自由人法帳

「縛られず楽しく自由に生きる」がモットー

うつ病「予防」に運動は効果的だけど、うつ病「真っ最中」な人に運動はできないよ。

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時々、「うつ病には筋トレ!」とか、「ジョギングすれば欝は治る」とかいうトンデモ情報が飛び交っていますよね。経験者として一言言わせていただきたい。

 

いや、無理ですってば。

 

うつ病ってやる気がなくなるだけじゃないんだよ

未だにうつ病を甘く見る人がいるけれど、これはれっきとした病気なんですよ。

 

うつを経験したことが無い人にとっては「なまけている」「甘えている」とか思うかもしれないけれど、経験したからこそ言わせて欲しい。

 

「重度の鬱病を経験してごらん?世界が変わるから」って。皮肉ではなく、本当に「世の中には理解できないこと、どうしようもない状況がたくさんあるんだ」って視野が広がるから。

 

うつ病の症状が現れるのは心だけじゃないです。体にも思考能力にも、様々なところに症状が出ます。

 

重度の鬱病の場合、まず、日常生活が送れなくなります。自分の体がね、まるで自分のものじゃないみたいになるんですよ。全く動かせなくなる。なにひとつするにもまともにできなくなるんです。体が鉛のように重くて動けません。

 

私の場合、トイレに行くのがやっとでした。お風呂はかなり回復してからですね。入浴した後はぐったりして動けませんでした。

 

あと、頭がまともに働かなくなる。だから何しても楽しくないというか楽しめない。とにかく「苦痛」なんです。

 

テレビを見ようにもすごくしんどい。画面の人たちは笑っているけれど、何が面白いのか分からない。本を読もうにも、「理解できない」。あれは地獄でした。人の言うことも理解しようと頑張るんだけれど、全く理解できない。

 

なんといえばいいんですかね、相手が何か言っているんだけれど、「理解できない」んです。たとえるなら、まったく分からない外国語で話しかけられているような感覚ですかね。突然全く違う世界に放り込まれてしまった感じ。

 

運動が効果的なのはあくまでうつ病の「予防」

運動がうつ病「予防」に効果的だという意見については私も大賛成です。現に私も今、生活に運動を取り入れていますし。

 

 

ただ、運動が鬱病に効果的なのは、あくまで「予防」としてです。ここを間違えて、うつ病患者さんに運動させようとする人はたくさんいるけれど、これは本当にやめて欲しい。うつ病真っ只中の時には本当に辛くて苦しくなるから。だって日常生活でさえ無理なんですよ?

 

たとえるなら、40度の高熱で苦しんでいる人、全身打撲で絶対安静な人、そんな人たちに「走れ」といえますか?いや、走らせたら間違いなく死にますよね?

 

運動が効果的なのはあくまで「うつの予防」ですからね。絶対に言わないであげてくださいね。

 

間違った解釈がこれ以上広まりませんように

正直、経験した側からすると、うつ病の方に運動を進めてくる人には腹が立ちます。

 

でも、運動を進めてくる人は、「知らない」からやってしまうのも事実で。だからこれ以上間違った解釈が広がらないようにと、この記事に自分の思いをまとめてみました。

 

運動が効果的なのはあくまで「予防」だからね!まちがっちゃだめよ(^_^;)

 

 

【うつ病 再発予防】うつを再発しないためにやめたこと

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うつ病は再発しやすい病気だと言われています。ここでは、うつを再発しないために、私がやめたことについてまとめてみました。うつから復帰して手探り状態だというあなた、もし何かヒントになれれば幸いです。

 

↑ちなみにこちらはうつを再発しないためにとりいれたことまとめです。

 

朝、テレビのニュースを見ること

一番手っ取り早く情報を手に入れられるのがテレビですよね。朝、テレビのニュースを見ることが習慣になっている人は多いことでしょう。

 

私も、もともとテレビはほとんど見なかったのですが、社会人としてやはり情報は知っておかなければと、朝、ニュースを見るようにしていました。

 

しかし、ニュースには暗いものも多く、それが音声と映像となって入ってくるのでとても影響を受けやすいことに気づきました。

 

文字媒体の記事であれば、自分で「読むか読まないか」を選択できますが、テレビの場合は受動的に入ってきてしまうんですよね。もともと感受性がかなり強いので、知らず知らずのうちにその影響を受けてしまっていたようです。その結果、悲しい気持ちや暗い気持ちになってしまう。

 

それに今はネットニュースなどもとても優秀なものがありますし、本当に必要な情報であれば入ってきます。なので朝から心をかき乱されるテレビのニュースは見るのをやめました。

