自由人法帳

「縛られず楽しく自由に生きる」がモットー

おしゃれなホームレスに学ぶ自分軸で人生を楽しくするコツ

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密着24時!おしゃれなホームレスに密着-The Homeliest Homelessより

 

ホームレスと言うとどんなイメージを抱くだろうか?

 

不幸?悲惨?

 

もちろん、失業などやむを得ない事情でホームレスになってしまった人は多い。

 

私自身も毒親育ちやし、離婚経験もあり、一歩間違えればホームレスという状況を経験したこともある。

 

リゾバ住み込み の仕事を探してことなきを得たけれども(笑)

 

ただ、中には自ら進んでホームレスになる人もいる。

 

youtu.be

この動画の人なんだけど、すごく素敵だと思ったので紹介したい。

 

  • 生きることとは何か
  • 人生を楽しくするのは自分であるとはどういうことか

 

これらがすごくよくわかると思う。


人生を楽しくするのは自分

この方は、代々木公園で暮らしているカワバタさんという方。許可を得て、この公園に暮らしているそうだ。

 

▼こちらの動画より

youtu.be

 

ただ、見ていただくとわかるように、お肌はツヤツヤで、目はとてもイキイキしている。

 

身の回りや身だしなみをきちんと整え、時には素直な感情のまま怒ったり、大好きなお酒を飲んだりと、自分の人生を存分に楽しんでいることがよくわかる。

 

そこには他人からの評価ではなくて、確かな自分軸が存在している。

 

カワバタさんの言葉で特に心に残ったのが、「人生を楽しくするのは自分自身だ」ということ。

 

以前の私は、過去に囚われたり自分の足りないものばかりを見ていたし、自分の人生を楽しむことを放棄してしまっていたと思う。

 

周りを見ていても、愚痴や不満ばかり言う人は、自分の人生を自分で楽しむことを放棄してしまっていると感じる。

 

「幸せは周りから与えられるもの」と考えていると、「与えられること」ばかりを考えて、足りないものばかり見るようになる。

 

今は、自分の人生を楽しくするのは自分であるということがよくわかる。

 

この言葉に、深く納得したし、共感した。


いかなる組織からも自由になりたかった

もうひとつ私がすごく共感したのがこの言葉。

 

動画のコメント欄を見ていても、公園に住むなとか、税金を納めろとか、いろんな声があった。

 

たしかにもっともな意見だけれど、今はそれ以外のところに注目して欲しい。

 

私自身、根っからの自由人気質なので、昔から集団の中では浮いてしまうことが多い。

 

というか、自ら少し距離を置いてしまうところがある(笑)

 

「みんなやっているから」

「普通はこうだから」

というのが大嫌いなのだ。本気で納得できない。

 

人「みんなやってるから」

私「え、だからなに?なんでそれが理由になるの?」

ってなってしまう。人は人でしょって。

 

溶け込もうとすれば溶け込めるし、合わせようとすれば合わせることはできる。

 

ただ、そのためには自分の気持ちを殺すことになる。とても消耗するのだ。

 

では、組織から自由になるにはどうすれば良いのか?

 

それは自分で稼ぐ力をつけることである。

 

カワバタさんは、絵を描いたり、フリーマーケット仕入れたものを売ることによって生計を立てている。

 

自分の要求に素直になると共に、その要求を実現させるために具体的な行動を起こしているし、その要求を叶えるための力をそなえているのだ。

 

自分の人生は自分で切り開く。自分の望みは自分で叶えて、自分で自分を幸せにする。

 

決して簡単なことではないし、努力もパワーもいることだ。

 

ホームレス=不幸・悲惨ではない。自分軸や幸せを放棄してしまうことこそが不幸

家を持つか否か。

 

それ事態は、ひとつの選択肢でしかないと私は思う。

 

ホームレス=不幸・悲惨ではない。

 

本当に不幸で悲惨なのは、他人の評価に踊らされ、自分軸や自ら幸せを放棄してしまうことだと私は思う。

 

自分の人生は自分で決める。自分のことは自分で幸せにする。

 

カワバタさんから、私たちは「生きること」の本質を学ぶことができるのではないだろうか。

 

自分の人生を楽しいものにするか、辛く苦しいものにしてしまうか。幸せになれるかどうか。

 

これらは全て自分次第なのだ。