コスパ・汎用性抜群の消臭スプレー「ミョウバンスプレー」の作り方
私は匂いフェチなので、消臭スプレーやデオドラントが欠かせない。
ただ、身軽に暮らしたいので、
「1つでデオドラントにも消臭スプレーにもなるものってないかなぁ」
と以前から思っていた。
そしてもちろん、安さも重要なポイントである 笑(いろんなものにかけまくるので)
これらを満たす消臭スプレー「ミョウバンスプレー」をさっそく作ってみた。
用意するもの
- 焼ミョウバン
- 500mlのペットボトル
- スプレー
- 計量スプーンorはかり
焼ミョウバンはドラッグストアやホームセンターのほか、スーパーにも置いているところがある。
ナスの発色剤に使われるので、スーパーで売られているとしたら漬物コーナーにあるよ。
計量スプーンやはかりがある人はそちらを使うことをオススメします。
↓私は持ってないのでスプーンで代用。
※怪しい粉ではありません。
作り方
1.ペットボトルにミョウバンを15グラム入れる
計量スプーンの場合は、大さじ1が約15グラム。
漏斗を使うと入れやすいよ。
↓無い場合は、紙をくるっと丸めて漏斗がわりにすると良い♪
2.水道水を入れてよく振る
水道水を入れてしっかりと振りませう♪
ミョウバンは水に溶けにくいので、最初は写真のように白く濁る。
ちょっとでも早く溶かしたい場合は、お湯を使うと早く溶けるよ。
※ちなみにミネラルウォーターや精製水ではなく水道水を使うこと。
水道水にはカルキが含まれているので長持ちするんだよー。
3.透明になったら完成
ミョウバンが完全に溶けて透明になれば完成。
調べた情報によると2.3日で溶けるとあったんだけど、我が家の場合は半日で透明になっていた。
おそらく殺人的暑さのためと思われる。
(この日の室温35度。去年部屋の中で熱中症になっただけあるね 笑)
4.水で10倍に薄めて使う
使う際はスプレーボトルに移し替え、10倍に薄めて使う。
ミョウバン原液:水道水=1:9の割合ね。
肌が弱い人の場合は最初薄めから使ってみて、効果が足りんなぁと思ったら濃いめにするといいよー。
+精油を足しても
私は香水を使うのでこのままで使うけど(香りが混ざるのが嫌)さらに香りや消臭作用を足したい人は精油をプラスしてもいい。
+するのにおすすめの精油は、ペパーミント・ラベンダー・レモングラス・カルダモン・ティートゥリーなど。
消臭抗菌作用があり、匂いもいいよ♪
手軽に手に入る精油としては、ハッカ油も爽快感があるのでおすすめ。
ドラックストアで手に入るよ。
ミョウバン水の使用期限
ミョウバン自体に殺菌作用があるので原液は常温保存でも大丈夫だけど(涼しいところ推奨)肌につけるものなのでなるべく早く使い切るべし。
1ヶ月を目処に使い切るのがおすすめ。
薄めたスプレーはあまり日持ちしないので1週間ほどで使い切ったほうがいい。
化粧水を手作りで作ったことがある人は、化粧水と大体同じ使用期限と思ってもらえばいいと思う。
小さいスプレーボトルで使う分だけ作るのがいいね♪
【使用期限】
コスパ最強
ミョウバン自体がとても安く売られているため(安いものなら100円代)コストパフォーマンスは素晴らしい。
焼ミョウバン1袋を買っておけば無くなるたびに作れるので、買っておいて損はなし。
↓私も余ったミョウバンはくるっとテープを貼って冷蔵庫にINしてる。
汎用性高し
ミョウバンには、消臭作用・殺菌作用・制汗作用があると言われている。
消臭スプレーを作る方法は他にもいくつかあるんだけど(アルコールや重曹を使う方法など)汎用性を考えるとミョウバンスプレーがオススメ。
重曹を使う方法はアルカリ性に偏っちゃうので、デオドラントとして常用すると体臭がキツくなる恐れがあるらしい。
アルコールも肌が弱い場合はかぶれやすい。また、無水エタノールは常用するにはちと高い 笑
ミニマルライフにミョウバンスプレーはおすすめ
「汎用性の高い消臭スプレーがほしい!」という人は、ぜひミョウバンスプレーを作ってみてはいかがだろうか。
安く手軽に作れるよー♪