 

「なきゃ」「べき」という言葉

これは知らず知らずのうちに自分を追い込んでしまう言葉です。冷静に自分を振り返ってみると、私はこの言葉がとても多かった。「私がなんとかしなきゃ」「もっとこうすべきだ」と、知らず知らずのうちに自分を追い詰めていたんですね。

 

正直今でも「なきゃ」「べき」という言葉を使ってしまうことがありますが、そんなときはすぐに「~しよう」という言葉に置き換えるようにしました。言葉ひとつだけれど、これだけでかなり心の余裕が違ってきます。

 

睡眠時間を削ること

「やることは先にやってしまいたい」というタイプなので、これまでは多少睡眠時間を削ってでも終わらせるようにしていました。時間が欲しくて、一時期は熱心に短時間睡眠についても勉強していたくらいです。

 

しかし、やはり睡眠は人間にとって欠かせないものです。きちんと「眠る」ことで、自分の体を回復しているわけですからね。だから今は何があっても12時には寝る、そして朝6時に起きる、ということを心がけています。しっかり寝た翌日と、睡眠不足な日の翌日とでは、気持ちも気分も明らかに違います。

 

何かで読んだのですが、「夜更かしは借金だ」という表現がありましたが、まさにそのとおりだなぁと。

 

どうしようもないことを考え込むこと

同じ人間であっても、うつになりやすい人となりにくい人がいます。その人たちを見ていると、よい意味で「てきとう」なんですね。どうしようもないことをぐるぐると考え込まない。

 

これはもともとの性格もあるので、完全に変わることは難しいですが、どうしようもないことをぐるぐると考え込むのは本当にやめたほうがいいということも、身をもって実感しました。

 

やれるだけのことをやってみて、後はなるようになる!この精神が大切ですね。

 

以上、私がうつを再発しないためにやめたことでした。うつ病は、その人本来の性格が大きく影響する病気です。だから自分はだめだ、ではなく、自分自身と上手く付き合っていきたいものですね(^^♪

 

 

うつ病のとき、されて嬉しかったこと嫌だったこと

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大切な人がうつ病だというあなた、大切な人を支えたいと思うあなた、これはそんな人に向けて書いた記事です。

 

私がうつ病真っ盛りだったときを思い返し、されて嫌だったことと・嬉しかったことをまとめてみました。書いたものを読み返すと、なんて自己中で勝手な、と自分でも思います。でも、嘘偽りなく正直な気持ちを書いてみました。

 

もし、大切な人を支えたいと思っていて、なおかつどうすればよいか分からないのであれば、ひとつの例として何かお役に立てていただければ幸いです。

 

「励まそう」「楽しませよう」とはしないで

当時私にはお付き合いをしていた恋人がいました。一人暮らしだった私を心配し、彼はよく家に様子を見に来てくれていました。

 

そしてなんとか励まそう、元気にしようとしてくれました。同級生をつれてこようとしたり、外に連れ出そうとしたり、寄せ書きを書いて持ってきてくれようともしました。

 

彼は私のことを本当に大切に思っていてくれていましたし、支えようとしてくれていました。でも、うつ病真っ盛りの時は、それさえ刺激であり負担でした。本来なら嬉しいことであっても、うつ病の時はそれを受け取ることができませんでした。

 

頼むからやめてくれ、もうほっといてくれと、大泣きしてしまったことを今でも覚えています。頑張らないといけないのも分かっているし、必死であがこうとしても体が付いてこなくて、気持ちばかりが焦ってしまうんです。

 

だから、励まそう、元気付けようとはしないでほしいです。

 

嬉しかったのは、見守ってくれること

逆に嬉しかったのは、友達がいつもと変わらず手紙をくれることでした。症状がひどいときはまともに文字が読めなかったのですが、少し回復してきたころ、この手紙が本当にありがたかった。

 

彼女と私は他県に住んでおり、もともとお互いべったりとした人付き合いはしないほうなので、数年会わないこともざらでした。でも、ふとしたときにぽんと、いつもと変わらず手紙をくれるんですね。それが何よりもありがたかったです。

 

そして、距離感がまた絶妙でした。押しかけるでもなく、頑張れとも言わず。「何かあればいつでも言ってかけつけるから」と、そっと見守ってくれていました。本当にこれはありがたかったですね。

 

いつもと変わらず接してくれることはとてもありがたかった

当時の恋人ですが、私との接し方にとても悩んだといいます。どうすればよいのか、何をすれば負担にならないのか、常に全力で考えてくれていました。

 

