自由人法帳

「縛られず楽しく自由に生きる」がモットー

その我慢や努力、する意味ある?どうせするなら意味のある我慢や努力をしましょうぜ。

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一般的には、何かと「我慢」や「努力」という言葉がもてはやされますよね。「和」を重んじる日本社会では、それが特に顕著だと思う。

 

だけど私は、今までの経験を踏まえて声を大にして言いたいです。

その我慢や努力、本当にする意味がありますか?

 

必要のない我慢や努力はする意味がないどころか害にしかならない

たとえば、頑張っても頑張っても報われない職場での仕事。パワハラモラハラあたりまえ、時間外労働あたりまえ。そこに「頑張れば認められるはずだ」と身を削ってまでしがみつくこと。

 

たとえば、「和」を重じるあまりに、他者を思いやろうともしない人との関係を身を削り続けてでも持続しようとすること。

 

これらはする必要のない努力や我慢だと思います。しがみつき続けても状況の改善は見込めない上に、自分が壊れるかやめるかのどちらかにしかならない。

 

しかも壊れたところで、その職場やその人たちはあなたを守ってはくれません。あなたはなんなく切り捨てられます。それが現実です。

 

さらに厄介なことに、その関係を続ける・その環境に身を置く時間が長いほど、ますます離れられなくなってしまうし、自尊心がズタボロになるので正常な判断ができなくなってしまう。

 

心がズタズタになる前に、一刻も早く距離をおくことをオススメします。

 

必要のある我慢や努力の例

時間は有限です。それなら必要のない努力や我慢には一刻も早く見切りをつけて、そのぶんを本当に必要なものに使ったほうが良い。

 

たとえば、

・新たなスキルを身につけること、勉強すること。

・足の引っ張り合いではなくて互いに成長しあえる人との時間を大切にすること。

 

他の職場でも活かすことのできるスキルを身につければ、もうその職場にしがみつかなくていいんです。

 

大切にしあえる関係を築くことができれば、どうでもいい人との関係に一喜一憂することもなくなりますし、執着する必要性も感じなくなります。途端に馬鹿らしくなってしまうから。

 

冷静に客観視してみる

もちろん生きていく為にはお金が必要です。だからダメだとわかっていてもすがりつくしかない現状の人もいると思います。

 

でも少しずつでいいから、必要な努力や我慢をする時間を作っていって欲しいと思います。そうすれば早く必要のない努力や我慢から離れることができるから。

 

私も元々、「一生懸命頑張ること」は何より大切なことだと思っていました。でも世の中には、「一生懸命頑張れば頑張るほど取り返しがつかなくなること」もたくさんあるのだと身をもって知りました。冷静に見極めることはすごく大切です。

 

もしあなたが今、毎日ズタボロに限界まで追い詰められているのであれば、一度冷静に客観視してみてほしいです。

 

それは本当にする必要性のある「我慢」や「努力」ですか?

 

 

【外出時のパニック発作対策】パニック障害と闘うあなたへ。私がやっていた外出時のパニック発作対策

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パニック障害と闘うあなたへ。外出時のパニック発作に不安を抱えていませんか?

 

私はいろんな病気を経験してきましたが、その中にはパニック障害もあります。どれくらい酷いレベルだったかというと、外出時はもちろん家の中でも発作が起きるくらい。

 

一番ひどいときは、本当に日常生活ができなかったし、外に出られなかった。

 

ここでは、かって私がやっていた、外出時のパニック発作対策をまとめます。

 

外出時のパニック発作不安を抱えているなら、ぜひ読んでみてください。

 

薬を持ち歩く

「なにを当たり前のことを」と思うかもしれない。でも、薬は持っているだけでかなりの安心材料になります。

 

中には、薬に頼ることに罪悪感や嫌悪感をもつ人もいるかもしれない。でもそれは、前向きに生きようとするあなたをサポートしてくれるアイテムです。

 

実は私も最初は薬を毛嫌いしていたタイプ(元看護学生でもあるので、薬の副作用や依存してしまうのではないかという不安、そして変なプライドからです。)

 

そこで私は当時、好きなデザインのピルケースやぽち袋などに入れて持ち歩いていました。自分を明るい気持ちにもって行く作戦です(笑)今はかわいらしいデザインのものが100円ショップでも手に入ります。薬と上手く付き合っていきましょう。

 

