人生2度目!膀胱炎からの腎盂腎炎で苦しみ悶えた話
先日、腎盂腎炎を発症して苦しみ悶えた。
腎盂腎炎を発症したのは人生2回目。今回は初期でおさえこめたので数日寝込んだだけで済んだけどもうね、辛すぎて笑える。笑
※セキララな描写があるので苦手な方は回れ右を推奨します。
- 1日目夜:膀胱炎の症状。嫌な予感MAX
- 1日目夜中:トイレと寝床を往復する簡単なお仕事
- 2日目明け方:寒くて寒くて震える
- 2日目朝:店長さんが神に見える
- 病院にたどり着くも途中の記憶喪失(笑)
- 膀胱炎は女性に多い
- 膀胱炎を早く治す方法
- あんちゃさんも過去に同じ苦しみを味わっていた
- まとめ:膀胱炎を進化させてはいけない(笑)
1日目夜:膀胱炎の症状。嫌な予感MAX
その日はギーマニの近くの「おかもと旅館」でお手伝いをさせていただいた日だった。
1/10の出費
— 都@好奇心旺盛な自由人 (@miyakokara) 2020年1月10日
おかもと旅館で少し働くことになった。今日のご飯は、仕事終わりに賄いをいただいたので0円。#ギーマニチャレンジ pic.twitter.com/FTG2xu71Rh
お仕事終わりヘロヘロになりつつ、店長さんが用意してくれたご飯を食べた。(それはそれはおいしいじゃこカツだった)
みんな楽しそうにお酒を楽しんだりしてたけど、やることがあったのと明日もお仕事だったので先においとまさせてもらった。
サッとシャワーを浴びて寝ようとしたその時。
来た。下腹部の違和感である。
旅暮らしをしているくせに、免疫力や体が強いほうではないので、これまでもよく膀胱炎を繰り返していた。
冬の風物詩=膀胱炎と言っても過言ではないレベルでは再発していたので、「うわぁ、明日もお手伝いするんやし勘弁してくれ」と思った。
次の日もお仕事だったのでなんとかここで食い止めてやろうと思い、しこたま水分をとって排出しまくってやろうとした。
※膀胱炎は細菌感染による膀胱の炎症なので、たくさん水分をとって尿と一緒に細菌を外に出してしまうと早く治る。(by元看護学生b)
1日目夜中:トイレと寝床を往復する簡単なお仕事
水やら紅茶やらをたらふく飲み、寝床とトイレとを往復する。
「とにかくここで食い止めてやる!」と私は燃えていた。
明日がお仕事だということもあるけど、過去に腎盂腎炎になったことがあり、その辛さをよーく知っていたからである、
しかしその願いも虚しく、夜中には下腹部の痛みと寒気(発熱による悪寒)で寝るにも寝られずうずくまっていた。
2日目明け方:寒くて寒くて震える
「とにかく寝よう、明日はお休みさせてもらって朝イチで病院行こう。」
そう思って寝床へ向かうが寝られない。
猛烈な腹痛で常に前傾姿勢。寒さで震えが止まらない。
「これは確実に腎盂腎炎や…」私は確信した。
↓明け方~朝にかけての私の攻防のようす(意識そらしたくてなんとか笑いにかえようとしている図。全スレッドはツイッターに飛べば見られるよ笑)
【対処法】
— 都@好奇心旺盛な自由人 (@miyakokara) 2020年1月10日
とにかく水分とって排尿。免疫力低下の細菌感染によるものなので、とにかく尿と一緒にさっさと出してしまう。
下腹部を温める。
病院に行く。
いやぁこういうとき元看護学生でよかったよね(`・∀・´)はっはっは
…早く病院あいてくれ
2日目朝:店長さんが神に見える
朝イチで店長さんにメールをしてお休みをいただく。
苦しみ悶えながらトイレに行くと、便器の中が鮮やかな赤色\(^o^)/
こ、これはあかんやつや…。
泌尿器科のある病院が遠かったので、近くの内科が開くのを苦しみ悶えながら待っていると、店長さんからのテレフォン。
なんと店長さん、遠くの病院に連れて行ってくれるという。
もうほんとね、店長さんが神に見えた。
熱、8度出てた。そら寒いわ。結果はやっぱり腎盂腎炎。
— 都@好奇心旺盛な自由人 (@miyakokara) 2020年1月11日
