元祖明石焼きと国の始まりの場所!兵庫県明石市・淡路島をぶらり旅
「本場の明石焼きを食べたいっ!」
と言ったところ、明石出身の友達が明石を案内・ごちそうしてくれることになった。
というわけで、兵庫県明石市・淡路島をぶらり旅してきたので、その様子をご紹介!
【もくじ】
- 兵庫県明石市の場所と特徴
- 元祖明石焼きのお店!
- フェリーで淡路島へ
- 国の始まりの場所「絵島」
- 淡路島ハイウェイオアシスで藻塩レモンスカッシュと醤油ソフトを堪能
- 「ニジゲンノモリ」でクレしん祭り
- 海鮮丼を食べ損ねる(笑)
- まとめ
兵庫県明石市の場所と特徴
おかげさまで、この日もとてもきれいな晴れ渡った空だった。
まさにお出かけ日和・旅日和である♪
明石出身の友達曰く、明石は「漁師の町」でもあるそうだ。
太陽と海とのコントラストがとても眩しい街だった。
元祖明石焼きのお店!
明石焼きと言えば、明石を代表する名物である。
私は大阪生まれだけど、明石焼きのおだしと卵のきいた優しい味も大好きだ。
明石焼きのお店はたくさんあれど、「せっかくなら本場のお店!」と「きむらや」さんに連れて行ってくれることに。
ちなみに本場・明石では「明石焼き」ではなく「玉子焼き」と言うそうだ。(広島の人が「広島焼きじゃなくてお好み焼き!」と言っていたのを思い出した)
店内は昔ながらの食堂のような親しみやすい雰囲気で、入ってすぐ左のスペースでは明石焼きが今まさに焼かれていた。
大鍋いっぱいの明石焼きのタネに目が釘付けになった。
右のスペースにはレジとおでんが置かれており、生まれて初めて実物を見るタコのおでんに目が釘付けになった。
関東ではタコのおでんは一般的らしいけど、関西ではタコのおでんはすごく珍しい。
さっそくタコのおでんと明石焼きをいただいた。
はじめて食べるタコのおでんは、噛み切るのに苦戦したものの、ぷりっぷりで歯ごたえが最高だった。
明石焼きは一枚単位(一枚の板の上に20個)で売られていたので、1枚をシェアして食べた。
優しいお味で、あっという間にぺろりと平らげてしまった。たこやきと比べると、明石焼きのほうが卵とだしの味がしっかりと感じられる。つけだしは、うどん出しを少し濃いめにしたかんじだ。
さてここで問題が発生。
夢中で食べ、食べ終わった後に写真を撮り忘れたことに気づいた。
兵庫県明石市をぶらり旅!明石出身の友達に元祖明石焼きを食べさせてもらったんだけど、美味しすぎて写真撮るの忘れたー😭
— 都 (@miyakokara) April 9, 2019
写真は明石焼きでした💁♀️✨#ぶらり旅 #旅 #放浪 #兵庫 #明石 pic.twitter.com/2h2OpBhEE3
写真は明石焼きだったものです。商品はすでにお腹の中であります。
フェリーで淡路島へ
魚の棚商店街をぷらっとした後、「さてどこいく?」という話になり、淡路島にもすぐ行けるということを聞いた。
これは、行くしかないよね♪
というわけで、急遽淡路島にも行くことにした。
淡路島へはフェリーで15分ほど。大人片道500円だ。
和歌山の加太から友ヶ島に行く際にもフェリーに乗ったけど、淡路島の方が便が多かった。
時刻表はこちら
乗ったのは「まりん・あわじ」。
船の外にも出られるということで、行き道はずっと外に出て楽しんでいた。
スピードと迫力にテンションは上がりっぱなしだった。
国の始まりの場所「絵島」
淡路島に上陸してすぐ、素っ裸の女にの人の像があった。
「服も着んとなにしてんすか」と突っ込む友人と笑いが止まらない私。
関西人あるあるだけど、他の地方の人から見ると日常会話が漫才のようになるらしい。
素っ裸の女性の近くには大きな岩があり、その上には鳥居とおやしろが!
この大きな岩は「絵島」といい、神話で国を作った夫婦の神様・イザナギとイザナミが最初に作った場所が淡路島だと言われている。
その中でも特に、ここ絵島がピンポイントで最初に作った場所だと言われているそうだ。
子供の頃から日本の神話も好きで本で読んでいたけど、まさかこんな場所でイザナギイザナミの名前を聞くとは思わなかった。
▼イザナギ?イザナミ?国つくり?なにそれ?という人はこちらからどうぞ♪
淡路島ハイウェイオアシスで藻塩レモンスカッシュと醤油ソフトを堪能
あたりを散策していると、「あわじハイウェイオアシス」の文字を発見!早速行ってみることにした。
淡路ハイウェイオアシスは、その名の通りサービスエリアだけど、店内は雰囲気がありおしゃれで落ち着く場所だった。
お土産がたくさんあって見ているだけでも楽しい♪
藻塩レモンスカッシュと醤油ソフトを購入!