そこで彼が出した答えが、「いつもと変わらず接すること」でした。今考えると、これは何よりありがたかったですね。特に励ますでもなく、元気付けるでもなく、特別なことはなにもしない。でも、ただ「顔を見に」来てくれていました。

 

もし、大切な人が鬱病で、何か助けになりたいと思っているのであれば、もしよければそっとそばにいてあげてください。彼女/彼は、悲観的なことをいっぱい言うし、人生に絶望しているかもしれない。

 

でも、もし「何かしてあげたい」と思うのであれば、何もせずただ「いつもと変わらず」そばにいてあげてほしいかなと、個人的には思います。

 

もちろん、あなたがもう耐えられないというのであれば、離れることもひとつの手です。あなたは自分自身を守る権利がありますし、自分自身を幸せにする義務があります。

 

でも、もしなにかしてあげたいと思うのであれば、特別なことはなにもせずに、「いつもと変わらず」そっと寄り添ってあげてほしいです。うつ病まっさかりの時はそれに答えることはできないけれど、後から思い出すと感謝しかないです。

 

 

こちらはとても有名な本ですよね。「欝の夫を支える妻」の立場で描かれたイラストエッセイで、決して悲観的になりすぎず、「支える」ということを考えたときにかなり参考になる一冊だと思います。

 

人を「支えたい」と思うあなたへ、よかったらこちらも読んでみて欲しいです。

 

 

うつ病を再発しないために生活に取り入れたこと

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うつは再発しやすい病気だといわれています。

 

私自身、うつを再発しないように、いろいろと心がけていることがあります。この記事では、うつを再発しないため、生活に取り入れたことについてまとめました。

 

ameblo.jp

▲こちらは心理カウンセラーの方のブログなんですが、25年という長いスパンで見ると、なんと8割以上の方が再発してしまうのだそう。

 

「再発しやすいこと」は知識として知っていたとはいえ、正直この数字にはショックを受けました。

 

音楽

これまで私は、集中力が切れてしまうのであまり音楽を聞いていませんでした。「やることをやってからゆっくり聞こう」と考えることが多かったんですね。

 

でも、私の場合、やることを終えたあとにゆっくり聞こうと思っていても、結局次の「やること」を考えてしまっていました。

 

その状況にあった音楽をチョイスすると、驚くほど効率的に作業が進みます。また、考えすぎていらいらしたときなどは、ふっと意識を外に向けることができるんですよ。

 

これまでは、煮詰まるとそのことばかりに集中してしまうことが多かったので、これはいいなと思いました♪

 

朝は起きてすぐにアップテンポな明るい音楽をかけ、寝る前には気分の落ち着くゆっくりした音楽を聴いたりしています。

 

運動

うつ病予防に運動は効果的です。

 

※あくまで「予防」ですよ!まちがってもうつ病まっさかりの人に運動させないでね!

 

ちなみに運動は、音楽と合わせてやっています。朝起きてすぐ、音楽と合わせてスクワット!音楽と合わせて腹筋!みたいな感じです(笑)

 

多分傍から見ると、どこからどう見ても間違うことなき変人です。なんということでしょう。でも、とてもすっきりと楽しい気持ちになれるので、個人的には気に入っています。

 

▼ちなみにカーリーの曲は、リズミカルでポップなのでスクワットミュージックにおすすめです(笑)

Call Me Maybe

Call Me Maybe

  • provided courtesy of iTunes

 

 

夜はゆっくりとした音楽を流しながら、呼吸を意識してゆーっくりとストレッチをしています。体をほぐす感覚でゆーっくりと。寝つきが良くなると共に、体の緊張が解けてとても気持ちが良いのでおすすめです。

 

朝は体を目覚めさせる運動、夜は体をほぐす運動を心がけています。

 

休養

私は「やることを先にやってしまいたい」というタイプなので、これまでは先にやることを全てやってからゆっくりすることが多かったです。

 

でもそれでは時間に追われるようになってしまいました。だから「疲れたな」と感じたタイミングで少し休む。

 

そしてその時は頭の中をぱっと切り替える。これが下手だからしんどくなってしまうのでしょうね。

 

▼こちらも少し休む方法としてやっていることのひとつです。

 

そして、何より「睡眠」を大切にするようになりました。夜は12時に寝て朝は6時に起きる。やることがあるのであれば、夜更かしではなく朝起きてやる。こうシフトするようにしました。

 

以前何かで読んだのですが、夜更かしは「借金」だと。そのときは良くても、後から付けが来ると。

 

確かにそのとおりだなぁと、身をもって痛感しました。

 

以上、私がうつ病を再発させないために生活に取り入れたことでした。何か参考になれれば嬉しい限りです♪

 

