経験者が思う、うつ病になる人とならない人のたった1つの違い
ふと思ったことをまとめてみた。
うつ病になる人とならない人のたった1つの違い、それは、同じことを考え続けてしまうか否か。
もくじ
鬱になる人ならない人
私は過去にうつ病を経験している。一時期は寝たきりにまでなったし、回復期に自殺未遂まで起こした。(くわしくはこちら)
たしかに、虐待経験や過労など、経験や環境によってうつ病になるということはある。
一方で、同じ経験をしていてもうつ病にならない人もいる。
うつ病になる人とならない人の違いは、一体なんなのかと考えてみた。
結果わかったのが、うつ病になる人ならない人の違いは、同じことを考え続けてしまうか否かだということ。
うつ病になりやすい人は、ネガティブなことに囚われ続けてしまったり、ネガティブなことをずーっと考え続けてしまうことが多いのだ。
カズレーザーの名言
私が好きな芸能人に、メイプル超合金のカズレーザーがいる。(考え方とかがすごく好き❤︎)
カズレーザーの発言で「不幸から目をそらす努力」というものがあって、この言葉がすごく印象に残っている。
正確には覚えていないんだけど、番組のお悩み相談室的なコーナーで、女性のお悩みを解決する発言だったと思う。
これ、うつ病にならない人の考え方だなと感じた。
くわしくまとめられている記事を発見したので詳細を知りたい人はこちらをどうぞ♪▼
カズレーザー 不幸から目をそらす努力を : うーろんちゃんねる
不幸から目をそらす努力は必要不可欠
生きていると良いことも悪いことも起こる。
だけど、うつ病になりやすい人というのは、ネガティブなことばかりに囚われてしまいがちな部分がある。
現実では、実際にはポジティブなこととネガティブなことの両方とが起きている。
だけど、ネガティブなことに囚われて動けなくなったり、ネガティブなことを膨らめて考えてしまいがちなのだ。
また、ポジティブなことをスルーしてしまいがちのようにも思う。
不幸から目をそらす努力というと、「臭いものには蓋をする」と捉える人もいるかもしれない。
だけどそうではなくて、誤解の少ないように言い方を変えると、「幸せにフォーカスする努力」が必要なのだ。
幸せにフォーカスする力が強い人は、うつ病になりにくいと共に、人生を楽しく明るく生きることができる。
それはズルいことでも逃げでもない
不幸から目をそらす努力というと、ズルいことのように感じたり、逃げのように感じるかもしれない。
だけどそれは、ズルいことでも逃げでもない。
不幸に囚われず幸せを探すという、楽しく生きるためには必要不可欠なこと。
また、もしあなたがこれをズルく感じたり逃げのように感じるのであれば、あなたはうつ病になりやすい傾向があるから気をつけてほしい。
うつ病になりやすい人は、無意識のうちに自分に厳しくしがちな人が多い。
多分過去の私も、この発言を聞いていたら「なに甘いこと言ってんねん」と思っていたと思う。
「私は頑張ってるのに」って、無意識に八つ当たりして腹を立ててたんちゃうかな。
不幸より幸せにフォーカスできるようになるべし♪
うつ病にならないと共に、楽しく生きるために必要なことは、不幸より幸せにフォーカスできるようになること。
単純だけど、人によってはすごく難しいことでもある。
だけど、意識するところを変えれば、幸せにフォーカスすることはできようになる。
日常の中で、ちっちゃなことでもいいから「幸せ」を探してみるべし。
もっともっと、「幸せを感じること」に貪欲になって良いのだ♪
以上、経験者が思う、うつ病になる人とならない人の違いでした。
ちなみにこちらは、体や行動に現れる変化を気分障害と関連付け、早期発見・予防・回復の対応ができる本。気になる人は読んでみてね♪▼