節約したいなら「何かを始める」より「何かをやめる」のが手っ取り早い
節約したい!
もっと自由に使えるお金が欲しい!
そんなふうに思ったら、なにかしらの節約術を「始める」より、まず今の現状で「やめること」を探したほうが手っ取り早いよというお話。
節約したいなら、やめたほうがいい習慣を5つピックアップした。
【もくじ】
コンビニをやめる
24時間いつでも利用できるコンビニ。日本の優秀な文化の1つであーる。
ただ、コンビニの商品は全て定価で売られていて高い。1つ1つの単価が高いので、いくつか買うとあっという間に1000円なんてことにも。
コンビニエンス【convenience】:好都合。便利 であるぶん、お高いのだ。
毎日コンビニでご飯を買う習慣のある人なら、それをやめるだけでかなりの節約になる。
自炊は無理だというなら、コンビニではなくスーパーで買うようにするだけでもいい。
ただ、コンビニは便利なことも事実。荷物受け取りサービスや各種手続き・ATMなどはかしこく利用すべし。
便利さの恩恵を生かしつつ活用するなら、コンビニ=買い物をする場所 ではなく、コンビニ=公共料金や各種手続きをする場所 と意識を変えてみてはいかがだろうか。
自販機をやめる
自販機も日本特有の文化。海外では治安の問題から、日本のように自販機を置くことができないのだそうだ。(自販機が荒らされる)
最近では悲しいニュースも多いけど、日本がどれだけ安全な国かが良くわかるね。
ただ、自販機の飲み物も総じて高い。
この間なんて、同じ商品がスーパーでは73円、自販機では160円で驚いた。倍である。
自販機も、脱水で今すぐ水分を補給する必要があるというような場合以外は、使わない習慣をつけた方がいい。
節約の観点からいえばマイボトルを持ち歩くのがベストやけど、それは無理だというのであれば、せめてスーパーやドラッグストアで買うようにしよう。
買い食いをやめる
ついついやってしまうという人も多い買い食い。疲れて帰ってきて自炊なんてやってられるかという気持ちもわかる。
ただ、買い食いはクセになる。
買い食いしてしまうのは、自炊をするのが「めんどくさい」からという理由が大きいので、簡単に食べられるものを用意しておくのがおすすめ。
玄米やパスタも、仕事前に水につけておけば、帰宅後すぐに調理することができるよ。
1日3食をやめる
- 1日3食!
- しっかり朝ごはん!
なーんてまことしやかに言われているけど果たして本当だろうか?
というか、1日3食がスタンダードになったのは江戸時代からで、世界的にはエジソンがトースターを発明してからだとも言われている。
歴史にしてわずか200年ほどしかない。
また、現代社会の生活では、1日3食は食べすぎだとも言われている。
私自身、昼・夜の1日2食なんだけど、3食食べていた時よりも体の調子がいい。
3食食べると、胃腸は常に動きっぱなしで休む暇がない。結果、体は食べ物の消化吸収でいっぱいいっぱいになってしまう。
めちゃくちゃ動く仕事だとか、成長期の子供以外は1日3食も必要じゃないことが多い。
もし、最近疲れが取れないというのであれば、1度1日3食をやめてみてほしい。
お金が節約できるとともに、体が軽くなったり頭がスッキリしたりするのを実感できると思う。
「安いから」で買うのをやめる
セールや安売りで、「安いから!」とついたくさん買ってしまう人に考えてほしいのが、「それって本当に必要で買っているか?」ということ。
たしかに金額だけで見れば安くなっていると感じるかもしれない。
だけど、そもそも必要でないものなら、買ってる時点でそれは「損」だし、無駄な支出でしかない。
元々の金額からいくら安くなっているかを見るよりまず、本当に必要なものなのかをしっかり考えよう。
もちろん、ほしかったものが安くなっているのなら、それはラッキー以外の何者でもないので、張り切って買ってほしい 笑
まとめ
節約だけに限らず、良い習慣をつけたい時って、なにかと「足し算」をしがちだけど、まずは「引き算」をしたほうがいい。
無駄を引き算するだけで、かなりの節約になるよ。
んで、その無駄を引いた状態を習慣化してしまえれば完璧。苦もなく節約ができてしまう。
足し算ではなく引き算!
ぜひ試してみてね♪