▼ネックレスタイプのピルケースなら、オシャレで持ち運びも便利です♪

 

 

マスクをつける

マスクをすると、不思議とそこまで酷い発作を起こさなくなりました。

 

発作が起きるんじゃないかと不安になるときって、なんというかすごく心もとないというか、落ち着かないんですよね。頑張って「えいや!」って外に出ても、人ごみの中にいると途端に心臓がバクバクしてくる。

 

おそらく、人の視線を過剰に感じてしまうのかもしれません。なんというか、視線の圧迫感とでもいいますか、すごく苦手。

 

顔を物理的に覆うことが、安心感につながるのかもしれません。

 

▼こういう大きなサイズのものを買いおきしておくと便利で安心感があります。

 

自分の好きな香りを持ち歩く

これは私が匂いフェチということもあるかもしれないけれど(笑)

 

自分の落ち着く香りを持ち歩くのはおすすめです。マスクの理由と同じですが、私は自分の好きな香りを持ち歩くことで、外出時の心もとなさがかなりましになりました。

 

香水・コロン・アロマオイルなど、自分の好きな香り物を持ち歩きましょう。香水などの香り自体を持ち歩くのはもちろん、自分の持ち物に軽くかけておくとよいですよ。(あまり強すぎると周りの迷惑になるのでそこは注意です)

 

自分の好みの香りが分からないという人は、リラックス効果のある匂いを試してみてはいかがでしょうか?

 

▼香りの効能は、こちらのサイトがわかりやすいです♪

アロマオイル事典〜効果・効能・使い方をご紹介

 

トイレの場所を確認しておく 

強烈なパニック発作の場合、その場で動くことができなくなります。私も何度も経験しました。

 

で、何が一番困るかというと、周囲に人が集まってくるんですよね^^;

 

「大丈夫か?」と聞かれても答えられないし、答えられないことにも申し訳ないし、相手は親切心で聞いてくれてるわけやし。そんなことを考えてるうちに余計に発作はひどくなるしで。

 

だから、やばいと思ったら動けるうちにトイレに駆け込むのがベストだと私は思います。ひとりになれる個室で、ゆっくりと落ち着くのを待つ。

 

この対処法は本当におすすめです。

 

いきなり強烈な発作がきて避けられないときもあるけれど、「あ、来る」と分かるタイプの発作もあったので、そのときはトイレにかけこんでいました。

 

「発作が起こったらどうしよう」ではなく、「発作が起こればトイレに駆け込めばいい」

 

こう考えるだけで、かなり安心感が違います。

 

共通するのは「いかに自分を安心させられるか」

パニック発作は、「また起きたらどうしよう」という不安が一番のトリガーになります。

 

だから、自分をいかに安心させられるかがとても大事です。

 

以上、私がやっていた外出時のパニック発作対策でした。

 

パニック障害と闘うあなたへ。パニック発作は、自分なりの対処法が分かればそれほど怖くなくなります。よかったら参考にしてね。

 

 

知識は最大の武器

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これまでの人生を振り返って強く思うことがあります。

 

それは、知識は最大の武器であるということ。


知っていたから助かった

もともと好奇心旺盛な性格で、子供の頃から「自分の知らないことを知ること」が大好きです。

 

そのおかげで、なんだかんだあっても今こうして生きている部分は大きいのだろうなぁと感じます。

 

「知っていたおかげで助かった」ということがこれまで何度もありました。


「知らない」ことはすごく怖い

たとえば交通事故で(度々同じ話をしてる気がするw)もし「警察に届ける義務がある」ということを知らなかったら?

 

たとえば商売で「税金の収め方を知らず」にいたためにある日突然脱税として逮捕されたら?

 

たとえばどう考えても理不尽な状況であるのにそれに気づかず、耐え続けてある日突然鬱になったら?

 

そのままでいれば確実に死んでしまう環境で、「逃げる」ということを知らなかったら?