動けなくなってると、おかもと旅館の店長さんが車で病院連れてってくれた
ほんとありがたい…#旅人 のみんな、近くにお立ちよりの際は割烹旅館おかもとぜひ行ってみて!居酒屋もあるよ
店長さんは気さくですっごく器のおっきい人やよ〜 https://t.co/H553VmR4TE pic.twitter.com/lzDgfM8Gd0
病院にたどり着くも途中の記憶喪失(笑)
店長さんの運転で少し離れた泌尿器科へと向かう。
「病院に行ける」
そんな安心感から、車内では楽しく喋っていたように思う。
店長さん、マスクまでくれるという神様ぶり。そうか店長さんは旅館の店長さんだけでなくマスクの神様だったのか…。
病院で受付を済ませ、泌尿器科へと案内される。
問診票を書き、体温を測るとバッチリ8度越え\(^o^)/
待っている間もトイレと椅子との往復。しこたま飲んだ紅茶が効いてきた。ここまで来ると排尿するだけで拷問である。(痛くて泣きそうになる。否、ちょっと泣いた。イタスギイ。泣)
尿検査やら血液検査やらを済ませ、待っている間も震えが止まらない。寒い。
看護師さんが私の顔を見てベットを用意してくれたのでありがたく横になる…とここら辺から記憶が曖昧。
たしか、身近にインフルの人いない?妊娠の可能性はある?とか聞かれたような気がする。インフルの人はいないし妊娠する予定はない。
どれくらい時間がたったかわからないけど、その後診察室へとふたたび呼ばれた。(途中、看護士さんを見失う。笑 今の状況でそんな早く歩かないでw)
結果はやはり腎盂腎炎だった。入院するかとも聞かれたけど、入院だけは阻止すべく、平気なふりもしつつお願いする。笑
左右の腰をたたいて、「どちらが痛いとかありますか?」と聞かれる。というか、今は腰よりおなかが痛くて熱いです。もしやおなか溶けてませぬか?
ただ、なんの菌が悪さをしてるかまでは分からないとのことで、とりあえず通常の膀胱炎と同じく抗生剤と解熱剤を処方される。
解熱剤飲んでも3日は発熱すると思うし、飲んでも悪化するようならまた来てとのこと。
薬局でお薬をもらってすぐ抗生剤と解熱剤を飲んだ。帰りはタクシーを呼んで無事帰路に着いたものの、あまりの辛さに待ち時間が永遠に感じた。
今回は初期で抑えこめたので、3日くらい寝込んだだけで済んだけど、ほんともうこの辛さは味わいたくない。笑
(ちなみにこの記事を書いている今も抗生剤は飲みつつ、トイレが行きつけである。熱は下がったんだけどねーしぶとい。)
膀胱炎は女性に多い
体の構造上、女性は膀胱炎になりやすい。
尿道・膣・肛門が近いのと、男性と比べると尿道が近いためだ。また、体質的に冷えやすかったり、月経や性交などで不衛生にもなりがち。
上でも書いたけど、私も免疫力よわめで膀胱炎とは長いお友達なので(疲れたり冷えるとすぐにやってくる。)女性の方にはぜひ気をつけていただきたいと思う。
まぁ膀胱炎くり返しているやつにいわれたくはないやろうけども。笑
膀胱炎を早く治す方法
上でもちょろっと書いたけど、膀胱炎は、尿と一緒に細菌を外に出してしまうことで早く治りやすくなる。
細菌感染による膀胱の炎症なので、細菌をはやく体の外へ出すことが大切。
あれ?っと感じたら、おなかをあっためて水分をたくさんとってとにかく排尿すべし。
あんちゃさんも過去に同じ苦しみを味わっていた
体験を記事にすべく腎盂腎炎について調べていると、有名ブロガーのあんちゃさんも同じ苦しみを味わっていた↓
急性腎盂腎炎になって1週間のたうちまわった話 | まじまじぱーてぃー
まさかあんちゃさんとこんなところで共通点があるとは(笑)
まとめ:膀胱炎を進化させてはいけない(笑)
腎盂腎炎は、膀胱炎が進むことで発症するので、いかに膀胱炎の初期症状で抑え込めるかが肝だ。
コイキングをギャラドスに進化させてはいけない。凶悪すぎる\(^o^)/
(まぁ膀胱炎自体も症状はしんどいんやけどね。)
膀胱炎のような症状が出たら、対処しつつも素早く病院へ行くべし!