生き辛さの原因は、「普通」「一般的」という言葉に縛られるから
まずはじめに、私は機能不全家庭で育ちました。いわゆるACやアダルトチルドレンというやつです。
▼「ACとは何ぞや?」という方はこちらからどうぞ★
幸いなことに私は児童相談所によって保護されました。おかげさまで死なずに済みました。感謝。
けれど、保護されてからも、大人になった今も、常にものすごーく“生きづらさ”を感じて生きております。
ほんとーに生きづらい!
もいっちょ言おう!
ほんとーっに生きづらい‼︎
あースッキリ( ̄∀ ̄)笑
でね、この生き辛さの原因は何ぞや?と長年考え続けてわかったことが、「普通」や「一般的」という言葉に縛られているからなんだと分かった。
お医者さんにお墨付きをもらう
ちなみに私の性格ですが、お医者さんには「あなたその性格直さないとまたぶっ壊れるよ」とお墨付きをいただき、元カレさんには「こんなに病院行ってるやつ初めて見た」と言われる性格。
負けん気の強さと根性だけは人一倍。 私の場合ブレーキがなく、常にアクセルが踏みっぱなしなんだそう。
自己評価と自己肯定感が低く、自ら自分の粗探しをして徹底的に自分を追い詰めるというね。ドMもびっくりの性質を持っているわけです。
結果、ストレスでぶっ壊れたこと多々ありけり。(欝・パニック障害・解離性障害・自律神経失調症をはじめ、婦人科系の病気から呼吸器関連からいろいろやらかしました。南無。
あるとき気がついたのね。
私は常に、世間一般の人が言う“普通”と比べてしまっていたんです。
「そりゃー生き辛いわな」って、自分の中で目から鱗が落ちたのが10代後半の出来事。
普通と比べて自分を認められない病
私ね、自分を認められない病だったんやと思う。自分で自分自身を認めることができず、常に100の自分でなければいけないと思っていたのね。
100の自分でなければ価値がないと、“普通”になれないと本気で思っていたわけです。(うんアホですな)
「なぜなのだろう?」と自分をひたすら冷静に見つめた。
病院は何度も行ったし、カウンセリングも受けた。これまでたくさん本も読んだ。
私の場合、問題の根底は、AC特有の自己肯定感の低さ・劣等感からの認知のズレだった。
- 自分は頑張らないと認められない
- 頑張らない自分には価値がない
- 自分が悪い
と思いこむという認知のズレ。
それゆえ、知らず知らずのうちに世間一般の言う“普通”にしがみついていたわけです。
ACじゃなくとも、周囲の人の言う「普通」や「一般的」という言葉に縛られてしまう人は多いと思う。でも、それをしている限り、“生きづらさ”からは絶対に逃れられない。
だって「普通」ってなに?誰が決めたの?多数派の意見だってだけでしょ?
そもそも人は1人1人違うわけで。そもそも同じ人は誰ひとりいないわけで。
「そんなことで悩むのってもったいないなー。苦しむのってもったいないなー。」とッ気づいたわけです。
「普通」はその人によって違う
私は仕事で外国の方と触れ合う機会があるのですが、彼らの“普通”には、シンジラレナーイ( д) ゚ ゚ということが多々あります。
今までいちばんびっくりしたのは、部屋の中にう●こが落ちていたことですかね( ̄▽ ̄)ヤーメーテー
もし、あなたが“生きづらい”と感じているのであれば、それは知らず知らずのうちに“普通”や“一般的に”といった言葉に縛られているせいかもしれませんよ?
そして自分の中で作り出した“普通”や“一般的に”といった基準と、自分とを比べてしまっているせいかもしれませんよ?
だったらそんなもの捨てちゃいましょう( */ ̄∀ ̄)/~~~~~◯←普通
それでも比べてしまうというあなたへ
とはいえ、そんなすぐに自分に自信が持てたら苦労しないですよね。私も自分で言いながらそう思うもん。(おい)
それなら“普通”とか“一般的に”なんて言葉ではなく、”過去の自分”と比べてみることをお勧めします。
過去の栄光に縋ってしまうタイプであれば、それも苦しくなるかもしれない。
けれど、過去の自分と比べて少しでも成長できているのなら、それは誇りに思っていいことじゃないでしょうか?
人の数だけ“普通”はある。昔から言うけれど、“人は人、自分は自分”。
そう思えるようになってから、私はちょっとだけ気持ちが楽になりました。
“普通”を気にしなくなれば、かなり生きやすくなるよ。だからぜひ試してみてね♪