関東放浪記第2弾 栃木県・埼玉県
先月関東ぶらり第2弾をやってきた。
以前の関東ぶらり旅のときに知り合った友人がいて、その子の地元・栃木県へと遊びに行くことにしたのであーる。
いやぁこの、旅がさらなる旅になり、人と人とがどんどん繋がっていく感じ、イイね♪
【もくじ】
- おなじみ仕事終わりに夜行バスでGO!
- 埼玉県大宮市に到着
- 初日は栃木県を堪能
- 栃木県大平山のあじさい祭りへ
- 栃木市内で小豆ソフトを堪能
- スタバの限定タンブラーをゲットし、宇都宮餃子に打ちのめされる
- 日本最大級の鉄道博物館「てっぱく」へ
- 2日目は埼玉県へ
- お風呂カフェはもはや住める勢い
- まとめ
おなじみ仕事終わりに夜行バスでGO!
長期連休ならこの限りじゃ無いけど、私の最近のぶらり旅は、仕事終わりに夜行バスで出かけ、仕事の日の朝に夜行バスで帰ってくるというものが多い。
今の仕事は4勤2休の交代勤務なので、日勤の最終日に夜行バスに乗って旅に出かけ、夜勤の頭に帰ってくるということができてしまうのだ♪
この日も仕事終わりに夜行バスへ飛び乗り関東へと向かった。
▼ちなみに荷物はこれ+お土産
身軽に旅する癖がつけば、弾丸旅も気軽に行けるよ♪
また、夜行バス=寝れないというイメージの人が多いかと思うけど、慣れればなんてことはない。
コツは、しっかりと背もたれに腰掛け、足は上げてリラックスすること。
あまりお行儀はよろしくないけど、座席の上で三角座りをするのも足がむくみにくくてオススメ。
埼玉県大宮市に到着
仕事終わりで疲れていたことも相まって、いつも通り夜行バスの中で爆睡することができた。
途中のパーキングエリアももちろん堪能した。
もう一箇所あったんだけど、隣の人が爆睡していて降りられず。(私は窓側の席)
長距離バスの時は、休憩時には降りて動くことをオススメする。同じ姿勢を取り続けると血流が悪くなるからね。
早朝、バスは埼玉県の大宮駅に到着。そのまま電車に乗って栃木県へと向かった。
初日は栃木県を堪能
連絡を取りつつ移動し、無事友人と合流。
北関東は車社会とのことで、車でお出迎えしてくれた(感謝)
この友達のエスコート力というか気配り力がもうほんと素晴らしい。危うく惚れるところだぜまったく。
特に行き先が決まっていないなら連れて行きたいところがあると言ってくれたので、ありがたくお願いすることにした。
地元の人しか知らない場所や情報って、調べてもなかなか出てくるものじゃないからワクワクするよね♪
栃木県大平山のあじさい祭りへ
ちょうど見頃で、咲き誇るあじさいに圧倒された。
あじさいをこんなにじっくり見たのは生まれて初めてかもしれん。
あじさいを堪能した後は、名物の卵焼き・焼き鳥・団子を堪能。
山の頂上から見る栃木県はとても綺麗で、どの食べ物も素朴だけどとても美味しかった。ほっとする味。
▼エスコート力の素晴らしい男前な友達笑
太平山神社 公式ホームページ|桜とあじさい、紅葉で有名な栃木県栃木市の太平山神社|
栃木市内で小豆ソフトを堪能
「栃木ってほんと観光地がないんですよー」と友人。車でぶらーっと市内を走ってくれた。
その土地に住む人にとっては当たり前の光景でも、他の場所から来た人にとっては新鮮なものって意外と多い。
だからスーパーの散策は大好き。
スーパーを散策した後は、「食べさせたいアイスがある!」と「冨士屋」さんへ。
名物の「小倉ソフト」は、小豆入りソフトクリームに、さらに小豆がこれでもかとのっかった、小豆づくしのソフトクリームである。
ボリュームがほんとすごい。
「ポチたま」などのテレビ番組でも度々紹介されている有名なお店らしく、訪れた芸能人の写真やサインが飾ってあった。
小倉ソフトを堪能した後は、蔵の街をぷらっと散策。昔の時代にタイムスリップしたかのような、風情ある街並みは、歩くだけでも楽しい。
こんな可愛いお菓子も発見!
