教習所無しで免許を取る!二輪試験で私が気をつけたポイント
教習所なしで免許をとるシリーズもこれでおしまい(たぶん)
↓シリーズ一覧
この記事では、合格するために私が気をつけたポイントをまとめた。
人によって運転のクセは違うので、課題となるポイントは違うかもしれないけれど、ひとつの例として役立ててもらえると嬉しい。
【もくじ】
安全確認しまくれ
まず、安全確認はしまくろう。
ミラーをちらっと見ているだけでは、教官から見ると確認してるかどうかわからない。
しっかりとわかるように、首をぐりんぐりん動かして確認すること。
とはいっても、何もないところで首を動かすとふらつきや運転に集中していないという判断をされてしまうので、交差点や車線変更時などの確認すべきところでね。
右左折や車線変更時には、これでもか‼ってくらい確認しまくるべし。
感覚としては「普段こんな運転してる奴おったら挙動不審過ぎるやろ」ってくらいに確認をしたよ。笑
路肩ギリギリを攻めろ
左折時はしっかりと左に寄ること。感覚的には、路肩ギリギリを攻めるくらいでOK。
また教官曰く、路肩ギリギリに寄ると自分の左側を確認しなくて良いので、安全確認がスムーズにできるとのこと。
まぁ安全確認不足と見られたら嫌なので、私は言われた後も左側も確認してたけどね。笑
安全確認が遅れるという人は特に、左側にしっかり寄るべし。
確認するポイントが減るので、運転がラクになるよ。
30メートル手前で寄り切れ
私が注意された点「右折時に車線変更するタイミングが遅い」。
わたくし、「30メートル手前で寄る」というのを「30メートル手前から寄り始める」だと勘違いしていて、右折ギリギリまで寄れていなかったらしい。
30メートル手前の地点ではしっかりと寄り切れているようにしよう。
慣れるまでは、30メートル手前で寄り切るなら、かなり早くに寄り始めないといけないなと感じると思う。
メリハリのある運転
これはほかの人が注意されていた。安全運転を心がけすぎたあまりスピードが出ていなかったり、運転にメリハリのない人が多いみたい。
外周や直線などではしっかりと速度を出すこと。
出すべきところはしっかりとスピードを出し、落とすべきところではしっかりと落とすメリハリ運転を心がけよう。
連続する交差点では、車体がまっすぐになってからウインカーを出す
これは注意されて「え―‼そうなの⁉」と初めて知ったポイント。
交差点が連続するときは、曲がった後、車体がまっすぐになってからウインカーを出そう。
私、早い目にウインカーを出しておかなきゃと思って、1つ目の交差点を曲がってすぐウインカーを出していたんよね。
結果、曲がりながらウインカーを出してしまっていたらしい。
教官曰く、曲がりながらウインカーを出しちゃダメとのこと。
「そんなん初耳やし物理的に間に合わんくない?」とちょっと反抗してやろうかと思ったんだけど(おい)、スピードを落としてゆーっくりと曲がればできることが判明。
次の試験では、ドヤ顔で車体をまっすぐにした後ウインカーを出す私がいましたとさ。
速度規制遵守
これは私が注意されたポイント。
メリハリ走行を意識しすぎた結果、外周でスピード出しすぎました 笑
「何キロ出てたと思う⁉」と教官に言われた。はて、ナンキロデテタンヤロー?(・∀・)
というのも、普通車の指示速度を見て運転してたんよね。よーく見ると、二輪車の指示速度が別に書かれていた。笑(完全なる見落とし)
くれぐれもスピードはしっかりと守ろう。
課題走行
課題走行はなぜか得意で、私自身はほぼなにも言われることはなかったんだけど、意識するとうまくいきやすいコツをまとめたよ。
一本橋
一本橋は、まっすぐ進入することと遠くを見ることがコツ。
曲がった後に一本橋が控えているのなら、一本橋にまっすぐ進入するように心がけよう。
一本橋の規定時間は、小型5秒・普通7秒・大型10秒以上。
体感として、5秒はそんなにゆっくりとどまらなくていい(普通に走って7秒くらいだった)
落ちてしまうと失格になるので、危ないと思ったらとどまらず走り抜けてしまうのがおすすめ。多少規定時間に達していなくても、減点だけで済むからね。
↓苦手な人はこちらも併せてどうぞ
クランク
クランクでのコツは、とにかく進行方向を見ること。
曲がることに意識が行き過ぎて曲がり角を見ている人が結構いるんだけど、人の意識って面白いもので、見ている方向に進もうとする。
結果、ふらついたりうまく曲がれなくなってしまう。
だから曲がり角ではなく、自分の進みたい方向に意識を向けるようにしよう。一本橋で遠くを見るのと同じやね。
↓苦手な人は併せてどうぞ
坂道発進
私が受けたのは小型ATの試験なので、ここではATでの坂道発進について書くね。
手順としては、
- 左手はブレーキを握ったまま、右手でスロットルを徐々に回す。
- 動き出しそうになったら左手のブレーキを徐々にはなす。
一気にアクセル全開にしたりブレーキをはなしさえしなければ、ガクン!っとなることはない。
ミッションのようにエンストなどもしないので、簡単にできるよ♪
急制動
急制動をはじめてやる人にとって、1番のネックになるのは転倒の恐怖だと思う。
気持ちはすごーくわかる。バイクでコケたら超痛いもん。笑(過去、飛び出してきた歩行者を避けてコケた人)
1番のコツは、とにかくリラックスすること。
そして、ブレーキ開始位置のパイロンまでで指定速度(小型は30キロ・それ以外は40キロ)に入り、ブレーキ開始位置手前でアクセルを戻すこと。
パイロンのところで加速して速度を合わせようとするとブレーキが遅れる。
小型の指定速度30キロなら、パイロンより手前で35キロくらい出してしまうのがオススメ。
その後にアクセルを戻せば、パイロンのところでだいたい30キロくらいになる。
これならブレーキだけに集中することができる。
そして目線はまっすぐ遠くを見る(パイロンを見ない)。これも、さっきの一本橋やクランクの目線と同じ要領でね。
ブレーキは両手でかけることも大切。フロントブレーキ(右手側ね)は制動力が高いけど、こちらだけをがっつり握るとロックして転倒してしまうからね。
まとめると、
- リラックスして
- 早めにスピードを出す
- パイロンのところではブレーキだけに集中
- ブレーキは両手で
- 遠くを見る
がポイントやね♪
最後に
最後にひとつ、ひじょーうに気を付けてほしい大事なことを1つ。
それは、試験を受ける時期。
夏休みやGWなどの大型連休が重なる時期は本気で避けるべし。私は見事に世間の夏休みとかぶってしまったんだけど、結果、合格後の初心者講習が1ヶ月以上先という事態に陥った。
【悲報】
— 都@自由人 (@miyakokara) 2019年7月23日
取得時講習、1番早い日程が9/10なり…_(:3 」∠)_
夏休みのばかやろー https://t.co/piv0SlZ3nH
この夏は免許を取ってさらにパワーアップしたバイクで放浪するぜ★とか思っていたので、もうほんと心底ガックリきてしまった。
合格したのに私の夏は終わったというねw
みなさんくれぐれも免許を取る際は時期に注意されたし。