 

「知らない」ということは、「自分の中での選択肢にない」ということ。「知っている」からこそ、それを選ぶことができる。

 

よく言う「普通」とか「一般的」の中で生きていれば、多分かなり生きやすかったと思います。なんだかんだ言っても、正直今でも比べてしまう部分はありますね。

 

でも、「普通ではない人生」を歩んできたからこそ知れたことや学べたことは多いのだろうとも思います。これからもいろんなことを知っていけたらいいなぁと思います。

(でももう強烈な経験は本気で勘弁。あくまで穏やかなやつをお願いしやすw)

 

身近なところから言うと、ありふれた意見になっちゃうけど、読書は本気でお勧め。図書館やブックオフを使い倒せばお金もそんなにかからないよ〜(´∀`)♪

 

別に難しいのじゃなくていいから、食わず嫌いせずに幅広くいろんな本を読んでみて。

 

きっと世界が広がるよ(^^)v

 

 

不安に潰されないコツ

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私はめっちゃ怖がりである。探究心と好奇心は旺盛だけれど、同時にとても怖がり。

 

自分の行動パターンを冷静に考えてみたとき、無意識のうちに「不安に潰されないよう行動している」ということに気がついた。

 

この記事は、私がしている「不安に潰されないコツ」について。

 

すぐ不安になってしまうという人は、よかったら試してみてね♪

 

リスクを考える

怖がりさんの中には怖さに蓋をしようとする人がいるけれど、それは本気でお勧めしない。

 

だって怖いものは怖いんだから。

 

考えてみて?臭いものに「そっ」と蓋をしても臭いものは無くならない。

 

臭いものは臭い!

 

自分の感じている「不安」という気持ちに蓋をしない。自分に嘘をつかない。押し込めているといつか無理が出てくるよ。

 

だからあえて自分の怖さと向き合い、それがどこから来るものであるのかを考えてみて。

 

冷静に、考えられるリスクや危険を全て洗い出す。

 

怖かったら備えればいいだけ。行動理由は「だって怖いんだもん。」

 

それでいいんだよ。

 

リスクを回避するために思いつくことを全てやる

リスクや危険を全て洗い出した後は、「ではそれを回避する為にできることは何か?」を徹底的に洗い出す。

 

思いつくことを全て。

 

備えあれば憂いなしという言葉があるけれど、これは本当。備えずほっておくから怖いの。

 

備えあれば憂いなし。行動原理は「だって怖いんだもん。」(←しつこい)

 

全てやった後は考えない

前の二つも大切だけれど、一番大切なのはこれだと思う。

 

不安に押しつぶされそうになるのって、たいていどうしようもないことをぐるぐると考えてしまうとき。

 

不安がぐるぐるしてきたら、一度客観視してみて、それが現時点でどうにかできるものであるのかを考えてみましょう。

 

私もかつて、このどうにもできないことをぐるぐると考えて潰れてきた。

 

「やれることはやった、後はなるようになる」こう思える強さを身につけない限り、本当の意味で不安から逃れることはできない。

 

考えても仕方のないことは考えないこと。

 

それでも考えちゃう人へ♪

じっとしているとどうしても悶々と考えてしまうので、黙々と没頭できる作業を見つけると良いです。

 

お勧めはキャベツの千切りとか。(最近見つけたストレス解消法なんだけど、これめっちゃ良いですよー(´∀`)❤︎)

 

また、自分の限界まで運動するのもお勧め。外を歩いてみるであったり、自転車を漕いでみるであったり、ひたすら泳ぐであったり。

 

悶々と考えてしまうとき、意識は全て自分の内側に向いています。

 

運動をすると、自ずと意識は外に向かいます。

 

私も悶々としだしたら限界まで腹筋したりスクワットしたりしてます(笑)側から見るとすごく怪しい奴だけど、本気でお勧めです。

 

悶々と同じことを考えてしまうときは、心がフル回転して意識が中に向いている。

 

だから体をフル回転させることで、意識を無理矢理にでも外に向けるのはとても効果的。

 

以上、不安に潰されないコツでした。不安を感じやすいという人は、やってみてね♪

 

 

「なんで分かってくれないの⁉︎」と悲しくなる人必見!外国人相手に話してると思えばいいよ♪

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友達や知人に「彼が分かってくれない」という相談を受けることが時々あるんですが、そんな時に私がおすすめすることがあります。

 

それは「外国人相手に話してると思うといいよ」ということ。

 

恋人やパートナーに対して、「なんでわかってくれないの⁉︎」「なんで伝わらないの⁉︎」と悲しくなるというあなた。

 

これ本当にお勧めなので、よかったらやってみてほしい。

 

「違ってて当たり前」と思えるから

日本は単民族国家。アメリカみたいにいろんな人がいる国じゃありません。

 

