【経験者が教えるモラハラ・パワハラ対処法】今すぐできる簡単な対処法とベストな解決策
モラハラやパワハラをする奴はどこにでもいる。(モラハラ・パワハラする人間は、人をないがしろにする器のちっさい尊敬できない人間だと思っているので、あえて“奴”と表現します)
この記事では、モラハラやパワハラに遭ったときの対処法について書いている。今日からすぐにできる、簡単な対処法についてもまとめたよ。
簡単な方法については、言い返したり攻撃するわけではないから、実行するハードルは低い。いるのは少しの勇気だけ。
モラハラやパワハラに我慢し続けるくらいなら、一度この方法を試してみて。
もくじ
- もくじ
- 相手の目をまっすぐ「じっ」と見る
- 目は口ほどに物を言う
- 相手を「直そう」「変えよう」としないこと
- 上の人間に相談することがなぜ効果的か
- モラハラ加害者との関係性が1対1の場合は、即座に距離を取れ
相手の目をまっすぐ「じっ」と見る
だから、自分より権力や地位や力が弱く、なおかつ反発しない相手に対して攻撃的になる。
モラハラ・パワハラの被害者は、加害者の目を見れなくなることが多い。
だからちょっとだけ勇気出して、相手の目を「じっ」と見つめてみて。
多分十中八九、相手は目をそらすよ。(あくまで私の経験則やけど)
目は口ほどに物を言う
加害者は、被害者が「攻撃してこない」と判断し、高を括るとやりたい放題するようになる。
目を背けたりうつむいたりしていると、相手はあなたを「弱いやつ」「蔑ろにしていいつ」だと判断して、どんどんつけあがる。
目をじっと見るということは、「私にそんなことをすると許しませんよ」という意思表示になる。
「目は口ほどに物を言う」ということわざがあるけれど、まさにそれ。
言い返さなくて良いから、しっかりと相手の目を見て、「私を蔑ろにすることは許さない」という意思表示をしよう。
相手を「直そう」「変えよう」としないこと
モラハラやパワハラを受けた人の中には、相手を「直そう」「変えよう」としてしまう人がいる。(過去の私含め)
ただ、それは絶対にしてはいけないこと。
なぜなら「直らない」から。
無駄にこちらが消耗するだけなのはもちろん、相手が逆上して状況が悪化することも多い。
劣等感が強く自尊心が低くて、自分で自分を満たすことができずに他者にあたるタイプ。(モラハラで一番多いタイプやね)
サイコパスのように、他者が傷つこうがなんとも思わないタイプ。(それ自体に興味が無いことも)
他者を傷つけることに快感を覚える、極めて攻撃的なタイプ(悪魔のように思うかもしれないけれど、意外と普通にいるよ)
だから相手を変えようしてはいけないし、相手を変えることはできない(変えることができるのは自分のみ)
一番はじめにすることは、まず自分を守ること。次にすることは、相手より上の力を借りること。
上の人間に相談することがなぜ効果的か
さっきも書いたけど、モラハラ・パワハラをする奴は心の弱い人間。自尊心が低く劣等感の塊であることも多い。
自分で自分を満たすことができないから、自分より下の人間に当たる。逆に人一倍自分の評価に敏感なため、自分より下の人間には強く出るが、上の人間に対してはペコペコする。
だから、相手より上の立場の人に動いてもらうのが一番効果があるよ♪
上の人間に相談すると共に、証拠を集めよう。ちなみに証拠は、音声や映像(写真やビデオ)などの物的証拠が強いけど、無い場合は状況や言われたことなどを紙にまとめておくのもいい。
日付・時間・状況・言われたことなどを、箇条書きでもいいから、できるだけたくさん集めよう。
モラハラ加害者との関係性が1対1の場合は、即座に距離を取れ
モラハラ・パワハラをする奴が、会社の上司などの場合は、上の立場の人に訴えるという方法が効果的。
ただ、加害者と自分との関係が1対1のこともあるよね。
たとえば、恋人や夫などパートナーによるものや、親や親戚といった血縁関係にある場合。
こういった場合は、即座に距離を取ることを強くオススメする。
なぜかというと、一緒にいることで正常な判断ができなくなっていくから。
「私が悪い」
「私が我慢すれば」
という、間違った思考回路に陥ってしまうことが多いの。
そして悲しいかな、日本はまだまだ村社会や家族性を重んじる部分が強い。
結果、
「旦那さんも大変なのよ」
「お父さんも不器用なのよ」
など、
「あなたが我慢すれば丸く収まるんでっせ」
という方向に着地させようとする人も多い。
はっきり言うね。そんな関係性は、ぶった切って大丈夫。
「家族」であっても「自分にとって大切な関係」ではないから。その後付き合っても、足を引っ張られたり、傷つけられるだけ。
あなたは幸せになる価値がある。
だから同じ我慢するなら、そこに止まるんじゃなく、その関係を続けることじゃなく、「そこらから抜け出すための怖さ」を我慢するようにしてみてほしい。
「そこから逃げる過程の怖さ」を我慢して、ぜひ行動してほしい。
誰しも、幸せに生きる権利があるんやからね♪
まずは相手の目をじっと見てやれ♪