物やお金で釣るタイプの毒親への対処法
こないだばったり親に会ってしまった。わーお。
いやはや何年ぶり。
もう関わらないと決めてからというもの、遠方に住み込みで仕事したり結婚したり離婚したりラジバンダリだったもんで。
その間に時は流れて数年。早いですなー。
久しぶりに会ったことで分かったことがあるの。それは、もう昔ほど親に心が揺さぶられなくなったということ♪
ただ同時に、親に対しての興味も関心も無くなった。なに言われても、「ふーん」って感情。
自分で自分の感情にびっくりした(笑)ある意味他人より他人の感覚ね。
今まで相手に接するときは、臨戦態勢‼︎警戒心MAX!!って感じやったの。だから消耗してヘロッヘロになってた。
物理的に離れたのはもちろん、戸籍や電話番号を変えたりと、なるべくつながりだと感じるものを絶ったことが心理的に大きいんやと思う。
結果、心が落ち着き、余裕ができた♪
親は相変わらず変わってなかったけれど、こちらがどう受け止めるかが明らかに変わっていたの♪
『ちゃんとマインドチェンジできてる!』と嬉しくなったので、記事としてまとめてみる。
注意
今回は、ちょーっと黒い部分が出ます。苦手な人はまわれ右をお願いします。
相手の習性をうまく利用する
私の親は物やお金で人を釣る。
で、
「こんなにしてやった!」
「あんなにしてやったのに!」
「誰のおかげやと思ってるんや!」
と恩を着せる。
ちなみに、払わないという攻撃パターンもあったりする。こちらは、子供の頃かなーり厄介だった。
電気やガスが止まると物理的に困るからね。大ダメージです。効果バツグンです。
書いてて気づいたんだけどね、だから私お金が嫌いになっていた部分、ある(笑)
お金=悪
って思ってた部分があったね(笑)
だけど事実は違うよね。私を苦しめていたのは、お金じゃなく、お金を脅しに使っていた親。
…考えてみると、お金、めっちゃかわいそう‼︎∑(゚Д゚)笑 とばっちりで悪者にされてるやーん‼︎
人生を豊かにしてくれる素敵なアイテムを、どこぞのお馬鹿さんのために悪者にしちゃもったいない♪
さて話は戻るけど、鉢合わせた後すぐ連絡が来た。
何か欲しいものはないのかと。
呆れるくらい変わってないなと思った。
(※連絡手段を完全に断つと今までの経験上かなーりめんどくさいことになるため、あえて連絡できる手段をいくつか残してあります。電話番号や住所は教えてないけどね。)
もちろん、自分の負担にならない方法でね♪
今までは接触するのも嫌だったから無視してたんだけど、今回は「お金」と答えてみた。
つっぱねると勝手に怒り狂う相手の対処をしないといけなくなるから。めんどくさい。超めんどくさい。超超めんどくさい。
相手は「否定された!」「攻撃された!」ととらえるから怒り狂うの。
自分が大人になって思うんだけどね、毒親は、体だけ大きくなった子供。相手を思い通りに動かそうとして、思い通りにならないとキレる。
ほな、真っ向から戦わず、相手の習性を活かせばいい♪
話の通じない相手には怒るだけもったいない♪
つっぱねるのを辞めた理由はもう1つ。
なにかというとね、どうしても怒りの感情が湧いてしまうから。モヤモヤするの。
心に余裕があるときであればあまり重症化しないんだけれど、私はそのモヤモヤが激しい怒りに変わることも多い。
いい加減にしろ!
ふざけんな!
あんたの魂胆は見えてるわ!
ってね。
スルーできればいいんだけど、どうしても反応しちゃう部分がいまだにある(^_^;)
だったら心を揺さぶられない方法で、相手のやりたいようにやらせる。んで、自分の得になるようにもっていくの。
ちなみにお金と言ったのにも理由があって。
「物」だと使いたくないじゃない?それに形がある。目に入るたび、嫌な気持ちになる。
これも心を揺さぶられないようにするための対策。
お金は姿形を変えてくれる。持ってて嫌な気持ちになるなら、素敵なものや思い出に使ってしまえばいい♪
お金は、大切な人を喜ばすことにだって使うことができる♪
AC特有の「いい子ちゃん」への対処法
恩を着せられて、なぜ今までされるがままになっていたのか。
その正体は、自分の中の罪悪感。
『仲良くしなくちゃ!』って、自分で「ねばならない」と「罪悪感」を作り出してるの。
AC特有の「いい子ちゃん」がいまだに時々顔を出すんやろね。私の中にもおるわーいい子ちゃん。いらっしゃる。
これも私の思い込み。
だから本当は、恩を着せられたんじゃなく、恩を返さなければいけないと感じている自分で作り出した罪悪感ね。
自分で作り出した幻想。まぼろしー。
|
話の通じない相手には歩み寄るだけ無駄。そんなことに自分のエネルギーや時間を使う必要はない。エネルギーや時間は、大切な人へ使えばいい♪
感謝を要求するのも押し付けるのも愛じゃない。ただの自分勝手な欲を満たしてるだけ。
ジャイアンを想像したらすとんと腑に落ちると思う。いつものび太をいじめるのにさ、自分が親切にしたいときだけ親切にするあれね。
↑これっ!この顔!!
だからほっとけばいい。なんの反応もしなければいいの。
親だからとか、
お金をもらったからとか、
そんな罪悪感はいらない。
それでもいい子ちゃんが出てきて苦しいという人へ
イメージとしておすすめなのがね、街でティッシュ貰うときの感覚。
ティッシュもらった!ラッキー♪
って感覚。
ティッシュもらっちゃったああああ‼︎‼︎。゚(゚´Д`゚)゚。
…とはならないでしょ?(笑)
もしくはポストに届くサンプルをもらうときの感覚。(受け取らざるをえないものだからこっちの方が感覚としては近いかな?)
大層なものをもらってしまったぁぁぁ‼︎‼︎‼︎((((;゚Д゚)))))))
…とはならないよね?(笑)
返さなきゃ!ってならないでしょ?
こう考えれば罪悪感にならない♪
勝手に送りつけられるサンプルだと思えばいいの。
話の通じない相手は、あえて相手のやりたいようにやらせる。戦わない。
相手のルール(やり方ね)をうまく活用するの。
目的は親を変えることじゃないし、謝ってもらうことでもない。
親がどうであろうと自分の幸せに影響させないこと。揺さぶられないようにするの。
それが目指すゴール♪
目的は、自分の心を守ることと、幸せに生きること。
自分の心は自分で守り、自分の幸せは自分で作るのだ♪
「毒親」の正体 精神科医の診察室から (新潮新書) [ 水島 広子 ]
|
ほんと、「あなたのため」は大嘘やからね(笑)だまされな~い♪