だからつい忘れてしまいがちになるけれど、実は育った環境も性格も、みーんな違う。

 

同じ「日本語」を話しているけれど、考え方も感じ方も、本当はみんな違う。

 

あなたの当たり前は相手にとっては当たり前じゃないし、彼にとっての当たり前もあなたにとっては当たり前じゃない。

 

あなたが「なぜ分かってくれないの⁉︎」と思うように、相手も「なぜ分かってくれないの⁉︎」と思っている部分が必ずある。

 

自分の「普通」を押し付けるのでも相手の「普通」に流されるのでもなく、「違ってて当然」と捉えること。

 

これだけで、心の余裕が全く変わってきます。

 

「伝わっていなくて当然」と思えるから

  • 「私の気持ちは相手に伝わっているはず」
  • 「私の気持ちを分かってくれているはず」

 

こう思うからすごく悲しくなります。

 

「どうせ伝わらない」とネガティブになるんじゃなくて、

「伝わっていないのが当たり前」

「伝わっていないのがデフォルト」

と考え方を変える。

 

こう考えると、相手に過剰な期待をしなくなります。

 

それに「伝わっていなくて当然」という気持ちでいれば、伝わっていた時や分かってくれた時はすごく嬉しくなります。

 

一石二鳥。一挙両得です。


「伝えよう」と思えるから

言葉や文化が違う相手と話す時、人は一生懸命相手に「伝えよう」とします。

 

私の経験ですが、外国の方と話す時は、身振り手振りを交えつつ、一生懸命なんとか「伝えよう」とします。

 

英会話の時はあまりにもジェスチャーや擬音語を使いすぎて注意されたけどね(。-∀-)HAHAHA

 

あなたは相手に心から「伝えよう」としていますか?「なぜ分かってくれないの⁉︎」と悲しくなる前に、苦しくなってしまう前に、もっと「伝えよう」としてみてください。

 

くれぐれも鬼気迫る感じではなくて、明るくポジティブかつ前向きに。「大好きだー(≧∀≦)‼︎」という気持ちを込めて、相手に伝えようとしてみてほしいです。

 

問題は「彼がわかってくれないこと」ではなくて、

  • あなたが傷つくこと
  • 彼が傷つくこと
  • せっかく愛し合っている2人なのにそれによってすれ違ってしまいかねないこと

なんだよ。忘れないでね♪

 

だから嘆くより前向きに解決していこう(´∀`)♪

 

 

★「違う二人が円満に暮らすコツ」がわかる漫画

著者の小栗左多里さんが書いた本は、「違う二人が円満に暮らすコツ」が書かれているから勉強になる。

 

本の中に出てくるもので特に好きなのが「相手が出かける時間が迫って出かける準備をしなくても、言うのは一回」

というもの。

 

「違いを認める」ことは本当に大切。

 

【勇気が出た言葉】タイムスリップしてきた未来人やと思え

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 ある人に言われた言葉なんですが、とても心に残っている言葉があるので紹介したいと思います。

 

 

すごく前向きになれるし、なおかつ視野も広がるから、選択の幅が広がると思う。

 

苦しい環境にしがみついてしまう人にも、是非読んでほしい。

 

「変化」は怖い「留まる」のは楽

かつて働いていた職場は、いわゆるブラックなところでした。

 

何度も話し合いをしたけれど、状況は変わらず折り合いもつかず。

 

体調は再びぶっ壊れる寸前。ストレスで胃腸・免疫系統・自律神経系がおかしくなり、何度も病院に通っていました。

 

収入も少なく、正直生活が立ち行かなくなっていました。それなのにやめるという選択をできずにしがみついていました。

 

心身ともにぶっ壊れた後、やっとこさ社会復帰として踏み出した第一歩がその職場だったんですね。

 

だから絶対に逃げたらいけないと思っていた。できない私がいけないんだとも思っていました。

 

でも実際は、「変化」するのが怖かったのでしょう。だって、留まっていれば、少なからずそこに居場所はあるから。

 

その職場では学んだこともとてもたくさんありました。

 

だけどそれと天秤にかけたとしても、やはりあのままでは壊れるかやめるかのどちらかだっただろう、と今冷静に考えると分かります。

 

タイムスリップしてきた未来人だと思え

そんな時ある人に言われたのがこの言葉。

 