 

「何の病気か」は結果。「何が原因か」を考えたほうがいい

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ストレス社会と言われる現代では、メンタルヘルスという言葉はすっかり身近なものになったと感じます。

  

でも中には、「心が弱いからだ」と、精神論を振りかざしてわざわざ攻撃してくる厄介な人もいます。

 

個人的意見としては、そういった人は他者を攻撃するのではなく、「自分が今その状態にならなかったこと」をもっと感謝すればいいのにと思います。

 

心の病気は、誰がいつどんなきっかけでなってもおかしくないんだから。

 

心の病を抱えて苦しんでいる人へ。自分を恥じる必要は全く無いです。

 

病気を甘えにするのはやめたほうがいいと思うし、自分で付き合い方は見つけていく必要があるけれど、恥ずかしく思う必要は全く無い。

 

同時に、何か病気を抱えているのであれば「なんの病気か」よりも「原因は何か」に焦点を当てて考えるようにしてみてほしいと思います。

 

「なんの病気か」はあくまで結果

私もこれまで、心の病と言われるものであれば、鬱・パニック障害・不安神経症過換気症候群解離性障害etc...

 

それ以外に、消化器・神経系・呼吸器・婦人科系・ホルモンや自律神経系…(もうめんどくさくなってきた(-_-;))

 

いろーんな病気をやらかしてきました。心の病と呼ばれるものからそのほか各種、体のあちこちやらかしております。

 

病気ととことん向き合ったし、医者やカウンセリングにも通ったし、本も読んでってやってきたけれど、つまるところ、原因は全て「ストレス」でした。

 

そして、その原因がどこにあるのかを探ったところ、私の場合は、AC特有の考え方のクセである自分を追い込むクセ、にたどり着いたというわけです。 

 

病気は、あくまで結果でしかなかったわけですね。

 

原因を解決することの大切さ

なにか物事が起きるときには、全て原因と結果がセットになっています。

 

もしあなたが今、何か心の病気と闘っているのであれば、その「原因は何か?」にもっと焦点を当てて考えるようにしてみてほしいと思います。

 

病気や体調不良は、いわば体や心からのSOSなわけですからね。見逃しちゃ駄目。

 

たとえば、職場がストレスの原因になっていて鬱になったのであれば、仕事を変えるのもアリ。ある特定の人がストレスになっているのであれば、その人から距離を置くのもアリです。

 

原因がなにかわからなければ、薬や治療によって一時的によくなったとしてもまた再発してしまうことは多いです。原因が解決されない限り、同じことの繰り返しになってしまいます。

 

だから、「病気」という結果だけに囚われてしまうのではなく、「原因は何か」にもっと焦点を当ててみてほしいと思います。(もちろん病気について知ることもとても大切なことだけれどね。)

 

私もAC特有の考え方の癖を直せるよう、日々勉強中です(^_^;)

 


 

 

日常生活で取り入れて♪疲れが取れる簡単な仮眠のやり方

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私の悪い癖のひとつに、「集中しすぎる」ことがあります。

 

そのため、これまで度々ぶっ壊れてきました。「休む」ことの大切さを、誰よりもよく知っていると自負します(笑)

 

でも仕事やライフスタイルは人それぞれなので、なかなかゆっくり休めないという人もいることでしょう。

 

だけど、ぶっ壊れてしまっては元も子もないです。そんな同じようなお悩みを抱えているあなたに、ぜひやってみてほしいことがあります。

 

用意するもの

  • タイマー

寝過ごし防止。私はiPhoneのタイマーを使用します。

  • 楽な姿勢

座ったままでもなんでもお好みで。脱力できる体制がベスト。

  • 目を覆えるもの(あれば)

551の蓬莱じゃないけど、「ある時ー!」の方が回復度合いが高い気がします。もしくは手で目を覆ってもいいです。真っ暗の方が目が回復するのかな?スッキリします。

 

アイマスクの効果についての記事

 

すること 「頭を空っぽにして寝る、もしくは目を閉じる」

これだけ。

 

何も考えず、ただただ目を閉じて寝る。意識してなくても、目からは大量の情報が入ってきているのでそれをシャットダウンするのと、いつも考えっぱなしの脳を休めることができます。

 

短時間でも、やるのとやらないのとでは疲れ方が違います。よかったらぜひやってみてほしい♪

 

仕事や勉強の合間に1分

会社勤めの方であれば、そうそう寝れる環境にないですよね。そんな人は、トイレに行ったタイミングなどに取り入れてみてほしいです。

 

