肌が弱い人必見!めんどくさくない使い捨て布ナプキン作ってみた
肌が弱い人にとって生理って鬼門だと思う。生理による直接的な体調不良に加え、かゆみやかぶれなどの二次的な不快感とも付き合わないといけないからだ。
で、そういう人には月経カップや布ナプキンがいいと色んなところで見聞きしてきた。が、布ナプキンを使うことには気が乗らなかった(月経カップは愛用している)
理由は、
- 経血が付いたものを洗って使うことへの抵抗(実は元看護学生だったりするw)
- 経血が付いたものを出先で持ち歩きたくない
- 経血はただでさえ落ちにくいし、生理中は体調絶不調なのに洗うとかしたくない
などである。
ようするに、
血が付いたものを再使用したくないし、身軽に動けなくなるのは嫌だし、しんどくてめんどくさい(きっぱり)
ただ、「それなら使い捨てにしちゃえばよくない?」と思ったので試してみたところ、この方法がとてもよかったので共有させていただく。
使い捨て布ナプキンの作り方
作り方と言うまでもないけれど(笑)
用意するもの
- いらない布
- はさみ
以上!
布は、不要なTシャツやタオル・ハンカチなどなんでもいい。綿素材やタオル地などの吸水性があるものがおすすめ。
作り方
- 適当に切る
- 折りたたんで敷く
以上!(笑)
細かいルールは一切なし。ただ、薄すぎたり小さすぎると漏れるので、ある程度折りたたんで使えるようにしよう。
▼フェイスタオルの場合、私は横4つくらいに切って、切ったものを3つ折りにしてさらに縦半分に折って使ってる。
使ってみた感想やメリット
※私は月経カップを使っているので、月経カップ&使い捨て布ナプキンでの感想である。
痒くならない!
ナプキンによるかゆみの原因は、「蒸れ」だ。市販のナプキンってたしかに漏れにくいけど、漏れないってことは=通気性が悪く蒸れやすいってことでもある。
使い捨て布ナプキンなら、普段使っている綿やタオル地なので、経血を吸収しつつも蒸れにくいのでかぶれにくい。
温かくて冷えない!
布ナプキンは使うと温かいって聞いたことがあるがこれは本当だった。
変な言い方になってしまって申し訳ないが、あそこがほんのりあたたかいのである(笑)
素材がタオル地や綿素材だからね。温かいのは納得。
ただ、綿素材は濡れると冷える素材でもあるので(登山などでは綿素材の服はNGやよね)市販のナプキンと同じく汚れたらこまめに変えよう。
捨てるだけなのでめんどくさくない!
かぶれにくくて魅力的な布ナプキンだが、1番のデメリットは洗うのがめんどくさい&大変だということだ。
この方法なら、市販のナプキンと同じく使用後は捨てればいいだけなのでまったくめんどくさくない。めんどくさがりバンザイ\(^o^)/
節約になる!
使うのは不要になった布なので、新たにナプキンを購入する必要がない。
毎月500円ナプキンに使っていたとすると、1年で6000円、10年で6万円だ。
ケチってるわけじゃなく、同じ6万円なら他のことにお金を使いたいと思ってしまう。本も買えるしゲストハウスにだって泊まれる。
使用上の注意
とても便利な使い捨て布ナプキンだが、もちろん注意すべきこともある。
布ナプキンだけだと漏れる可能性アリ
この方法で作るナプキンは、市販の布ナプキンとは違い単なる布のきれっぱしだ。そのため、あまりたくさんの量の経血を吸収することができない。
わたしは月経カップと合わせて使っているので漏れはしなかったが、布ナプキン単体で使うと漏れる可能性が高い。こまめに換えるか厚めに敷くか、月経カップと合わせて使うことを強くおすすめする。
普通のナプキンと同じくこまめに取り換えること
長時間経血に触れていると新たなかぶれの原因になるし、衛生上よろしくない。
普通のナプキンと同じく、使い捨て布ナプキンもこまめに取り換えるようにしよう。トイレに行くたびに取り換えるか、3時間おきくらいで取り換えたほうが衛生的だ。
まとめ
かぶれが気になるけど、「布ナプキンはめんどくさいし衛生的じゃない気がして使いたくない!」って人は、使い捨て布ナプキンがおすすめだ。
いらない布を切って作ったウエスは、ナプキン以外にも掃除や油の拭き取りなどにも使えるので、袋に入れてまとめておくと便利だよ。
▼切るのがめんどくさい!って人には市販品もあるみたい。
物事はなんでも一長一短なので、嫌な面は工夫すればいいね♪