外と多い。
ここでは、気圧や天気でなぜ体調を崩すのか?と、対処法を改めて調べてまとめてみた。
自分自身がその症状に悩まされているという人はもちろん、友人や恋人が同じような症状で苦しんでいるという方はぜひ読んでみてほしい。
女性に多い「気象病」
- ひどい眠気
- だるさ
- 頭痛
- めまい
- むくみ
- 吐き気
- 古傷が痛む
- 気分が落ち込む
など、曇りや雨の日になると体調が悪くなることを「気象病」といい、程度や症状は違えど悩みを抱えている人は多い。
気象病(きしょうびょう、英: meteoropathy[1])は、近年認知されつつある病名で、気象の変化によって症状が出現する、あるいは悪化する疾患の総称。症状は「天気が悪いと古傷がうずく」といった天気痛のほか、メニエール病、喘息、めまい症、うつ病、頭痛、腰痛、肩こり、神経痛、関節炎、リウマチ、蕁麻疹、吐き気など様々である。心臓発作や脳卒中のきっかけになり、生命にかかわる場合もある。 気象病 - Wikipedia
気象病に悩むのは20~40代の女性が多く、低気圧と自律神経の乱れが重なったときに、様々な症状として体に出てきてしまうのである。
自律神経は、体温・血圧・血流・呼吸・免疫などなど、私たちの生命維持に不可欠なものを日々コントロールしてくれている機能だ。
自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがあり、これらがうまく働くことで、私たちはリラックスして眠ることができたり、体を活動モードにして日中活動できるというわけだ。
このバランスが崩れてしまうと、心身のさまざまなところに不調が出てくる。
上でも書いたが、私自身10代のころは強烈な自律神経失調症に悩まされていたので(鬱などとお得なセットで)、今なお体調は崩しやすい。
現在は「うわーまたきたかー」と冷静に対処できるようになったが、過去には真剣に悩んでいたし、そんな自分に嫌気がさしたこともある。
同じように悩む人が、少しでも打開策を見つけてくれたら嬉しいことこの上ない。
自分にどんな特性があろうが、それを否定するんじゃなく、「ある」と受け止めてうまく付き合えばいいんやでー
— 都@旅人自由人 (@miyakokara) 2020年5月16日
「事実」を捉えて「対処」すればいいだけやでー🤗#低気圧で死んでる奴から一言
対処法
どうしようもないときは休む
いきなり元も子もないことを書いてしまうが、しんどくてどうしようもないというときは潔く休んだほうがいい。
鬱病などと同じように目では見えないものなので、なかなか理解してもらえないかもしれないが、ほんとしんどいときは吐きそうなくらいしんどいのだ。
(ほんとね、めまいで世界が回ってる\(^o^)/)
あまりにひどいときは病院へ行くべし。病院でしっかり診断を受けて診断書をもらえば、職場などでも理解してもらいやすい。
自律神経を整えるために普段からできる対処法
自律神経を整えるために普段からできることとしては、規則正しい生活をすることだと言われている。(よく聞くことかもしれんけど)
具体的な方法としては、こちらの記事に載っていたものがよかったので、ご紹介する。
・夜の入浴で湯船につかる。
・就寝時間、起床時間を一定に。
・朝起きたら10分間の日光浴。
・必ず朝食をとる。
・抗めまい薬は天気が崩れる前に。
・適度な運動を続ける。
・慢性痛や不定愁訴を放置しない。
必要以上に気にする必要はないが(またほかの病気になってしまうので)、できる範囲でやってみるのがおすすめだ。
朝10分の日光浴や散歩などの軽い運動なら、日常生活に取り入れやすいね。
気象病になりやすい人がいる!?
また気象病には、耳の中にある内耳という場所も深く関係している。
内耳には、気圧の変化を感知する場所と能力があり、ここで受け取った情報を脳に伝えているためだ。
気圧の変化によって気象病の症状が出やすいのには、「内耳」が深く関係していると考えられています。
内耳は主に、耳で受けた情報を脳や神経に伝える役割をしています。近年の研究により、内耳の前庭器官には気圧の変化を感知する場所と能力があることが明らかになりました。(2019年中部大学 佐藤教授)
気圧を感じ取るセンサーの役割をしているわけやね。
またこのセンサーは人によって感じ方が違い、中には敏感な人もいる。
内耳のセンサーが敏感な人は、気圧の変化を大きく感じてしまって、自律神経に悪影響を及ぼしてしまうそう。
風邪をひきやすい人・うつ病になりやすい人がいるのと同じく、気象病になりやすい人もいるというわけだね。
気軽にできるくるくるマッサージもおすすめ!
内耳の血流をよくするこんなマッサージを見つけたので、気になる人は1度試してみてはいかがだろうか。
朝昼晩の3回を目安に、1ヶ月ほど続けることで、体質改善効果が期待できるそうだ。
STEP1: 左右の耳を軽くつまみ、上・下・横にそれぞれ5秒ずつ引っ張る。
STEP2: 耳を軽く横に引っ張りながら、後ろ方向に5回ゆっくり回す。次に両耳を包むように折り曲げて5秒間キープ。仕上げに手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向に円を描くようなイメージで5回ゆっくり回す。
場所を問わずにできる方法だし、ほかにも耳にはたくさんのツボがある場所やしね
まとめ
目で見えるものでないからこそ、なかなか理解してもらいにくい気象病や自律神経失調症。
でもほんと、つらいときはめちゃくちゃにつらいので、少しでもその理解が広まることと、大切な人を理解することの役に立ててもらえたらと思う。
自律神経の乱れに悩んでいる人は、できることからチャレンジしてみてほしい。