自由人法帳

「縛られず楽しく自由に生きる」がモットー

自分の身は自分で守る!ストーカーや厄介な人に粘着された時の対処法

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今回の内容は決して明るくない話だけど、大切なことだと思ったので記事としてまとめる。

 

内容は、ストーカーや厄介な人に粘着されたときの対処法について。

 

数ヶ月前、元友人に粘着されて怖い思いをしたんだけど、落ち着いてようやくほとぼりも冷めたので、記事としてまとめることにした。

 

いざという時に自分の身は自分で守れる人が増えるように、そして泣き寝入りしなきゃならない人が少しでも減るように、実体験を元にまとめたよ。

 

【もくじ】

 

人と接する機会が多いと「厄介な人」との遭遇率も高くなる

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私は子供の頃からいろんなところを転々としていることもあり、あまり変にかまえたり意識せず人と話すほうだ。

 

基本楽しいことが好きだし、自分の知らない話や自分と違う価値観の話も好きだ(押し付けられなければ)

 

だから分け隔てなく人と接する。

 

おかげで可愛がっていただくことや、良くしていただくことは多い(ありがたい)

 

だけどその中には、厄介な人や粘着気質な人も混ざっている。

 

接する人の絶対数が多くなると、比例して変な人との遭遇率も上がるのは仕方ないこと(単純な数の問題だからね)

 

だけど、最低限自分の身は自分で守れるようになっておくことは生きていく上で大切なことだ。

 

ストーカーは元友人・知人が多い

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ストーカー被害は決して他人事じゃない。

 

ある日突然友人や知人がストーカーになってしまうこともある。

 

というか、ストーカー被害の多くは元友人・知人であるというのだから怖い話だ。

 

構えすぎる必要はないけど、決して「自分だけは大丈夫」とは思わないことは大切だと思う。

 

「違和感」を大切に

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友人・知人として接していても、厄介な人や粘着気質な人というのはなんとなく違和感を感じるものだ。

 

  • やたらと距離が近い
  • 束縛しようとする
  • 根掘り葉掘り聞いてくる
  • 行動や生活をコントロールしようとする

といった、「なんかおかしい」と自分の感じた違和感は無視しないほうがいい。

 

人間も動物なので、本能的に危ない相手を感じ取ってることは多いからだ。

 

私は「考えすぎか」「気にしすぎか」と自分の声を無視してしまった結果、後悔したことは過去幾度となくある。

 

私が実際にしたこと

対処法として私が実際にしたことがこちら↓↓↓

 

  1. 証拠集め
  2. 情報の共有・開示
  3. 積極的SOS

 

順番に詳しく書いていくね。

 

証拠はできるだけ残す!

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本人の名誉のためボカシを入れるけど、今回の一件の一部がこちらである。

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(誤字ってるのは怖くて指が震えたため)

 

無視されたと思い込み、一方的にどんどんキレていく。「ちゃんと話したい」って一方的にキレておいて何を話すというのだろう(素朴な疑問)こちらにはこちらの生活があるし、そんなにかまっていられない。

 

この相手は元友人で、遊びにいったりもする仲だった。だけどある日から突如、電話をしたがったり会いたがったり行動を聞いてくるようになった。

 

私は普段頻繁に連絡をする方ではないため、正直こういった付き合いかたはしんどいと伝えていた。

 

それでも連絡頻度は下がることなかったため、一体なんなのかと問いただしたところ好意を持たれていたことが判明。

 

私は友人としての付き合いを望んでいたので、来た連絡に対しての返信はしていた。

 

事が起こったのが、仕事で長時間スマホを確認していない時だった。

 

仕事が終わりスマホを確認すると、そこには電話やLINEが何十件と入っていた。

 

もうね、震えた。

 

LINEに既読がついた途端、再び鳴り止まなくなる電話。

 

恐怖のあまりとっさにブロックしようとしたところ、間違えてトークを削除してしまったので残っているのはこれだけ。

 

ただ、文章だけの羅列よりも視認できる証拠があった方が、

  • 「何があったのか」が一目でわかる
  • 後々何かあった時に証拠として強い

のがお分かりいただけると思う。

 

異常な着信履歴やメール・LINEのトークなどは写真におさめて持っておこう。

 

今回は幸い異常な連絡だけで済んだけど、自宅につきまとわれたりなどの物理的な接触があった場合も、証拠となるものはできるだけ多く残しておくこと。

 

(というかこの場合は、まず先に避難したほうがいいけどね 汗)

 

自分1人で抱え込まず周囲に開示する!

