モノの断捨離はしても「ありがとう」「ごめんなさい」の断捨離はしてはいけない
私は、いらないと思ったものは即手放す。
身軽でいるためには、自分にとっているものいらないものをきちんと把握しておくことが大切だし、いらないものは即手放す必要があるからだ。
でも、絶対に断捨離してはいけないものがある。
それは、「ありがとう」と「ごめんなさい」という言葉だ。
もくじ
- 「ありがとう」「ごめんなさい」を無くすと、人間関係は簡単に壊れる
- 「親しさ」をはき違えてなぁなぁにする人が多い
- 「ごめん」「ありがとう」を言うのは恥ずかしいことじゃない
- 親しき仲にも礼儀あり、気持ちはちゃんと言葉にしよう
「ありがとう」「ごめんなさい」を無くすと、人間関係は簡単に壊れる
私は、どんなに親しい間柄になっても「ありがとう」と「ごめんなさい」は絶対に言う。友達にも弟にも躊躇なく言う。
日常生活においては、「ごめんなさい」は程々にしているけれど(謝る必要のないのに「ごめんなさい」を言い過ぎるのは良くない)必要な場面では躊躇なく言うし、「ありがとう」については、口癖かというほど毎日何回も言っている。
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- 人に何かしてもらったり助けてもらったら「ありがとう」
- 何か悪いことをしてしまったと感じたら「ごめんなさい」
子供のころ、誰しも教えられたことなんじゃないかな。
だけど大人になって思うのは、「ありがとう」「ごめんなさい」を言えない人がほんとに多いということ。
私の両親含め、何歳になっても謝罪ができない人や自分の非を認められない人、お礼が言えない人っているのだ。
最近特にこういったことが重なりすぎているのかもしれないけれど、この2つの言葉は本当に大切だと実感している。
この言葉をおろそかにすると人間関係は簡単に壊れてしまう。
「親しさ」をはき違えてなぁなぁにする人が多い
私は「馴れ合い」や「なぁなぁ」の関係が好きじゃない。
馴れ合いやなぁなぁの関係とは、悪いことがあっても言わずに雰囲気で流してしまったりなかったことにしてしまう関係のこと。
何か悪いことをしてしまったと感じたら、素直に「ごめんね」と言う。
なにかしてもらったら素直に「ありがとう」と言う。
悪いことをしたと思ったら謝り、何かしてもらったら感謝する。
私にとっては当たり前のことだと感じていることだけど、変なプライドなのかなんなのか、これが言えない人がいるのだ。
「親しくすること」と「なぁなぁにすること」は違う。
最近かかわりを断った人は、どちらもこの2つをはき違えている人だった。
両者、未読スルー後ブロックされた😅
— 都 (@miyakokara) 2019年3月4日
後悔はしていない
顔色伺ったりご機嫌取らんと壊れる関係は、何もプラスにならないし、多分今後も続かないしね#嫌われる勇気 https://t.co/oO0ZT7KGPf
悪口を言いながら付き合うのは好きじゃないしお互いにプラスにならないので、その後はなるべく関わらないようにしているし、今後も関わりたくない。
(うち1人は、その後自分の機嫌のいいときだけ寄ってくるので対処に困っているのだけれども 汗)
どんなに親しい間柄であっても、この2つの言葉は絶対になくしてはいけない。
人間関係で大切なことって、ほんとはすごくシンプルだ。
「ごめん」「ありがとう」を言うのは恥ずかしいことじゃない
「ごめん」「ありがとう」を言えない人の中には、これらの言葉を言うことは「恥ずかしいことだ」と感じている人が多い。
「謝ったほうが負け」のような、変なプライドが根底にあって、物事を「勝ち負け」でとらえてしまっているのだ。
だけど言わせてもらうと、「ごめんやありがとうを言えないほうがよっぽど恥ずかしいことだ」と私は思う。
そんなところで意地を張ることだろうかと思うし、私が人間的に尊敬できる人たちは、必要なところで適切にこの2つの言葉をきちんと使う。
相手が年下だろうと立場的には下の人間であろうと関係なく、ありがとうもごめんなさいも言う。
なんて潔くてかっこいいのだろうかと思うし、尊敬する。そして私もそういう人でありたいと思う。
「ごめん」や「ありがとう」を言うことは決して恥ずかしいことではない。
むしろ自分のプライドを守るためになぁなぁにしてしまうことのほうがよっぽど恥ずかしいことなんじゃないだろうか。
親しき仲にも礼儀あり、気持ちはちゃんと言葉にしよう
親しき中にも礼儀あり。気持ちはちゃんと言葉にして伝えよう。
自他ともに認める自由人な私だけど、この2つの言葉だけは今後も無くさないようにしたい。
どれだけ心で思っていても感謝していても反省していても、口に出さなければ伝わらない。相手には届かないのだ。