おしゃれなホームレスに学ぶ自分軸で人生を楽しくするコツ
密着24時!おしゃれなホームレスに密着-The Homeliest Homelessより
ホームレスと言うとどんなイメージを抱くだろうか?
不幸?悲惨?
もちろん、失業などやむを得ない事情でホームレスになってしまった人は多い。
私自身も毒親育ちやし、離婚経験もあり、一歩間違えればホームレスという状況を経験したこともある。
リゾバや住み込み の仕事を探してことなきを得たけれども(笑)
ただ、中には自ら進んでホームレスになる人もいる。
この動画の人なんだけど、すごく素敵だと思ったので紹介したい。
- 生きることとは何か
- 人生を楽しくするのは自分であるとはどういうことか
これらがすごくよくわかると思う。
人生を楽しくするのは自分
この方は、代々木公園で暮らしているカワバタさんという方。許可を得て、この公園に暮らしているそうだ。
▼こちらの動画より
ただ、見ていただくとわかるように、お肌はツヤツヤで、目はとてもイキイキしている。
身の回りや身だしなみをきちんと整え、時には素直な感情のまま怒ったり、大好きなお酒を飲んだりと、自分の人生を存分に楽しんでいることがよくわかる。
そこには他人からの評価ではなくて、確かな自分軸が存在している。
カワバタさんの言葉で特に心に残ったのが、「人生を楽しくするのは自分自身だ」ということ。
以前の私は、過去に囚われたり自分の足りないものばかりを見ていたし、自分の人生を楽しむことを放棄してしまっていたと思う。
周りを見ていても、愚痴や不満ばかり言う人は、自分の人生を自分で楽しむことを放棄してしまっていると感じる。
「幸せは周りから与えられるもの」と考えていると、「与えられること」ばかりを考えて、足りないものばかり見るようになる。
今は、自分の人生を楽しくするのは自分であるということがよくわかる。
この言葉に、深く納得したし、共感した。
いかなる組織からも自由になりたかった
もうひとつ私がすごく共感したのがこの言葉。
動画のコメント欄を見ていても、公園に住むなとか、税金を納めろとか、いろんな声があった。
たしかにもっともな意見だけれど、今はそれ以外のところに注目して欲しい。
私自身、根っからの自由人気質なので、昔から集団の中では浮いてしまうことが多い。
というか、自ら少し距離を置いてしまうところがある(笑)
「みんなやっているから」
「普通はこうだから」
というのが大嫌いなのだ。本気で納得できない。
人「みんなやってるから」
私「え、だからなに?なんでそれが理由になるの?」
ってなってしまう。人は人でしょって。
溶け込もうとすれば溶け込めるし、合わせようとすれば合わせることはできる。
ただ、そのためには自分の気持ちを殺すことになる。とても消耗するのだ。
では、組織から自由になるにはどうすれば良いのか?
それは自分で稼ぐ力をつけることである。
カワバタさんは、絵を描いたり、フリーマーケットで仕入れたものを売ることによって生計を立てている。
自分の要求に素直になると共に、その要求を実現させるために具体的な行動を起こしているし、その要求を叶えるための力をそなえているのだ。
自分の人生は自分で切り開く。自分の望みは自分で叶えて、自分で自分を幸せにする。
決して簡単なことではないし、努力もパワーもいることだ。
ホームレス=不幸・悲惨ではない。自分軸や幸せを放棄してしまうことこそが不幸
家を持つか否か。
それ事態は、ひとつの選択肢でしかないと私は思う。
ホームレス=不幸・悲惨ではない。
本当に不幸で悲惨なのは、他人の評価に踊らされ、自分軸や自ら幸せを放棄してしまうことだと私は思う。
自分の人生は自分で決める。自分のことは自分で幸せにする。
カワバタさんから、私たちは「生きること」の本質を学ぶことができるのではないだろうか。
自分の人生を楽しいものにするか、辛く苦しいものにしてしまうか。幸せになれるかどうか。
これらは全て自分次第なのだ。