身軽に放浪したい人必見!服を減らせるバックパッカー式洗濯術
1週間リュックひとつで放浪してきた。
荷物を極力軽くしたかったので、服は、着ているものと洗い替えとの計2着を洗濯しながら移動していた。
この記事では、持ち歩く服を最小限にできるバックパッカー式洗濯術について。
この方法ならめちゃくちゃ荷物の量が減るので、身軽に放浪したい・旅したいという人はぜひ読んでみて欲しい。
洗濯方法はもちろん、早く乾かすコツもまとめたよ♪
【もくじ】
バックパッカー式洗濯のやり方
慣れれば10分足らずでできるようになる。
シャワー時に一緒に洗濯する
ドミトリーでもカプセルホテルでもネカフェでもやり方は同じ。
シャワーを浴びる時に、着ている服を一緒に洗濯してしまう。
海外をまわるバックパッカーの人にも同じやり方をする人が多いので、バックパッカー式と書かせてもらった。
自分の体を洗う時に、シャワールームの中で一緒に洗濯してしまう方法である。
体を洗った泡で洗うのはキチャナイので、自分自身を綺麗に洗った後に洗うけどね(笑)
私の一連の流れとしては、脱いだ服を持って入り、全身を洗った後に、今日着ていた服を手洗いする。
また、昔の人がやっていた洗濯方法の「踏み洗い」も、手が疲れないのでおすすめ。
難しいことは何もなく、ただひたすら踏んで洗う方法である。
踏み洗いについて詳しく知りたい人は、「となりのトトロ」をご覧ください。(実際にサツキとメイが元気に踏み洗いしてるよ)
※踏み洗いをするときは、綺麗に洗った足で行いましょう。
汚れは「定着させない」のがコツ
「手洗いで汚れが落とせるの?」と不安になる人もいるかもしれないけど、汚れは定着させなければ比較的簡単に落ちる。
だから脱いだ服はその日に洗う。汚れを定着させない。
よっぽど泥んこになったりしない限り、汚れの大半は自分の汗や皮脂なので、結構簡単に落とせる。
その日の汚れはその日のうちにがポイント!
ボディーソープで洗えば香りよし
1番良いのは部屋干し用の洗剤を使うことだけど(旅行用の小さいサイズの洗剤もあるので、気になる人は持っていってもいいかも)私は結構備え付けのボディーソープでちゃちゃっと洗っちゃう。
だけどこれが結構気に入っている。
なぜなら、ボディーソープには匂いがすこぶる良い物が多いからである。
もうね、匂いフェチにはたまらない(変態)
そして、洗剤と違って、洗う時に肌が荒れにくい。
これは結構大事で、肌が強くないと、洗剤系て一発で手が荒れちゃう(私です)
泊まる場所によってシャワー室に何があるかは違うけど、もしボディーソープがあるならありがたく使わせてもらおう。
私も、体は自分の持ち歩いている石鹸で洗うけど、洗濯にボディーソープを少しお借りしている。
ただ、備品なので他の人のことも考えて使おうね。使いすぎダメ絶対。
早く乾かす方法
手洗いではどうしても脱水が弱くなるので、その後服が乾きにくい。
ただ、こちらも工夫すればかなり早く乾かせるようにはなる。
前提:乾きやすい服を選ぶ
まず大前提として、長期放浪するときは乾きやすい服を選ぼう。
素材としては、化繊の服が乾きやすい(ただ、臭いがつきやすい)
服のデザインは好みもあるので、薄手で乾きやすいものならなんでもいいけど、間違ってもデニムやセーターはやめよう(笑)
これらは大抵乾かない。
しっかり絞る
これも当たり前のことだけど、洗った後はなるべく限界まで絞ろう。
とはいっても、強い力であまりギューギューやりすぎると一気に服がのびてしまうので、様子を見ながらね。
手洗い洗濯では、服を洗うことより脱水することの方が大変だなと感じるよ。
タオルで水気をとる
絞って完全に脱水することはムリがあるので、絞った後の服はタオルで水気を取るのがおすすめ。
平たい床や机にタオルを置いてその上に服を置き、端からクルクルっと丸めていけば簡単に水気が取れる。
クルクルっとまるめた状態で、タオルごともみもみすれば、水分が衣服からタオルに移る。
これをやるだけで、ほんと服が乾くまでや時間が圧倒的に短くなるよ♪
ちなみにタオルは、SWANSの速乾タオルがおすすめ。
私は、かさばったりこまめに洗濯できないのが嫌で、バスタオルは昔から使ってないし、フェイスタオルも数ヶ月前にやめてしまった。
現在使ってるタオルはSWANSのタオル1枚なんだけど十分にまかなえている。
かさばらない・臭わない・すぐ乾くと扱いやすいし、水気もしっかり取ってくれる。
また、シンプルなデザインで綺麗なカラーなのも気に入っている。私は現在紫のものを愛用してるよ。
衣服の「重なり」を極力少なくする
服はなるべく「重なり」が少なくなるように干すべし!
裏返したり広げたりね。裏地やポケット、タグの部分も地味に乾きにくい。
衣服の重なりがなくなるだけで、かなり乾くのが早くなる。
また、女性の皆さんはブラのパッドを外して干そう。ブラのパッドって結構乾きにくくて、取って別々に干すだけで乾くのはかなり早くなる。
(一応書いておくけど、ワイヤー入りのガチガチのブラは放浪に向いてないよ。多分いないとは思うけども(笑))
放浪時の下着としては、ヨガやスポーツ時に使うタイプのものがおすすめ。
色々見た中で1番のおすすめは、スロギーのようなシームレス素材の薄いもの。
乾きやすくてかさばらないし型くずれの心配もない。
少し見えてもカラフルで可愛らしく、下着っぽく見えないのもおすすめポイントやね♪(なんなら首回りゆるめのTシャツなんかを着て、少し見せて重ね着風にしても可愛いと思う)
干し方
これはどこでも使える技なので、ぜひ知ってほしい!
心の声「てか、この方法もっと評価されてもいいんでない?」
S字フックと紐が大活躍
他記事でも何回も書いてるんだけど、旅人はぜひ、S字フックと紐を持ち歩いてほしい。
この2つがあれば、ほんとどこにでも服が干せる。
私は「はぴらき合理化幻想」というブログで知ったんだけど、ほんと汎用性がすごい。
ちなみに筆者のはぴらきさんは、日本の寒さが苦手で海外放浪をされる方なので、ライフハックが色々ガチです。
(そしてちょいちょいおもしろいので大好きw)
まとめ
とってもおすすめのバックパッカー式洗濯術なんだけど、最後に1つ注意点をあげるね。
慣れると家の中でもこの方法をやりだす。
家でもバックパッカー式洗濯ハックをしてしまう今日この頃
— 都 (@miyakokara) 2019年5月11日
これ、慣れるとめちゃ便利#定住しない #移動暮らし #旅暮らし pic.twitter.com/EtkbJzxzRB
今のお家には共同の洗濯機があるので手洗いはしていないけど、干し方はバックパッカー式で干している。
1つ1つハンガーに干すより早くて便利やし、ハンガーって地味にかさばるので極力数を減らしたい。
ハンガーに干すと、通った時とかに当たって落っことしてしまうんよね(主に私の不注意が原因説)
この方法なら、洗濯物を干す場所も一箇所にまとめられるし、洗濯物を干すためのアイテムも減らすことができる。
Tシャツなどの筒状になった形状のものなら、中に紐を通せば洗濯ばさみもいらないしね。
窓際などの風通しが良いところに干せばすぐに乾くし。
身軽に放浪したい人はぜひ試してみてね♪