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次に私がしたことは、これらの証拠と一緒に、共通の知り合いに打ち明けたことだった。

 

元友人とはある共通のコミュニティに属していたので、そこから連絡先などが伝わることを防ぐためと、今の困った状況を周りに伝えておくためだ。

 

先に事情を伝えておけば周囲も理解しやすいし、何かあった時に力になってもらいやすい。

 

自分1人で抱え込むのは絶対にやめたほうがいい。精神的にやられるのはもちろん、自分だけでなんとかしようとした結果悪化することは多い。

 

「私が我慢すればいい」は間違い

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ストーカー被害者の人に多いのが、

「私が我慢すれば」

「こんなことで騒ぐのは大袈裟だ」

といった、私が我慢すれば丸くおさまるだろう精神。

 

だけど、はっきり言ってそれは間違い。(というかあなたがしんどいだけで誰1人得しない)

 

人には「相手を思いやる」という意識から遠慮したり一歩引いたりすることがある。日本人は特にそうだと思う。

 

だけどこういったストーカーや迷惑行為をする人間は、被害者が大人しくしていればしているほど悪化する。

 

自分から攻撃しに行く必要はないけど、我慢するのではなくて何かしらの具体的な対策を取ろう。

 

「恥ずかしい」は捨てよう!積極的にSOSを求めること

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ストーカー被害者に多いのが、「SOSをためらってしまう」ことだ。

 

上の「私が我慢すれば精神」と同じく、SOSを躊躇してはいけない。

 

私は今回相談窓口にも連絡したよ。

 

ちなみに知り合いの人や友人が教えてくれた窓口がこちら▼

京都府警察/ストーカー相談(京都ストーカー相談支援センターKSCC)

何人かに相談したんだけど、みんなこの窓口を教えてくれたのが面白かった(不謹慎な意味ではなく)

 

私は京都住みだったのでこちらの窓口に連絡した。もし今現在京都住みで何か悩んでいる人は、ぜひ電話してみてほしい。電話相談は24時間受け付けてくれる。

 

他府県にお住まいなら、「ストーカー窓口 あなたの住んでる地域」で検索すれば、対応した窓口が出てくると思う。

 

▼全国対応ならこちらをどうぞ

【Café Mizen-未然-】ストーカー被害を未然に防ぐことを目的とした警察庁公式サイト|相談窓口・支援制度

 

こういった窓口では、具体的な対処法や対策を教えてくれるほか、必要であれば最寄りの警察署に連絡してくれたりもする。

 

記録として残しておいてもらえば、後々何かあった時にも動いてもらいやすい。

 

SOSを出すことは決して恥ずかしいことじゃない。むしろ、自分の身を守ることを放棄してしまうことの方がいけないことだ。

 

最終的に自分を守れるのは自分だけだよ。

 

まとめ:苦しむ人&泣き寝入りしなきゃいけない人が減りますように

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自分の身は自分で守るっ!

 

友人だろうが知人だろうが、「相手の嫌がることをしない」というのは人間関係で当たり前のことであり大前提だ。

 

それを蔑ろにし、自分の欲求のみを押し通そうとする相手は、もはや尊重する必要も関係を続ける必要もない。

 

というか、暴力や脅しといった、恐怖で人を支配したりコントロールしようとする人間ははっきり言って最低。相手しなくていい。

 

毒親育ちだから特に、こういった相手に対しては嫌悪感が強いのかもしれない。

 

私も基本的には平和主義なので自ら攻撃したりすることはないけれど、攻撃してくる相手からは全力で身を守らせていただくし、迎撃させていただく。

 

自分の身を守れるのは自分だということは子供の頃から嫌というほど経験してるのでね(笑)

 

この記事をきっかけに、悩みの糸口が見つかったり、怖い思いをする人が減れば幸いである。