タイムスリップしてきた未来人やと思え。そしたら勇気が湧いてくるし、何度でも立ち上がれる。

 

タイムスリップものってたくさんありますが、共通するのは、自分の元いた環境とは全く違う世界で生きていくということ。

 

窮地に立たされたり新しい世界に飛び込んだとしても、人はなんだかんだやっていけるんですよね。

 

工夫して、必死に生きようとする。一生懸命日々生きようとする限り、実はたいていなんとでもなる。

 

私は問題大ありの家庭環境の中で育ちましたし、転校も何度も経験しています。保護され、大人になったあともトラウマやストレスからいろんな病気も経験しています。

 

でも、日々、一生懸命生きてきたと胸を張っていえます。

 

変化することには慣れていたはずなのに、大人になると余計に変化することが怖くなってしまうのかもしれませんね。

 

だからどうしようもない現状や過去であっても必死にしがみついてしまうのかもしれない。

 

未来を見て、自分を一番大切にすることを忘れないで

もし今あなたが、変化を恐れて自分自身が壊れてしまうような環境に身を置いているのなら、しがみつかずに新たな世界に飛び込むということも、選択肢の一つに加えてほしい。

 

もし今、毎日心身ともにぼろぼろになりながらもいまの職場に執着してしまうのなら、離れることも選択肢の一つとして考えてみて欲しい。私はそう思います。

 

絶望したときには、タイムスリップしてきた未来人だと思って生きればいいです。

 

そう思えば、勇気が湧いてくるはずですよ♪

 

 

▼個人的に好きなタイムトラベルもの

主人公たちは過去にとらわれず常に前向き。だから惹かれるんだろうなぁ。

ネガティブスパイラルに陥らない上手な悩み方

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  • 小さなことをいつまでもうじうじと悩んでしまう
  • 悩みだすとネガティブスパイラルから逃れられなくなる

 

これはそんなあなたに読んで欲しい記事です。

 

ポジティブな人に相談しない

ついつい悩んでしまう人の中には、自分を変えようと、ポジティブな人に相談したという経験がある人はいるのではないでしょうか?

 

そして「そんなの悩んだって仕方が無いじゃん」と言われて余計凹んだという経験をお持ちの方もいるのでは?

 

ポジティブな人には、なにかのきっかけでポジティブな性格になった人もいるけれど、もともとの性格である人も多いです。

 

その人がポジティブな性格であるように、あなたのネガティブな性格もあなたの性格です。

 

あなたがポジティブになりたいと思っても難しいのと同じように、ポジティブな人にとっても「なぜそこまで悩んでしまうのか」が分からない。

 

これはどちらが悪いとかじゃなくて、お互いに「理解できない」んです。

 

なので、ポジティブな人に相談することはやめたほうがいい、と個人的には思います。

 

ネガティブになっているときや些細なことを気にしてしまう人にとっては、これは本当大ダメージになります。

 

性格だと割り切って上手な悩み方のコツを身に着ける

「自分を変えたい!」と思うかもしれないけれど、一旦その考えは\(-_\)(/_-)/ オイトイテ。

 

悩んでしまうことはもう性格だと割り切ってしまうほうが良いと私は思います。

 

性格を変えようとすれば、自己否定や自己嫌悪になって余計にこじらせてしまう場合があるからです。

 

「そんな自分を変えなきゃ」ではなく、「そんな自分を上手くコントロールするにはどうすればよいか?」を考えたほうが早いです。

 

発想の転換は大切。

 

夜に悩まない

これ、本当にすごく大切。

 

夜になると寂しさを感じるという人は少なくないと思いますが、夜に考え事するとたいていろくな結果になりません。

 

どんどん暗い方向へとひた走ってしまいます。

 

夜は副交感神経が優位になるため、気分が落ち込みがちになります。

 

また、周りも暗く、孤独感を感じやすいです。

 

そんな時に考え事をしてごらんなさい、そら大ダメージになりますって。

 

また、夜に考え事をしてしまうと眠れなくなるため、睡眠障害などの二次被害をも引き起こしかねません。

 

睡眠障害と一言に言うけれど、睡眠障害って本当に恐ろしいですよ。(経験者は語る)

 

正常な判断ができなくなるし、思考回路がおかしくなる。そうなると欝まっしぐらですぜおねーさん。

 

私も友達から悩み相談を受けた際には、「夜だけは考え事をしたらいけんよ」とお伝えしております。本気で重症化しかねない。

 