藻塩レモンスカッシュは想像してたより甘く感じた。塩系の食べ物って、塩のおかげで余計甘みが引き立つことが多い。
醤油ソフトは、さすらいの旅人ブランチさんの記事で知り、兵庫に来た際に一度食べてみたいと思っていた。
兵庫県加西市にある醤油工場で醤油ソフト - No Stamp No Life -記念スタンプ・旅・本の備忘録
兵庫県加西市の醤油工場の醤油ソフト食べたけど、味がまろやかでソフトに合ってた pic.twitter.com/ZfsI0wL6t7
— さすらいの旅人ブランチ@御朱印 (@Hikaru_Beileaf2) March 2, 2019
ただ、紹介されていた場所は同じ兵庫県内でも場所的に遠いということがわかり、近くに醤油ソフトがないかと探してみたところ、あった。感動。
ささっているお団子は、弾力のあるやや硬めの食感。あずきと黒蜜がかかっていてボリューム満点である。
しょうゆソフトの感想は、私的には「みたらし団子」だった。しょうゆのしょっぱさとミルクの甘さとでみたらし団子のようなあまじょっぱい味になっていた。
どちらも友人とシェアして食べた。飲み物はレジで言えば紙コップをもらえるので、友達や恋人でシェアしたい人は購入時に言ってみよう♪
ちなみに地酒や限定のお酒も売られているので、お酒好きな人もすごく楽しめると思う。友達も地酒を楽しんでいたよ♪
私はあまりお酒が得意でないので飲まなかったけど、面白い名前のお酒や綺麗なボトルなど、見てるだけでも十分面白い。(珍しいものって見てるだけでも楽しいよね)
ハイウェイオアシスについた頃はあまり人もいなかったんだけど、気がつけば周りは人だらけに!
平日だったけど、高齢の方も多くて(多分なにかのツアー)町内会の寄り合いみたいになっていた。
「ニジゲンノモリ」でクレしん祭り
お腹も満たされた後は、近くにある「ニジゲンノモリ」を散策することに。
「NARUTO」の「忍の森」ゾーンには工事中で入れなかったのが残念だけど、(チラッと覗くと大蛇がせっせと直されていて、文化祭の前日みたいになってた)クレヨンしんちゃんの公園には入ることができた。
途中めちゃくちゃ長いローラー滑り台があり、せっかくなのですべってみたところ、お尻が4つに割れるかと思う事案が発生。
この日私はロングスカートだったので、スカートがめくり上がってほぼ直にローラー滑り台と対面することに。
さ、さすがしんちゃんの公園である。お尻に優しくない(絶対違う)
みなさん、ロンスカで行く場合は注意されたし。
園内にはあちこちにいろんな顔のしんちゃんがいて、すごく面白いよ。
もちろん、しんちゃん以外のキャラもいる。
カンタムロボと桜の貴重ショット♪
ただ、2人とも思ったのは、「二次元向きのキャラと三次元向きのキャラがいる」ということだった。
キャラによっては、「誰?」という仕上がりになる。
風間くんとか
風間くんとか
風間くんとか
ほんと誰だよ。
ほか、テレビのサスケに出てきそうな面白そうなアトラクションもあった。つくづくズボンできたらよかったと思った。
海鮮丼を食べ損ねる(笑)
日が暮れてきたので、本島にもどって海鮮丼でも食べようということになったんだけど、海鮮丼のお店はほとんどが早くに閉まってしまうことが判明。
漁師さんのお店は、朝も夜も早いのだ。(そういえば和歌山の加太も閉まるのが早かった)
海鮮丼を食べたい場合は、なるべく早く訪れるようにしよう。売り切れ次第終了になってしまうお店も多いよ。(詳しくは、「明石 海鮮丼」などでチェック!)
魚の棚商店街をぶらつき、まだ開いていたお寿司屋さんを発見!ちらし寿司をいただいた。
汁物つきでとても美味しかった。私はお吸い物・友人は赤だしをいただいた。
次は海鮮丼も絶対食べる!(笑)
まとめ
- 明石焼きは食べる前に写真を撮るべし
- ニジゲンノモリにはズボンで行くべし
- 淡路島は広くて回りきれないので1日がかりで行くべし
- 海鮮丼は早い時間帯に行くべし
とても楽しくて面白いぶらり旅になった。案内・ごちそうしてくれた友人にも大感謝である♪
またほかの淡路島出身の人曰く、淡路島は1日あれば島内をまわれるとの情報ももらったので、淡路島はまた改めてぶらり旅したい。
▼「たこ焼きは知ってるけど明石焼きは知らん」って人はぜひ1度食べてみて!おいしいよ♪