停電でパソコンぶっ壊して学んだ、停電したらすべきこと
大型台風により、私の住んでる地域では、半日ほど停電になった。
私は暗い部屋に居続けるのが苦手なので、一晩明るいところで夜明かしをさせてもらった。
で、翌日の昼ごろ電気が復旧。
今は無事電気が使えているんやけど、なんやかんや色々とあったので、今回の経験から学んだ、停電したらこれだけはしておこう!というものをまとめてみた。
ちなみに今回の記事では、停電を経験しての「これをしておけばよかった」ということを中心に書いている。
▼停電時にすぐすべきことについては、こちらのサイトが分かりやすい。
もくじ
停電の恐れがあるときは、すぐにパソコンのコンセントを抜け!
今回の停電で、私はパソコンをぶっ壊しました。
停電になると電気の供給がストップするけれど、短時間の停電で、復旧したり止まったりということが繰り返されることがある。
そのときにパソコンが電源に繋がっていると、一気に大量の電気が流れ込んでパソコンがぶっ壊れることがある。
今回も、長い停電の前に何回か短い間隔での停電があった。電気がついたり消えたりもした。
「停電になりそう」と感じたのでコンセントを抜いたんやけど、間に合わなかったらしく、HDDがお亡くなりになってしまった様子。
幸いそろそろパソコンを買い換えようかと思っていたし、データはクラウドで保存していたので大事には至らなかったんやけど、届くまではスマホからの更新となり非常に不便。
停電が予測されるときは、パソコンの電源を抜いておくべし!
冷蔵庫の開閉はなるべく避けよ!溶けて水が出そうなものは隔離せよ!
停電で困るのが冷蔵庫。
特に今の時期のような夏場であれば、食べ物がすぐに傷んでしまう。
停電になったら、冷蔵庫の開閉はなるべく避けるべし。
肉や魚などの傷みやすいものは、保冷剤と一緒にクーラーボックスに移動させるのもおすすめ。
また、溶けて水になりそうなものに注意!
一晩夜明かしした後帰宅してみると、部屋がみずびたシティーになっていた。
※みずびたシティーとは、スーパーマリオ64に出てくるステージ
ちなみに、冷凍庫内は大海原になっていた。
溶けて水になりそうなものや、水が出そうなものは、停電時はすぐ隔離すべし!
水分を確保すべし!
電気が止まると空調機能もストップする。
今年のような猛暑であれば、電気が止まった途端室温は急激に上昇する。
今回もめっちゃ暑かった!!!
停電時は、いつも以上にこまめな水分補給を心がけるべし!
日頃から災害時の飲料水を確保しておくことも大切。
以上が、今回の停電で学んだ、停電したらすぐやるべきこと。
ほか、停電に備えてやっておきたいことと、わかったことについてもまとめてみた。
今回の停電で学んだこと
冷蔵庫の霜取りは定期的すべし!
今回、みずひたシティーと大海原が発生した要因には、冷蔵庫の霜取りを忘れていたということも大きい。
冷蔵庫内上部に巨大な霜?氷?が発生しており、溶けてそれが降ってきていた。
冷蔵庫を開けると、まくらみたいな巨大な氷の塊が厚揚げの上に乗っかっていた。
被害を受けた厚揚げ氏
「こんなの冷蔵庫に入れたっけ?」と一瞬自分の記憶を疑ったが、その後すぐ冷蔵庫の霜だと判明。
冷蔵庫の霜取りは定期的にすべし。
懐中電灯用意すべし!
災害時の非常食と飲料水は用意していたが、停電時の懐中電灯を用意していなかった。
「ま、停電してもなんとかなるっしょ」と思っていたが、真っ暗な部屋は、私のメンタルには効果ばつぐんだった。
懐中電灯は日頃から絶対に用意しておくべし。
今回の停電で、私はとても明るい懐中電灯を手に入れた。玄関にお守りとして置いている。
日本は災害後の復旧が早い!
嫌なことばかり書いてしまったけど、今回の停電でわかった良いことがある。
それは、日本は災害後の復旧がとてつもなく早いということ。
暗い部屋にいるのがいたたまれなくて、夜間外出していたのだけど、信号機が止まった交差点ではおまわりさんが交通整理をしていたし、あちこちに救急車やパトカーが来ていた。
多くのお店は閉まっていたけれど、すぐにコンビニは営業再開していて、電気が止まった人たちが食べ物を買いに来ていた。
閉店していたお店も翌日には営業を再開し、壊れた看板や塀などもすぐに工事の人たちが直していた。
日本はたしかに災害の多い国だけど、同時に復旧も早い国だと思った。
電力会社の人、おまわりさん、工事現場のおっちゃん、コンビニの店員さん、ありがとう。