個室で目を閉じ、片手で目を覆う。ゆーっくり1分過ごす。これなら会社でも実践可能です。個室内なので、そのとき同時に軽くストレッチをしてみるのもおすすめです。

 

勉強の合間に集中力が切れてきた時にも使える技ですね。

 

ちょっとした空き時間に5分

休憩時間や待ち時間などに、5分だけ取り入れるのもいいですね。頭も目もとてもスッキリします。

 

時間がとれるなら15分

もし時間がとれて、なおかつ手足を伸ばせる環境にあるなら15分コースが断然お勧め。会社勤めの方でも、お昼休みなら15分はいけるかもしれませんね。

 

ただし、15分以上はお勧めできません。15分以上行うと、今度は体が完全に「おやすみモード」になってしまうからです。

 

あまり長いこと寝ると今度は夜に眠れなくなってしまいます。しっかり寝るのは夜のお楽しみにとっておきましょう。あくまで応急処置であり、疲れを補うもの、と思っていただきたいです。

 

コーヒーなどのカフェインも、合わせて使うとさらに効果的♪

カフェインが効いてくるのが、だいたい30分前後といわれている。

 

仮眠前にコーヒーを飲んでおくと、仮眠後にすっきりと起きることができるよ。「一度寝たら起きられるか心配」という人は、カフェインも効果的に使うべし♪

 

 

仮眠をちょっと取り入れるだけでほんと全然違うので、ぜひやってみてね♪

疲れは溜め込んだら駄目よ♪

 

 

★睡眠関連の記事


 

「習慣」を味方につける

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「人間は習慣の生き物だ」という言葉があるけれど、これは本当にそのとおり。

 

たとえば「悪口を言う人」はそれが習慣化してしまっている。

 

「自分らしく生きるためにはそういった人たちから全力で離れよう」と書いたのも、「愚痴や悪口を受け入れる」という習慣が身についてしまっているからです。

 

 

いかに悪い習慣から抜け出し、良い習慣を身につけるか

習慣は、意識すれば変えられるものでもあると同時に、その人自身を作ってしまうものでもある。

 

だから、悪い習慣からはできるだけ早く抜け出した方がいいし、良い習慣はどんどん取り入れた方がいい。(あくまで無理はせず、頑張りすぎず)

 

良い習慣でぱっと思いつくのは、健康的な食事を摂る・適度な運動をする・良質な睡眠を摂るなど。

 

逆に悪い習慣でぱっと思いつくのは、たばこ・お酒・夜更かし・運動不足・睡眠不足など。これらはいろんなところで言われていることだから、なんとなくでもイメージできる人は多いはず。

 

とはいえ、頭では分かっていても、なかなか習慣は変えられないもの。その理由は、すでに「悪い習慣」が染み付いてしまっているから。

 

では、いかに良い習慣を身につければよいのか。

 

「とりあえずやってみよう」と「続けるためにはどうすればよいか」

「習慣化するにはこうすれば良いよ」「ああすればよいよ」ということは、いろんな人がいろんな場所で発表しているよね。

 

私は、習慣化するために大切なことは、「行動を変えると共に、とりあえずやってみよう精神を持つこと」だと思います。

 

三日坊主、という言葉があるけれど、これは最初から大きな目標を掲げてしまっているから。また、完ぺきにやろうとしてしまうから。

 

目標を掲げることで満足してしまい、「…明日から!」という経験をした人は多いのではないだろうか。

 

だから、「とりあえずやってみよう」でよいから、今すぐに始めてしまう。思い立ったが吉日とか、鉄は熱いうちに打てという言葉があるように、感情の熱量が一番高いうちに、何はともあれ今すぐやってみる。

 

坂道を転がるボールをイメージしてほしいんだけど、最初はゆっくりでも、一度動き出すと勢いがついてそのあとはどんどん転がりだす。

 

行動も同じ。とりあえずやってみることで勢いがつくことはあるし、その積み重ねがいつの間にか習慣になる。

 

その上で、「ああこれは無理だ」とあきらめそうになったら、「ではこれを続けていくためにはどうすればよいか?」を冷静に改めて考える。

 

「無理かも」と後ろ向きにうじうじと悩むのではなくて、「これを続けていくためには具体的にどうすればよいか」と前向きに悩んで行動を変えていく。

 

たとえば「お菓子を食べるのをやめる」であれば、「家にお菓子を置かない」「お菓子の陳列棚には近寄らない」などが具体的な行動。聞いたことがある人も多いと思う。

 

でもガチガチに縛りすぎると反動も出やすいので、やっていて「きつい」と感じたら、「人と出かけたときは思いっきり楽しむ」など、「続けていくため」の方法を考える。

 

