お湯だけ洗いとこまめな保湿で痒みが激減した
吾輩はアトピーである、名前は都だ(吾輩は猫であるのリズムで)
で、今までも自分の肌の荒れっぷりに悩まされてきたんだけど(かゆい&肌荒れがデフォルト)これをやってから肌の調子がいいよっ!ってことがあるのでご紹介したい。
それは、お湯だけ洗いとこまめな保湿だ。
洗いすぎない!
身の回りには便利な洗剤やらシャンプーやらがたくさんあるが、頻繁に使っていると必要な油分まで洗い流してしまっていることも多い。
主婦の方に多い主婦湿疹(手湿疹)なんかもそうだよね。
主婦や調理師、美容師など日常的に水仕事をする方や、紙を扱う仕事に就いている方では、一般に「主婦湿疹(手湿疹)」と呼ばれる「慢性刺激性接触皮膚炎」という手の皮膚疾患がよく起こります。 水や洗剤、紙に触れる機会が多いと手指の皮膚表面の皮脂膜が減少・消失し、皮膚のバリア機能が低下します。
肌が弱いこともあり、過去に私も何度も経験している。もうほんと、痛いしかゆいし最悪な気分になる。
アトピーと敏感肌を改善すべく、自粛期間を使ってお湯だけ洗いを試してみたところ、洗いすぎによる肌のかゆみがかなり改善された。
調べている間に、皮膚科の先生のコラムや記事もいろいろ読んでみたけれど、皮膚疾患の多くは「洗いすぎ」「こすりすぎ」によって起こるものが多いらしい。最近の洗剤は種類が多いし、洗浄力が高いものも多いもんね。
濡れた後と乾燥を感じたら保湿!
乾燥させないことも大事だ。
効果のあるスキンケアって保湿と紫外線対策だけらしいけれど、逆に言えばこの2つはしっかりと行いたいところ。
保湿剤はワセリンを使っているが、以前よりもこまめに塗るようにし(手を洗ったら塗るなど)、シャワー後は、出てからでなく出る前に塗るようにしてみた。
今まではお湯だけ洗いでも乾燥するときがあったんだけど、浴室内でワセリンを塗ってから出るようにしたところ、乾燥度合いが全く違った。
乾燥によるかゆみが出ないし、ツッパリ感もない。私の肌は、無駄にツッパることをやめたのである(笑)
入浴後は体が温まっていることもあり、すごい勢いで水分が蒸発していくそうだ。アニメやドラマなどでも、お風呂上がりのおかあさんが化粧水パタパタしているシーンがあるけれど、お風呂の中でやったほうがいいということやね(全裸でカーラー巻いたお母さんが化粧水パタパタしているシーンを想像したらシュールやけどw)
乾燥が気になる人は浴室内での保湿がおすすめだ。
まとめ
現代人は肌を洗いすぎていることが多い。普段の生活ならそこまで汚れることもないと思うので(田んぼに飛び込んだりしない限り)お湯だけ洗いとまでいかなくても、洗浄剤を減らしてみてはいかがだろうか。
そしてこまめな保湿。
洗いすぎないことと乾燥させないことを心がければ、アトピーや敏感肌の人は肌の調子が改善するかもしれないよ。
▼私が愛用しているワセリン。コンパクトで携帯性に優れている。