かわいすぎひん?笑
スタバの限定タンブラーをゲットし、宇都宮餃子に打ちのめされる
その後宇都宮餃子を一緒に食べる予定だったんだけど、なんと友人、翌日から新しい職場でお仕事開始だということが判明。
就任初日に餃子臭いのは確かにいただけないので(笑)、残念だけどここでお別れになった。
帰りに、「栃木にスターバックスができた!」と限定タンブラーのお土産まで持たせてくれ、
宇都宮市まで送ってくれた。
バタバタな中、ほんと至れり尽くせりで感謝しかない。次はぜひ関西にもおいでませ♪
友人と別れた後、「そんなニンニク臭いなら私も苦手なやつかもしれん…」と若干ビビりながら宇都宮餃子を探す。
宇都宮餃子が勢ぞろいするという「きらっせ」へ行ってみた。
んだけど、どこもかしこもすごい人と、いろんなニンニク臭さが相まって気持ち悪くなりそうだったので泣く泣く退散。
とりあえず写真だけ撮っといた。
「これは匂いフェチの私にはキツイかもしれん…」そう思いながら気を取り直して他のお店を探す。
有名な「宇都宮みんみん」は、お昼時を過ぎたというのにお店の外までものすごい行列。
並んでる店舗は避け、宇都宮餃子館の健太餃子へ。
12種食べ比べもすごく魅力的だったんだけど、自分のニンニクの苦手っぷりを痛感したので、大人しくシソ餃子とエビ餃子を注文。
10分ほど待ち、餃子が到着。
栃木出身の友人曰く、「宇都宮餃子はニンニク臭いのも特徴」とのことだったけど、ニンニク無しのものやシソなどの風味があるものなら、ニンニクが苦手でも比較的大丈夫だと思う。
ただ、それでもやはりニンニク臭さは気になったので、食後すぐに紅茶ラテをぶつけておいた。
ニンニク臭さを消すなら、コーヒー・紅茶・茶・牛乳・豆乳などが効果的だそう。
しかしさすが餃子の街。駅周辺には、餃子をモチーフにした銅像がたくさんあった。
そして、駅前周辺には餃子の匂いが立ち込めていた。
これは電車降りた瞬間餃子臭すごいやろな。
日本最大級の鉄道博物館「てっぱく」へ
翌日の夜には夜行バスに乗らなければいけないので、あまり遠くへは行けない。
どうしよっかなーと考えていたところ、埼玉県にも会いたい人がいることを思い出したので連絡をしてみた。
返信を待ちつつ、日本最大級の鉄道博物館「てっぱく」を観光することにした。
入り口が改札口になっていて、入場券は電子パス。子供が喜びそう♪
鉄道博物館は、これまでいくつか見てきたんだけど、てっぱくの規模はケタが全く違った。
特に鉄道の展示に関しては圧倒される。数はもちろん、展示のカッコよさも素晴らしい。
そして車両の多くは中に入ることができる。
これ、大人の私でもこれなんだから子供やったらめちゃくちゃ喜ぶやろうな。社会見学とかで来たらめっちゃ喜びそう。
駅のメロディが展示されているブースや、
鉄道マンの仕事について学べるブース、
戦隊ものを彷彿させるような独自ヒーローショーなど、
鉄道に詳しくなくても楽しめるものもたくさんある。(撮影は厳禁)
鉄道のしくみについて、実際に体験して学べるブースは大変人気で、たくさんの親子連れでにぎわっていた。
屋上は展望室になっていて、
見下ろすと、本物の電車が通る線路の横に子供用の運転できるミニ電車が走っていた。
お土産コーナーもかなり充実している。
鉄道モチーフの細長いバームクーヘンとか、お土産に一瞬買いそうになったもんね。笑(荷物になるのでやめたけど)
その日は、大宮駅前のマンボー大宮店に宿泊。
シャワーを浴び、
「東京喰種」を読みながらくつろぐ。
フードの自販機があり、台湾飯というのが気になったので購入してみた。
「辛口」と書いてあったし、辛いものは好きなんだけど、それでも結構な辛さだった。
東南アジアの辛いものって、想像してるより辛いものが多い気がする。
2日目は埼玉県へ
2日目は、埼玉県蕨市にある「ブックカフェココシバ」にて待ち合わせ。
ブックカフェココシバの開店時間は11:00で、この日は雨も降っていたので、蕨市周辺の快活クラブにて読みたかったマンガを読みつつ待機。
「キノの旅」はなかなか置いてる店舗がないので嬉しい。
マンボーでそのまま時間つぶしててもよかったんやけど、近くで待機していたほうが精神的に楽やったりする。(待たせるのが嫌なタイプ)
11:00の開店に合わせ、ブックカフェココシバへと移動。無事落ち合う。
店内は、ジブリ映画にでも出てきそうなほっこりと落ち着いた雰囲気。
趣味性の強い面白そうな本が多かった。
こういった本ってあまり一般受けしないのはなんでかな。面白いと思うんやけどなー。
この日会ったのは、写真家・田中ハルさんと、市民活動家として活動している春華未来さん。ハルハルコンビ。
私も被写体として参加した、虐待サバイバー写真展は、今後実際の写真展へと動き出すので、そのお話もかねてお会いしたかったのだ。
春華さんとは以前お会いするような話になったときがあったんだけど、流れてしまったのでこの日が実質初めまして。
ただ、初対面同士やというのに、この後一緒にお風呂カフェへと行ったというね。笑
フットワークの軽さはお互いにすごいと思った。
話しまくってお腹が減ってきたので、ココシバのメニューを堪能。
クルドスイーツ
など、普段はめったに食べることができないものや、はじめて食べるものを堪能。
初めて食べるカオマンガイは、日本の食事とはまた違う、エキゾチックな味だった。パクチーも初めて食べた。
クルドスイーツはいろんな種類があり、この日はナッツを使ったものだった。甘いけど美味しく、どこか懐かしい味がした。
お風呂カフェはもはや住める勢い
ご飯の後は、お風呂cafe utataneへ。
ハンモックにおっきなプリン、フリーコーヒーに漫画、マッサージチェアありと、ほんと1日ゆっくりできる場所だった。
壁がマリメッコ調だったのはフィンランドキャンペーン中だったからだろうか。
ちなみに宿泊もできるよ♪
夜行バスの時間があるので少しバタバタになってしまった。次来たときはぜひもっとゆっくりと堪能したいと思った。
まとめ
栃木県・埼玉県というと、正直あまりイメージがわかない人も多いかもしれないけど(ごめん)、実際はまったりとくつろげる場所がたくさんあった。
ただ、友人の行っていた通り北関東は車社会で、車やバイクなどの交通手段がないと回るのは少し不便だ。(電車やバスがあまり発達していない)
私も今小型二輪を取ろうと頑張り中なので、免許取得後改めて訪れたいと思ったよ。