【人にものを勧める時のコツ】人にものをすすめるときは、「よかったらどうぞ」と「こんなんあるよ」
人にものをよくあげる人には、喜ばれる人と嫌がられる人がいる。
喜ばれる人は「親切な人」と言われ、嫌がられる人は「おせっかいな人」と言われる。
私自身も、普段結構人にものをあげるタイプ。変なところ単純なので、喜んでもらえたら嬉しいしね♪
ただ、人になにかあげるときには、気をつけなきゃいけないことがある。
これができていないと「おせっかいな人」になる。
この記事では、私が普段気をつけている、人にものをあげたり勧めるときのコツをまとめた。
もくじ
押し付ける人は嫌われる
まず、わかりやすく嫌われるのが、押し付ける人。
「高いから!」「いいものだから!」
いや、相手断ってるやん。それ、あげたいのあなただけやん。
っていう状況ね。
押し付けるのはダメ絶対。
「あげたい」は自分の気持ちで「受け取るかどうか」は相手が決める
押し付ける人が嫌われる理由。それは、相手の気持ちを無視してるから。
「あげたい」というのは自分の気持ち。受け取るかどうか、欲しいかどうかは相手が決めること。
これを無視して押し付けるから嫌われる。
「おせっかい」と言われる理由は、相手が求めていないのに、自分の価値観で必要だろうと判断して、相手が欲しがっていないものを与えるから。
簡単に言うと、需要と供給があってない。
あなたがあげたいものと相手の欲しいものは違うかもしれない。
人に何かを勧めるときのベストな具体的イメージとしては、
「こんなんあるけどどう〜?」
「よかったらどうぞ〜♪」
こんな感じ。
こちらは提示して、受け取るかどうかは相手の選択にゆだねるの。
自分の気持ちと相手の気持ちは分けて考えよう♪
「断られた」=「否定された」と捉えない
ときどきいらっしゃるのが、断られたら拗ねる人。
もう誘わへんからな!
せっかく言うてあげたのに!
よかれと思って!
こういうことを言う人ね。見ていて「うわぁ…」ってなるし、あまりにひどいと関わることがめんどくさくなる。
断られたら拗ねる人は、なぜ拗ねてしまうのか。
それは、
断られた=否定された
と捉えてしまうから。
自分で勝手に被害者意識を持ってしまってる状態やね。
相手はそれが欲しくなかったからそう意思表示しただけ。
断られた=否定された
は違うよ。
自分で勝手に被害者になるのはやめよう。この上なくめんどくさいよ。
断られたらあっさり引くこと
おせっかいな人が嫌われる理由はもう1つある。
それは「しつこい」から。
セールスや勧誘でも、しつこいとうんざりするよね。サービスとかの退会でも、長々引き止められるとイラっとする。
逆に、
「貴重なお時間ありがとうございました!何かあればお気軽にどうぞ♪」
「今までありがとう!またご縁があればよろしくねっ♪」
てな感じに、あっさり引いてくれると、「今はいらんけどまた機会があれば頼もう」となる。
「いらない」と言われたら、しつこくせずさっと引くべし♪
しつこい人はほんと嫌われるぞ(笑)
営業のプロも「ほしくない人」には売り込まず、さっと撤退する。
見返りを求めないこと
うんざりするのが、見返りを求めてくる人。
せっかく○○したげたのに!
こんなにやってあげたのに!
上でも書いたけど、「あげたい」と思ったのは自分。その見返りを相手に求めるのは違う。
ここを間違えちゃいけん。
また、見返りを求める人と過去に付き合いがあった人は、受け取り下手になることも多い。
無意識に警戒してしまうんやろね。
ちなみにこれ、過去の私自身。
毒親含め周りの大人に、「○○したったのに!」って人が多かったので、無意識に警戒して、断ってしまうことが多かった。
まとめ
まとめるとポイントは3つ。
- 押し付けない
- しつこくしない
- 見返りを求めない
人に何かものをあげたり勧めるときは、
「こんなんあるけどどう〜?」
「よかったらどうぞ〜♪」
精神でいくべし。