別に最初から100できる必要は無い。もしいけそうだと感じたら、徐々にハードルを上げてみればいい。微調整をしていけばいい。

 

これは三日坊主にならないと共に、欝にならない考え方にも共通するものです。

 

習慣化するまで3週間、これをなんとか乗り切ろう

“3週間“

これは、行動が習慣化するまでにかかる期間だといわれている。

 

だから、どんなにきつくてもなんとかこの3週間を乗り切ってしまう。そうすれば、後は続けるためにそれほど苦痛を感じなくなる。

 

丁度さっき書いた、転がりだしたボールが勢いに乗った状態やね。

 

私も、今取り立てて習慣化していることといえば、12時就寝の6時起きと、ストレッチと筋トレなのですが、これも慣れてしまえばとっても楽に続けられるようになる。

 

逆に今では、これをしないと「なんかきもちわるい」と感じる(笑)

 

ルールはなるべく少なく、でも「続けていくためにはどうすればよいか」は考え続ける。

 

そして3週間続ける、これらを意識すれば、良い習慣を身に着けることは比較的簡単。

 

悪い習慣は身につきやすいけれど、同時に良い習慣も身につけてしまえば簡単。悪い週間を良い習慣に変えて、自分らしくポジティブに生きていきたいものである。

 

 

生き方のコツは、自分のご機嫌を自分で上手く取れるようになること

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長年「生き辛さ」に悩んできた私ですが、その中で心がけるようになったことがあります。それは、自分のご機嫌を自分で上手く取れるようにする、ということ。

 

人に依存せず、自分のことは自分で収束させる

自分が気弱になった時や、ふとしたときにやってくる得も言われぬ孤独感。こういったことを解決する際、「友達に話す」とか、「人に聞いてもらう」という対処法をとる人も多いのではないでしょうか。女性は特に多いと思う。

 

でも、基本的には自分で解決できるようになったほうが絶対にいいと私は思います。

 

人に話すと、その時は気持ちが楽になるかもしれない。でも、それが癖になってしまうと、知らず知らずのうちに「自分で解決する」ことがすごく苦手になってしまいます。

 

最初は話を聞いてくれていた友達も、ことあるごとに相談や愚痴を聞かされてばかりだと疲れてしまいます。あなたは「どうして分かってくれないの?」と悲しくなるだろうし、友達も「いいかげんにしてほしい」と思うようになる。こうなるとどちらも不幸になってしまいますよね。

 

以前書いた記事ですが、愚痴や悪口ばかり言ってしまう人というのは「自分で解決する」ことができないのだと思います。

 

だからそれを他者に「聞いてもらう」ことで解決しようとする。その結果、他者がうんざりして離れていってしまう。誰一人得をしませんよね。

 

それに、環境が変わったとかで友達が近くにいなくなってしまったら、あなたはどうしますか?やはり結局は自分で解決するしかなくなります。

 

自分を「アゲル」方法をできるだけたくさん知っておく

人間ですから、どうしようもなくへこんでしまうときはあります。それは仕方の無いこと。でもそんな時、大怪我を負わずできるだけ早く戻ってこれるように、できるだけその時に自分を「アゲル」方法をたくさん知っておく。

 

自分を客観視して、「何をしているときが自分は嬉しい気持ち・楽しい気持ちになるか」をできるだけたくさん知っておく。これはとても大切です。

 

流行っているからとか、みんなやっているから、とかではなく、「自分は何をしているときが楽しいか」「心が落ち着くか」を知っておくこと。これが自分の心をコントロールする上でとても役立ちます。

 

ちなみに私は、自転車やバイクでふらっと放浪することが好きです。あとは思いっきり歌う。思いっきり歌うことで、驚くほどすっきりします。側から見ると変人だけど(笑)

 

凹んでる時に歌うのは明るい曲をお勧めします。気分が沈んでいるときは、ネガティブな曲は避けたほうが無難です。かなり影響を受けてしまうから。

 

個人的二大お勧め曲

ちなみにこの二曲が、私をネガティブ沼から引き上げてくれるお薬です。

 

DREAMS COME TRUE/うれしい!たのしい!大好き!

うれしい!たのしい!大好き!

うれしい!たのしい!大好き!