ひきこもらない

重大な悩み事を抱えている時ほど、どうしても一人で悶々と考えてしてしまいがちです。

 

無理して人に会う必要はないけれど、ひきこもるのだけは本当にやめたほうがいい。

 

なぜなら意識が全て自分の内面へと向かってしまうから。そのため、次に這い上がれなくなるんです。

 

気が付いたときには「欝になっていました!てへぺろ★」なんてことにもなりかねません。いや本気で笑えませんよ。なんせ経験談ですから(笑)

 

悩み事が頭の中をぐるぐるしだしたら、動けるうちに近所を散歩してみてください。

 

それもできないのであれば、ベランダで日光に当たってください。光合成じゃないけれど、お日様は本当に偉大ですよ。

 

「前向きに」悩む

「失敗しちゃった」→「なんて自分は駄目なやつなんだ」→「どうせ自分なんて」

 

はい、この後ろ向きに悩むのをストップ!

 

前向きに悩む具体例はこんな感じ。

「失敗しちゃった」→「なぜ失敗した?どこが悪かった?」→「同じ失敗を繰り返さないためには?」

 

どちらも同じく「悩んで」いるんです。でも前向きに悩むことで、自分も傷つけないし、次に繋がる。

 

後ろ向きに悩むのは自分を責めること。前向きに悩むのは解決策を探ることです。

 

以上、上手な悩み方のコツでした。

 

ちなみに私は、おそらく基本性格はポジティブだけど時々ダークサイドに落ちる、というタイプ。

 

時々すっごいのがやってくる。そうなるともう、ロマンティックが止まらないならぬネガティブスパイラルが止まらない。

 

けれど、これらを心がけるだけで重症化してしまうことは防げます。

 

ネガティブスパイラルから中々抜け出せなくなるという方は、ぜひ試してみて欲しいです。

 

心がけるだけでもかなり違うからほんと。

 

 

交通事故は誰もが被害者にも加害者にもなり得る

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免許の更新に行き、その時に講習でビデオを見たんだけれど、内容がなかなかに良い人間ドラマだった。泣けた。

 

あらすじ

物語の中心となるのは、とある4人家族。(家族構成 祖父・父・母・息子) 

 

冒頭で息子さんが交通事故に遭い、お父さんは加害者に「謝って済む問題ではない!」と激昂する。

 

幸いにも怪我は大事には至らず、家族は平穏な日々へと戻る。

 

そんなある日、今度はお父さんが交通事故を起こしてしまう。

 

焦るあまり、気づけば現場を離れてしまっていたお父さん(ちょ、オトウサーン)

 

あわてて現場に戻るものの、一度現場を離れたということでひき逃げとして処罰されることに。

 

被害者は命を落としてしまい、お父さんは「ひき逃げ犯」として、家族は「ひき逃げ犯の家族」として、罪を償っていくことになる。

 

交通事故は誰もが被害者にも加害者にもなり得る

このビデオがすごく良いなと思ったのは、

  • 誰しもが被害者にも加害者にもなり得るということ
  • 人間の弱さ

この2点が描かれていたという点。

 

お父さんは、息子さんが事故にあったときには加害者を許せず激昂し、平穏な日々が戻ったときには「世の中には危険な運転をするやつもいるもんだ」という言葉を口にする。

 

どこか他人事で、「自分だけは大丈夫」と思っているわけです。

 

だけど、今度は自分が加害者になり、とっさに現場から立ち去ってしまう。

 

決して他人事ではなく、誰しもがいつお父さんの立場を経験することになってもおかしくない。

 

頭ではいけないことだと分かっていても、いざ自分が加害者になってしまったら、怖さのあまり現場から立ち去ってしまう可能性はゼロではない。

 

また、この家族、ほんまに理想の家族なんですよ。

 

私は自分の生い立ちと比べて、素直に「ええなぁ、素敵やなぁ」と思いながら見てました。

 

それぞれがお互いを思いやっている。だからこそ、すごく苦しい。

 

おじいちゃんはお嫁さんとお孫さんのことを考え、2人をお嫁さんの実家に帰らせて一人で立ち向かおうとするし、お嫁さんは「私の帰る家はここだ」と決して首を縦に振りません。

 

息子さんは加害者の家に「お父さんを許して」と頼みに行くんです。(もうやめて私の涙腺は崩壊寸前よ)

