生まれて初めてブラックバスを食べ、子供が乗れる大きな葉を見た【滋賀県立琵琶湖博物館&水生植物公園みずの森】
ブラックバスをご存じだろうか。ひと昔前に増えすぎて大問題になった、あの外来魚である。
そんなブラックを食べることができる場所があるという情報を知り、私の好奇心が暴れだした。
また、子供が乗れるサイズの葉をもつオニバスという植物もご存じだろうか。子供のころ図鑑で見て、私は衝撃を受けた。
もうりっぱな大人になってしまったので残念ながら乗ることはできないけれど(いと悲し)、子供のころの「絶対にオニバスをこの目で見る!」という夢を叶えるため、カメラ好きの友人と共に滋賀県へと向かった。
向かった先は、滋賀県立琵琶湖博物館と、水生植物公園みずの森である。
【もくじ】
滋賀県立琵琶湖博物館と水生植物公園みずの森はご近所さん
JR琵琶湖線・草津駅下車後、びわこ博物館行きのバスで25分ほど。
夏はとにかく暑い。少しでも涼しい中で行動したかったので、まず開園時間の早いみずの森へと向かった。
バス停「びわこ博物館」で下車。えっちらおっちらみずの森公園を目指す。
きれいな景色と猛暑
この日はとても晴れていて、景色がとてもきれいだった。
(※ただし死にそうなくらい暑い)
晴れわたる青空と美しい景色
(※ただし死にそうなくらい…以下略)
ほんと美しい。
(※ただし…以下略)
やっとこ公園の入り口が見えてきた。この時点ですでに汗だく。
いざ入園!
チケットは大人1人300円。やすっ!
ゲートの先には噴水と、
常夏の楽園にありそうな鮮やかな花が!
まず温室をぐるっと廻る。
熱帯を彷彿させるような植物や、
竹によく似た、小学生がつけそうなひどいあだ名に聞こえなくもない植物があった。
中央には大きな池があり、
水面に浮かぶ小さな葉っぱがかわいらしかった。
写真を撮る人を撮る人。
変わったコケや、
これはトケイソウかな?実物は初めて見た。
名物「ハスソフト」はハスが行方不明
あまりに暑すぎるので、途中で園内のカフェへ避難。
ソフトクリーム好きの心をくすぐる「はすソフト」という、はすが入ったソフトクリームがあったので注文。
ただ、最後までハスがどこにいるのかわからなかった。
感想は「抹茶ソフト」だった。
オニバスとのご対面
ソフトクリームで若干回復した後は、いよいよお目当てのオニバスとご対面。
これがオニバスだっ‼‼‼
確かに大きい。
ただ、残念なことが1つ。
私が子供のころに図鑑で見たのは、オニバスの中でもさらに大きなオオオニバスという種類だった。
そのため、「あれ?思っていたより大きくない…」と思ってしまったのはここだけの話。笑
触ってみた感想は、「厚手のレジャーシート」
ちなみに葉の裏にはするどいトゲがあるので、怪我しないように注意(イタカッター)
オニバスを見た後は園内をさくっと散策し早々に琵琶湖博物館へと向かった。(暑すぎて干からびる)
水生植物公園みずの森
所在地:滋賀県草津市下物町1091番地
TEL:077-568-2332
開園時間:9:00~17:00(夏季は7:00、冬季は9:30開園)
詳細はこちら:みずの森HP
建物入ってすぐのところにはウーパールーパーもいるよ♪
ウパ様かわゆい。
いざ琵琶湖博物館へ
暑い中干からびそうになりながら歩く。アスファルトのミミズの気持ちがよく分かる。
無事到着。生きててよかった。
チケットを購入。常設展のみなら750円。
後から知ったんだけど、みずの森公園とのセット券もある。両方行く場合はセット券を買ったほうがお得。
琵琶湖から出土した化石や琵琶湖の地層、琵琶湖に生息する生き物たちについての展示がずらりと並んでいる。(写真撮り忘れ 泣)
ゾウの骨格模型は大迫力‼
こちらはかつて琵琶湖の水運を支えてきた丸子船。
展示している丸子船は、実際に丸子船を作り続けてきた船大工さんが、伝統的な方法でつくったものらしい。
展示の見学もそこそこに、レストランへと向かった。(暑くてヘロヘロ&おなかが空いていた)
そしてこちらが本日のお目当て、ブラックバスの天丼だ‼
(正式名称:「湖の幸の天丼」)
琵琶湖の固有種ビワマスと外来種のブラックバスを使った天丼で、ピンクのほうがビワマス、白いほうがブラックバスとの説明を受けた。
ビワマスはマスということもあり鮭に味が似ていた。
ブラックバスは淡白な白身魚というかんじ。泥臭そうと思っていたんだけど、臭みは全くなくて普通においしい。
個人的にはブラックバスのほうが好みだった。
所在地:滋賀県草津市下物町1091番地
TEL:077-568-4811
開館時間:9:30 - 17:00
詳細はこちら:滋賀県立琵琶湖博物館HP