自由人法帳

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人間関係にお疲れのあなたへ。人間関係で悩まなくなるたった1つの考え方

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人間関係で悩む人はほんとに多い。

 

占い師さんの話で聞いたことがあるのが、相談事のほとんどは「人間関係」に関するものだというくらいなんだとか!

 

悩みのほとんどは人間関係にまつわるものらしい。

 

この記事では、すべての人間関係で悩まなくなるたった1つの考え方について。

 

人間関係でお悩みを抱えている人はぜひ読んでみてほしい。

 

もくじ

 

「人対人」として見る

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人間関係で悩まなくなるたった1つのコツ、それは「人対人」として相手を見ることだ。

 

親子・夫婦・友達・仕事仲間・親戚・ご近所付き合いetc…人間関係を表す言葉には本当にたくさんのものがある。

 

でも、それらすべてが言ってしまえば「人対人」の関係なのだ。

 

親子であっても夫婦であっても友達であっても仕事仲間であっても、基本は同じ。

 

中には嫁姑関係といったような、ドロドロしがちなものもあるけれど、ぜーんぶ共通して人対人の関係。

 

日本人は特に、肩書や関係性に囚われてしまいがちな人が多いように思う。

 

血のつながり(血縁関係)や相手の役職に左右されてしまいがちな人も多いし、「続けなきゃいけないもの」と無意識のうちに考えてしまっている人って多い。

 

ただ、私のように親子であっても信頼しあえない関係性もあるし(私は虐待サバイバーです)、いろんなところで働いてみると、上の立場でもどうしようもない性根の腐った人間というのも悲しいかな普通に存在する(笑)

 

逆に、血のつながりのないただの友達であっても、尊敬しあえる関係や信頼しあえる関係性もある。

 

またその関係性には、時間の長さや性別や年齢も関係ないと私は思っている。

 

私自身いろんなところを転々としてきたし、ベタベタした関係性が好きじゃないので、古くから何十年もつながる濃密な関係性というのもないしね。

 

時間の長さ・年齢・性別・立場などの「見かけの役割」は、その人自身を表すものではなく、人対人として付き合う上での条件にはならない。

 

ちょっと横道に逸れるんだけど、私自身セクシャルマイノリティーと言われるパンセクな部分があるので(性別問わず人を好きになる)、性別や年齢や国籍や肩書き関係なく、魅力的な人は魅力的だし、人をないがしろにするようなクズはクズだと思うからだ。

 

役職・年齢・性別、そういったものをぜーんぶ取っ払って、「人対人」として相手をフラットな目線で見たとき、その相手と今後も付き合い続けたいと思うだろうか。

 

もちろんどんな関係性を望むかは人それぞれなので、「この人と付き合っているとメリットがあるから」と考えて付き合うのも止めるつもりはない。何を選ぶかはその人の自由やしね♪

 

だけど、その人と一緒にいることで消耗してしまうとか、離れて自由になったときにどっと疲れている自分がいるというのであれば、その関係は断ち切ってしまったほうがいい。

 

また、メリットデメリットで人付き合いをするのは心身ともに疲れるのでおすすめはしない。

 

私自身、自分を長年苦しめてきた親や親戚との繋がりはほぼ絶っているし、ほんとリアルタイムな話なんだけど、最近付き合いを断った友人関係もある。

 

人対人として相手を見たとき、相手を尊敬できないし今後付き合い続けたいと思えなくなってしまったからだ。

 

 

 

もちろん、仕事などでどうしても顔を合わせることは避けられないという場合もあるとは思う。

 

そういった場合は、なるべく接触を減らしたりして自分の心を守る工夫が必要になる。

 

誰と付き合うかは自分で選ぶ

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 人間関係で悩みやすい人の中には、「受け身」な人も多い。

 

「人間関係は周囲の環境によって勝手に与えられるもの・選べないもの」と考えている人が多いのだ。

 

たしかに、いつ・どんな人と出会うかは自分で選ぶことはできない。

 

だけど、どんな人と付き合うか・周囲にどんな人を引き寄せるかは自分で選ぶことができる。

 

上でも書いたように、仕事などで最低限付き合わなければならない関係性というのは存在する。

 

だけど、その人と深くかかわるか否かは自分で選ぶことができる。

 

私はよく愚痴やネガティブなことを言うのはやめたほうがいいと言っているんだけど、これは、そういった会話が好きな人を周囲に寄せ付けないためでもある。

 

自分がポジティブで明るく楽しく毎日を過ごしていれば、自然とネガティブな人や後ろ向きな人というのは離れて行く。

 

ネガティブな人や後ろ向きな人にとって、ポジティブな人や前向きな人と付き合うのは苦痛で楽しくないからだ。

 

言い方は悪いけど、そういった人は「傷の舐め合いができる人」を求める。

 

今までは「聞いてあげなきゃ」と人の愚痴や不満を聞いていることも多かったけど、このことに気づいてからは、いつも愚痴や不満ばかりの人とは距離を置くようにしている。お互いにプラスにならない。

 

関連記事:

過去の経験から学んだ、距離を置くべき人 - 自由人法帳

愚痴や悪口ばかりの人からは全力で離れよう - 自由人法帳

 

人間関係も受け身をやめ、誰と付き合うかは自分で選ぼう。

 

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【自由に楽しく生きるコツ】「受け身」をやめる - 自由人法帳

 

成長に応じて人間関係は変化する

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 何事も「続けること」が大切だといわれがちだけれど、人間関係については成長に応じて続けられなくなる関係性もある。

 

たとえば、自分が成長したことによって価値観が合わなくなった場合。

 

上で少し触れたけど、精神的に弱っているときは愚痴や不満を言い合える関係性が気持ち良かったりする。

 

私自身、鬱や心の病気を患った経験もあるので、一時的にはこういった関係性も必要かもしれないとは思う。

 

ただ、自分自身が成長して自分の足で立てるようになったら、こういった人間関係とは距離を置いてしまったほうがいい。

 

傷の舐め合いになってしまうし、中には妬んだり、あなたの足を引っ張る人が多いからだ。

 

私は「人を大切にすること」はすごく大切なことであると思うと同時に、「人は結局1人だ」とも思っている。

 

これは決して後ろ向きな意味で言っているのではなくて、「結局は自分の足で立たなければならない」と思うからだ。自分の人生を活かすも殺すも自分次第なのだ。

 

成長するにつれて人間関係は変化するし、成長したいと思うのであれば、むしろ人間関係は常に変化させ続けるべきなのかもしれない。

 

「人対人」として見て自分で付き合う相手を選べば、人間関係で悩まなくなる

人間関係に悩みがち・振り回されてしまいがちだという人は、「人対人」として相手を見てみよう。そして自分の意思で「誰と付き合うか」は選ぼう。

 

相手は信頼できる人だろうか?今後も付き合いたいと思う人だろうか?

 

肩書や性別や年齢といった、「見かけの役割」に囚われなくなったとき、人間関係から自由になることができると私は思うよ。

 

人間関係で悩みがちだという人はぜひ意識してみてね♪