 

いやーたぶん、数人は泣いていましたね。鼻をすする音があちこちから聞こえました。

 

改めて、交通事故の怖さを知った経験でした。

 

いざ自分の身に起こらなければ、どこか他人事に思ってしまいがちですよね。

 

でも本当は、いつ、誰の身に起こってもおかしくない出来事。

 

極端に怖がる必要はないけれど、これまで以上に、日々慎重な運転を心がけていきたいと思った出来事でした。

 

 

★事故関連のお話

人を「支える」ことはできても人を「救う」ことはできないよ

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あなたには「助けたい」「救いたい」と思う人がいますか?

 

たとえば心の病気を持っているであったり、アルコールやギャンブルなどの依存症でやめられないであったり、借金や浮気を繰り返してしまうであったり。

 

それが家族や恋人友達など、自分にとって近い人や大切な人であればあるほど、この「助けたい」「救いたい」という気持ちは大きくなってしまうことでしょう。

 

でもね、はっきり言います。人を救うことはできません。

 

できないんだよ〜(・ω・)ノ

 

その人を救えるのはその人だけ

自分と未来は変えられるけど、過去と他人は変えられない 。

 

これは私が、今までの経験から日々肝に命じていることです。(今でも時々やらかしそうになるけどね)

 

私はAC(アダルトチルドレン)で、「私がなんとかしないと」「私が我慢すれば」という無駄に自己犠牲的なところがあります。

 

結果、これまで何度もいろんなものを背負いこんでぶっ潰れてきています。

 

今はだいぶコントロールできるようになってきたとはいえ、それでもこの「クセ」はなかなか無くなりません。今後も付き合っていかないといけないものです。困った困った。

 

別にACじゃなくとも、「私がこの人をなんとかしなければ」「私がこの人を救わなければ」そう思っているそこのあなた。

 

気づいてー!それは共依存です。
そしてそれは「自己満足」であり「自己犠牲」なんだよー!

 

「救おう」とすると、あなたまで飲み込まれてしまいます。だからどうか「救おう」とは思わないでほしい。(これ本当に大事よっ!(゚Д゚))


「救う」ではなく「支える」

人を救うことはできないと書きました。

 

ただし、その人が本気で「変わろう」とするのなら、それをそばで「支える」ことはできます。

 

変われるかどうかは本人次第です。

 

イメージとしては、溺れている人を助けようと飛び込むんじゃなくて、岸から浮き輪を投げたり棒を渡す感じ。

 

溺れている人は自分のことだけで手一杯。余裕がありません。だからそこに飛び込めば、確実にあなたは道連れにされます。

 

私は道連れにしかけたことも、道連れにされそうになったことも、どちらも経験しています。

 

自分の安全を確保しながら大切な人を「支える」。自分の人生・生活をしっかりと生きて、その上で「支える」。

 

まず、自分が幸せにならなきゃいけない。自分で自分を幸せにしないといけない。それは権利であり自分への義務です。

 

大切な人を「助けたい」「救いたい」と苦しんでいるあなたに、心から人のことを思えるあなたに、どうか気づいてほしいと思います。

 

 まず、あなたが幸せになること、それが第一優先です。それは全く狡いことでも、卑怯なことでもないんだよ。

 

同じように苦しむ人が減りますように♪

 

 

「依存」じゃなく、「支えあう」関係を築けるようになりたい♪

愚痴や悪口ばかりの人からは全力で離れよう

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常に人の悪口や愚痴、不平不満ばかり言う人、あなたの周りにもいませんか?

 

口を開けば、やれ誰それはどうだとか、誰それがムカつくとか、常に誰かの悪口。

 

一通り話を受け止め、他の話をしようとしても、軌道修正して再度悪口。

 

もしくは新たな悪口を繰り出してくる人、いますよね。(もうやめて!都のHPはゼロよ!)