  • provided courtesy of iTunes

 昔からある名曲。サビの「うれしい!たのしい!大好き!」の部分を思いっきり笑顔で歌ってみて!本当幸せな気分になれるから(笑) 

Dream Ami / トライ・エヴリシング

トライ・エヴリシング

トライ・エヴリシング

  • Dream Ami
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 映画「ズートピア」の主題歌ですね。とにかく前向きになれる曲です。映画もとても良かった(^^♪ 

 

youtu.be

動画のAmiちゃんもかわいい♪笑顔が素敵。

 

ネガティブな波がやってきたら「飲まれずにいかに乗りこなすか」を考えよう

強烈なネガティブな波がやってきても、どっぷりとつかってしまわない限り、実はいつのまにか行き過ぎているもんです。やってはいけないのは、逃げずに真正面から受け止めて向き合って飲まれてしまうこと。

 

人生は長距離走です。時には真正面から向き合わずに、自分のご機嫌を取ることを優先して考えてみてくださいね。

 

 

忘れっぽいなら「記憶」じゃなく「記録」に頼れ♪

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「言われたことをすぐに忘れてしまう...」

 

そんな忘れっぽい自分にお悩みのあなたへ。

 

あなたは頑張りすぎではないですか?忘れっぽい自分が嫌になって「覚えよう」「忘れてはいけない」と必死になっていませんか?

 

そんな頑張り屋のあなたへ。本当に大切なこと以外は「記憶」に頼らずに「記憶」に頼って安心して忘れればいいんですよ。

 

the 逆転の発想♪

 

もくじ

 

仕事が早い人ほど余計なことは「記憶」していない

これは以前、仕事が早い人を観察していて気づいたことなんだけど、仕事ができる人ほど、余計なことは「記憶しない」

 

「ばっ!!」とメモを取って、後はさらっと忘れる。

 

そしてそのメモを確認しながら、次の行動を行う。

 

めちゃめちゃ効率的です。

 

なるほど、だから仕事が早いのかと納得した出来事でした。

 

ちなみに私は、変なところだけ記憶力はいいけれど、ついさっきのこととかを「すっこーん!!」と忘れるタイプ。

 

「あれ?なにしにきたんやっけ?」とかもうね、日常茶飯事。

 

だからそういったことは小さなことでも、その場で「記録」しておくようにしています。(主にiphoneのメモを愛用)

 

マルチタスクはコンピューターの仕事

そもそも人間は、複数のことを同時にすることは苦手です。

 

なにかとマルチタスクがもてはやされる時代だけれど、マルチタスクは本来コンピューターのするお仕事。(時々複数のことを同時にこなすすごい人もいるけれど)

 

ただ、やはりマルチタスクには無理がある。

 

学生時代、勉強に家事にバイトにってやっていたけれど、そのときはそれでよくても後で心身ともにぶっ壊れました。(睡眠時間とかなにもかも削っていた)

 

体力的に無理があったのはもちろんだけれど、常に脳みそフル回転だったわけです。

 

やはりなんでも「余力」「ゆるみ」を持たせることは大切なんだなぁと身をもって知ることになった出来事です。

 

機械じゃないんだから、そもそも人間が「記憶」できることには限りがある。

 

限りがあるのに、「記録」でカバーできることに使ってしまうのは本当にもったいない。

 

それなら本当に大切なことだけ「記憶」に頼って、ほかはまるっと「記録」してしまいましょう。

 

その方が絶対にラクで効率的です。

 

「記録」はすぐに見れる状態にしておくこと

時々、すごく分厚いスケジュール帳へ丁寧かつ綺麗にスケジュールを書いている人がいるけれど、よほど時間に余裕が無い限りこれはやめたほうがいいと思います。

 

(いや、気持ちは分かるんよ?きれいに書けたらテンションあがるし。私もこりだしたら止まらないタイプなもんで)

 

その人が会社員なのか主婦さんなのかなどにもよるけれど、「すぐに見ることができる」状態にさえしておけば、メモするのはなんだっていい。

 

ちなみに冒頭で出てきた仕事が早い人は、持ち歩き用自分のデスクにメモ帳を用意していました。

 

忘れっぽいとお悩みの皆さん、自分を責めず、もっと「記録」に頼ってみませんか?

