【少ないもので暮らすコツ】物は「循環させる」イメージで
物をため込んでしまうという人の中には、一時的に断捨離してもすぐまたもとに戻ってしまうという人は多い。
これは、マインドや考え方自体が変わっていないため。
「ものをため込んでしまう」マインド自体を変えないと、一時的にはきれいに片付いても、また元の状態に戻ってしまう。
ダイエットでリバウンドしてしまう原因と同じで、考え方自体を変える必要がある。
物をため込まない考え方でオススメなのは、物を「循環させる」というイメージ。
物を「循環させる」とは?
私たちの生活の中には、様々なものが毎日入ってくる。
お店で買った服・ポストに入れられたチラシ・駅でもらったティッシュ・友達や同僚からの貰い物…。
意識していない人は多いけど、とてもたくさんのものが入ってきているのだ。
だからそれらを入れっぱなしにしたり、放置して溜め込むと、ものはどんどん溜まっていく。
ものを溜め込むとは、自分のところで停滞させてしまっているということ。
だからいらないものは外に出す。入ってきたものをそのまま自分のところで停滞させるのではなく、いらないものは外に出すことが、ものを循環させるということ。
いらないものは手放す
ものが滞ってしまう理由、それはいらないものを捨てられないからだ。
人間の体で考えてもらったらわかると思うけれど、食べ物を食べてその後排泄しなかったら、どんどん悪いものが体の中に溜まっていってしまうよね。
いらないものを捨てることはとても大切で、きちんと排泄するからこそ、私たちは日々健康に生きることができる。
私が昔聞いた話で衝撃的なものがあるんだけど、便秘が酷くて、しまいには口臭が「う●こ」みたいな臭いになってしまったという人がいる。
いらないものを溜め込むと、滞って腐って悪臭が漂ってくるのだ。
いらないものを溜め込むのも同じ。空気はよどみ、気持ちはどんどんどんよりしていく。
一度やって貰えばわかるんだけど、いらないものを捨てると、気持ち的にすごくスッキリする。
これはいらないものをきちんと手放したからだ。
我慢は続かないけれど、「きもちいい」と感じることであれば、人は自然と続けられるようになる。
だからまずはこのスッキリ感に病みつきになるのがおすすめだと思う。
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なんかしっくりこないと思ったら手放す
「なんかしっくりこない」
そう思ったらそれは手放す時だ。
「なんか嫌」と思ってしまう物は、あなたを素敵には見せてくれない。
なぜなら、その物と一緒にいる時のあなたの心がモヤモヤしているから。
嫌な人と無理して一緒にいるとモヤモヤするよね。それと同じ。
モヤモヤして表情が曇っていると、当然素敵には見えない。モヤモヤしながら持つものは、あなたを魅力的には見せてくれないのだ。
また、時間の経過と共に「なんかしっくりこなくなった」ということも起きる。
人間関係で想像してもらうと分かりやすいと思うんだけれど、学生時代に仲の良かった友達が時間の経過や環境の変化によって、「なんか合わなくなった」ということはあるよね。
物でも同じことは起こる。「しっくりこないな」と思ったときは、その物から卒業するときだと思う。
「今」のお気に入りだけを持つ
上でも書いたけど、時間の経過と共に、しっくりこなくなることはある。
自分の好みが変わることもあるし、そのものに飽きてしまうときもある。
そして、もやもやしながら持つものは、あなたを魅力的には見せてくれないし、うきうきした気分にはさせてくれない。
だから持ち物は常に「今」の自分のお気に入りを持つこと。
「今ここ」を意識して、身軽に生きるべし
物は、「もったいないから」とため込むんじゃなくて、循環させることを心がけよう。
自分が管理できなくなった、愛せなくなったものは、潔く手放そう。
処分するのが忍びないなら、次の持ち主へと受けつなぐ方法を考えればいいのだ。
それこそが、身軽に生きるコツでもあり、物も自分自身も大切にすることだと思うよ。
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