自分の気持ちを上手に伝えてコミュニケーション上手になる「アイメッセージ」
人とのコミュニケーションがへたっぴな人っている。
なにかと相手を責めた言い方をしてしまったり、攻撃的な言い方をしてしまったり。
この記事では、ちょっとした言い方だけどコミュニケーションが円滑に進みやすくなり、自分の気持ちを正しく伝えやすい「アイメッセージ」をご紹介するよ!
なにかと人ともめがちだという人や、自分の気持ちや伝えたいことがうまく伝わらないことが多いという人は、ぜひ読んでみてほしい。
「アイメッセージ」とは
アイメッセージは「Iメッセージ」と書く。
つまり「私は」を主語にしたメッセージの伝え方。
英語と違って日本語は主語が省略されることが多い。
だから意識されにくいことなんだけど、「私は」を主語にするだけで、語弊なく言いたいことがきちんと伝わるし、攻撃的な言い方ではなく伝わるようになる。
「自分の意見」として伝わるので、相手に「攻撃された」「責められた」と捉えられにくい。
摩擦を生みやすいのは「ユーメッセージ」
アイメッセージの反対は「ユーメッセージ(youメッセージ)」と言われることが多い。
「あなた」を主語にした言い方やね。
ストレートに伝わりすぎるので、意見や言いたいことがあるときにyouメッセージを使ってしまうと摩擦が生まれることが多い。
何が違うのか?
たとえば、パートナーが忙しくてなかなか会えない状況だとする。
アイメッセージで伝えると、
「会えなくて(私は)ちょっと寂しいな。落ち着いたらかまってね♪息抜きしよ♪」
ユーメッセージで伝えると、
「忙しいのはわかるけど、どうして(あなたは)会えないの?時間は作るもんでしょ?」
…うん、例がヘタクソす。笑
でもニュアンスとしては伝わるかな?
アイメッセージは、あくまで「私の意見」「私の気持ち」として伝えている。
ユーメッセージは「相手を批判する言い方」になっている。
相手からしたらアイメッセージの方が受け取りやすいし、ユーメッセージはカチンとくることが多い。
上の文章をLINEでパートナーから貰ったとしたら、アイメッセージの方が嬉しいよね。早く会いたい!ってなる。笑
ちなみにコミュニケーションが下手な人は、ほんとユーメッセージを使いがち。笑
恋人・友人・仕事仲間など関係性に関わらず、なにかと責めた言い方をしてしまう。
ちょっと意識するだけで、摩擦はかなり少なくなるよ。
ポイントは「私の気持ち」を伝えること
上でも書いちゃったけど、ポイントは「私の気持ち」を素直に伝えているという部分。
ユーメッセージを使いがちな人は、勝ち負けや正しさで判断してしまいがちな人が多い。ほか、素直になれず、相手を責めてしまうという人も多いね。
さっきの例で言えば、たしかに時間は作るものやし、何も伝えずに放置は酷いと思う。
ただ、忙しい時ってそんな心の余裕さえなくなってしまうことも多い。
大事なのは「正しさ」「勝ち負け」じゃないよね。
相手を責めたくなる気持ちもわかるけど、「寂しいよ」「会いたいよ」という気持ちを素直に伝えた方が、相手に受け入れてもらいやすいし、コミュニケーションが円滑になるよ♪
まとめ
「言い方ひとつで角が立つ」と言ったりするけれど、これはほんとその通り。
伝えたいことは同じなのに、それがうまく伝わらんのは悲しいよね。
「アイメッセージ」は「愛メッセージ」だ。
コミュニケーションの仕方は単なるクセのようなものなので、ちょっと工夫するだけで人との関係がすごくスムーズになることも多いよ。ぜひ試してみてちょ♪