 

【連絡頻度で悩まないコツ】彼から連絡が来ないと不安になるあなたへ

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彼が返信をくれない、彼から連絡がこない、もう私のことは好きじゃないのかな、浮気してるのかも…。

 

そんな風に悩む人は多いですよね。友達からこういった悩みはよく相談されますし、私も女なので、気持ちはよくわかります。

 

特にACは、子供の頃に満たされなかった思いから、パートナーや恋人に依存してしまいがちだそうです。

 

これは私も思い当たる節があります。てへぺろ

 

そんな私が自分自身に言い聞かせてることです。

 

気持ちが軽くなるから、よかったらやってみてね♪

 

返信は期待しない。連絡は「自分が」送りたいから送る。

主な連絡ツールがLINEになっている現代では、リアルタイムで連絡が取れるのがあたりまえのように思えてしまいますよね。

 

でも実際は、相手にも自分にもそれぞれ生活や都合があるわけで、そんなに四六時中LINEを返せるわけじゃない。

 

他にもやりたいこと・やらなきゃいけないことはたくさんある。連絡どころじゃないこともある。

 

だから連絡は

  • 送りたいタイミングで送りたいときに送る
  • 返信を期待しない

 

「自分が」相手に伝えたいことがあったから送る。これが一番ストレスを感じないで済む。

 

苦しいのは、返信を期待してしまうからです。「彼は返信をくれるはず」そう思うから苦しくなるんです。

 

逆に言えば、返信をくれたらラッキーくらいに思っていれば、自分自身も余裕を持って暮らせますし、苦しまずにすみます。

 

「かもしれない」は「そうじゃないかもしれない」連想ゲームで苦しまない

よくありがちなのは、

「返信がこない!」=「彼はもう私が好きじゃないのかも!」もしくは「浮気しているのかも!」

 

いやいやいや、まてまてまてまて。

 

それは先走りすぎですってお嬢さん。

 

彼は連絡を返せる状況ではないのかもしれないし、内容的に返信が必要だと判断しなかったのかもしれない。

 

私は女だけど返信の必要性がなければ返信しないこともありますよ。やりたいことがあったら無意識のうちにそちらに集中してしまうし。

 

「携帯を携帯しない」と怒られることがよくありました。(最近はちゃんと携帯してるよっ(`・∀・´)キリッ)

 

もしくは忙しすぎて忘れている。(他、本気で忙しい状況であればコミュニケーションをとる余力がないこともあります。)

 

でも、だからといってあなたのことを嫌いになったわけじゃない。

 

疑いだしたらきりがないです。そして自分の中での不安に取り憑かれて自爆する。なにこれもはやコントですやん。

 

ちなみにこのネガティブな連想ゲームは女性特有の考え方らしいです。

 

こちらの記事でも書きましたが、考えても仕方がないことは考えない。

 

だって確かめようがないんだし、あなたが好きなのは他の誰でもなくて彼でしょ?


「男性は」「女性は」ではなく、「彼は」「あなたは」

あと、よくあるのが恋愛心理学に踊らされてしまうパターン。

 

不安な時ほどこういったものに頼ってしまう人は多いかもしれないけれど、本気でやめたほうがいいです。余計に不安を増長させるだけだから。

 

確かに男性特有・女性特有の考え方はあります。でも、それはあくまで一般論でその傾向があるというだけです。

 

現に私は女だけれど、考え方は「共感」よりも「解決」したいタイプです。

 

(だから愚痴や悪口は苦手。嫌なら無理して合わせんでええやんと思うタイプです。でも感受性は強いです。)

 

男性・女性の傾向を知ることは、相手を理解する上での勉強にはなります。

 

でも、あくまで「彼は」「あなたは」で考えたほうがいい。疑心暗鬼の堂々巡りになってしまうから。

 

 

ただ、この本に出てくる女性像、同じ女性目線から見ても「...めんどくさい人やなぁ」と感じます(←おい)

 

自分主体で生きる

彼が返信をくれないと嘆く人は、知らずのうちに彼に依存してしまっている人が多い。

 

だから四六時中彼ばかりになってしまう。まず、自分の足場を固めましょう。

 

それにこちらが連絡をし続ければ、人間って怠惰なもので連絡しなくなる人は多いです。

 

だからそれが腹立つなら、パスっとやめてみる。それで追ってこなければまた別の方法を考える。

 

もしくはそんな相手ならいらないというのであれば、自分に合った人を探すのも一つの手。

 

あなたは「彼が好き」なのですか?

 

それとも、あなたを「理解してくれる人が欲しい」のですか?

 

相手を恋しく思うことは素敵なことだけれど、それがいつのまにか依存になってしまっていることはよくあります。

 

あなたが彼のことを好きで連絡したいと思うなら連絡をすればいいし、モヤモヤするなら正直に聞いてみたらいい。

 

「どうして連絡くれないの⁉︎」

「私のことは嫌いになったの⁉︎」

じゃなくて、

 

「あなたはあまり連絡をしない人なの?」って素直に聞いてみたらいい。

 

そんでもって「寂しいからもう少し連絡くれると嬉しい♪」と言ってみればいい。

 

言われて初めて気付くことだってたくさんあるんです。

 

あなたの心が少しでも軽くなりますように♪

 

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