 

私は、身内とかつての親友がそうでした。長年悩み苦しみましたが、まともに関わって自分自身ぶっこわれたのでお別れしました。

 

かつての親友とは、お互い機能不全家庭で育ったもの同士。児童養護施設の中で出会いました。

 

苦しい中、お互いに支えあった時期もありました。だから彼女は私にとってとても大切な存在だったし、何かあればいつも全力で力になりたいと思っていました。

 

そりゃ、人間誰しも生きてたら辛いことはたくさんあります。私も辛いこと苦しいことたくさん経験してきました。だから気持ちは分かります。

 

で、今そんな相手に苦しんでいるという人に、経験者から一言。

 

全力で逃げて。自分を守って。

 

相手はあなたを大切に思っていないから

彼女達に共通するのは、愚痴っているだけで状況を変える努力はしないということと、ただ自分の感情をぶつけるだけのゴミ箱が欲しいだけだということ。

 

すっごい汚い言い方・酷い言い方に思うかもしれない。

 

でも、これくらいに思ったほうが、しっかり自分を守りやすいかと思う。

 

大事なことだからもう一回言います。

 

こういう人たちは、話を聞いて欲しいだけです。

 

自分を変えようと心からは思っていないから、何も状況は変わらないし、いつ聞いても同じような状況がひたすら繰り返されています。

 

今後も、同じような愚痴をひたすら繰り出してきます。

 

ポケモンでいうなら、コイキングがひたすら「はねる」ようなものです。

 

こちらが何をしても何を言ってもはねる。はねつづける。(そして時々「わるあがき」をされ被害を被る)

はねろ!コイキング

はねろ!コイキング

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あなたは、友達だから・親戚だから・親だから・身内だからと、いろんな理由をつけて自分を納得させようとしますよね。(優しい人ほど、そうしてしまうのではないかな。)

 

はっきり言います。あなたが彼女達を大切に思っていたとしても、彼女たちはあなたのことを大切だとは思っていない

 

あなたの気持ちなんてこれっぽっちも気にしちゃいない。

 

本当に大切な相手なら、そんなことしませんて。

 

「でも」「だって」の無限ループで前に進まないから

その人特有の口癖ってありますよね?

 

彼女達の口癖は「でも」「だって」でした。なにを言っても、「でも」「だって」の堂々巡り。

 

全然前に進まないし、建設的な話し合いはなにひとつできない。

 

もちろん一通り話は聞きます。その上で、さすがに我慢の限界で何かこちらが言うとします。しかし全く前に進まないのです。

 

上でも書きましたが、彼女たちは基本的に、解決しようとはしていない。

 

だからあなたが聞いたところで、削られるのはあなたの精神力のみ。

 

そんなボランティア、する意味ありますか?

 

もし、この人「でも」「だって」が多いなぁと思ったら、注意してください。

 

ちなみにこの「でも」「だって」はD言葉というらしいです。(最近知った)「どうせ」もそうですね。

syuhei-asahina.hatenablog.com

 

「してくれる」ことが当たり前だから

他によく言っていたのが、相手が「~してくれない」という言葉。

 

相手に対しての感謝の気持ちがないどころか、相手がしてくれて当たり前、という基本スタンスです。

 

もちろんこれは、あなたに対しても例外ではありません。「あなたは私の話を聞いてくれてあたりまえ」のです。

 

だから話を聞かなかったり下手なことを言ってしまうと逆ギレされる。(超理不尽w)

 

ネガティブなエネルギーは、想像以上に悪影響だから

彼女たちはまるで嵐のようでした。

 

一方的に電話をかけてきて、一方的に話して、一方的に電話を切る。

 

(後に分かったことですが、うち数人は境界性人格障害をお持ちでした。こちらもまた、おいおい書いていけたらと思います。)

 

「都?今いける?」

これが開始の合図です。

(当時の自分はお人よしを通り越してただの阿呆です。アホアホマンです。)

 

「聞いてあげたらいいじゃない」と思う心優しい人も中にはいるかもしれません。だから不快になったらごめんね。

 

けれど、ネガティブな言葉はまるでボクシングのジャブのよう。知らず知らずのうちに、でも確実にじわじわと効いてくるんです。

 

当時私は着信音が怖くて仕方がありませんでした。今思うと完全なノイローゼです。(気づけ当時の自分)

 

そして関係を絶つときも大変です。「あること無いこと」という表現がありますが、このタイプの人たちは「無いこと無いこと」周囲に言いふらします。

 

あなたが聞いていた他者の愚痴や悪口が、今度はあなたの愚痴や悪口として、また他の誰かに語り継がれることになります。

 

なので「やばい」と思ったら全力で逃げてくださいね。

 

あなたが愚痴のゴミ箱にならなければいけない理由はどこにもないのだから。