具沢山味噌汁とごはんの一汁一菜が時短かつ健康的でオススメ
食事は、工夫すればかなり時間とお金の節約になる。
最近やりたいことがたくさんあり、「いかに自由にできる時間とお金を作るか」と考えたところ、簡単に時間とお金の節約になり、なおかつ健康的で野菜不足も補える方法を思いついて実践している。
それは、家で食べる普段の基本の食事を、具沢山のお味噌汁とごはんにしてしまうこと。
具沢山味噌汁とごはん中心の食事にする
日本人の食事は、昔からごはんと味噌汁の組み合わせが定番だった。その組み合わせを、毎日の食事のベースにしてしまえば、簡単に健康的な食生活が送れる。
この2つだけなら、シンプルで用意するのにも時間がかからない。
時短効果はかなり大きいし、普段から何かと食べ過ぎてしまうという人にとっては、胃腸に負担がかからなくなる。
また、節約効果も大きい。
野菜とタンパク質を味噌汁でとる!
味噌汁は、幅広い具材と相性が良い。
きのこ類や海藻類・野菜をこれでもかと味噌汁に入れて煮込めば、野菜不足の心配がなくなる。
また、豆腐・揚げ・卵・魚の切り身など、入れるものを工夫すれば、タンパク質も簡単にとることができる。
具沢山な味噌汁は、1つで汁物とおかずの2役をこなしてくれるのだ。
発酵食品の味噌は、腸内環境を整えてくれる
味噌は、昔から日本人と馴染みのある発酵食品。発酵食品は、腸内環境を整えてくれる。
発酵食品・腸内環境を整えるというと、まっさきにヨーグルトを思い浮かべる人は多いと思う。
たしかに、ヨーグルトも優秀な発酵食品ではあるけれど、日本人の中には、ヨーグルトが合わない人もいる。
ヨーグルトが一般家庭で食べられるようになったのは、ここ数十年のことやしね。
腸内環境を整えようと思って、私も一時期ヨーグルトを食べていた時期があったけれど、私はあまり効果を実感できなかった。
ヨーグルトは、脂肪分も多いし(脂肪ゼロもあるけど)動物性の食品ということで、胃にはあまり優しくはないのかもしれない。(I am 胃腸が弱い)
味噌は、日本人が昔から食べている馴染み深いもの。大豆を発行させた植物性のものだから、消化もしやすい。発酵食品を手軽にとりたいなら、一番におすすめする食材である。
白米以外のご飯にすれば、食物繊維・ビタミン・ミネラルが取れる!
精製された白米は、糖質の割合が高くて、食物繊維などの割合が少ない。
ビタミン・ミネラルを考えたら、玄米を食べるのがベストだけど、玄米は消化が悪かったり炊くのが面倒だという人も多いと思う。
そんな人にオススメなのが、麦ごはんや雑穀米などの、白米にプラスする形で炊く方法。
▼ちなみに私は、オートミールを炊き上がったご飯に混ぜている。
やり方は簡単で、普通にご飯を炊いて、炊き上がったらオートミールを入れて、蓋をして少し蒸らす。出来上がったら、しっかりと混ぜる。
オートミールは、オーツ麦という麦の種類のひとつ。だから種類は違えど麦ごはんと同じ感じになる。
オートミール単体では、どろどろしていて苦手だという人にも、この方法はオススメ♪
さらに時短するテク
普段、食事の用意に時間がかかってしまうという人は、このシンプルな食事をベースにすることでかなり時間の節約になると思う。
さらにおかずがほしいという人は、これプラスなにかつければ良いだけやしね♪
ただ、さらに時短する方法があるので、その方法も合わせてご紹介する。
まとめて作って保存
私は普段、ご飯をまとめ炊きしている。一度にまとめて炊いてしまって、一食分ずつをラップに包んで冷凍保存しているのである。
あまり長い時間保存すると冷凍焼けしてしまうけれど、一週間分くらいなら、十分おいしくいただくことができる。
上手に冷凍するコツとしては、炊き上がったらなるべく早く、なるべく薄く平らにして冷凍すること。
炊き上がってから時間がたつほど、水分が抜けてぱさぱさになってしまうので、できればすぐに取り分けてラップで包む。薄くしておくと、冷凍焼けがしにくい。
で、荒熱が取れたら冷凍庫に入れる。
電子レンジ調理で時短
味噌汁は鍋で作るものだという固定概念はないだろうか?
味噌汁は、実は電子レンジで作れてしまう。
これは、リゾバ時代に編み出した方法なんやけど、マグカップやお椀に水と具材を入れてレンジでチンする。しっかり火が通ったのが確認できたら、味噌をとく。
これで、簡単に1人分の即席お味噌汁が出来上がる。
考えてみたら、お店で売っている即席のお味噌汁だって、お湯で溶いて作るよね。即席味噌汁の味噌は、やわらかくて溶けやすくはなっているけれど、普通の味噌も普通にお湯に溶ける。
食事の支度にかける時間を節約して、時間を作ろう♪
時間は自分で作るもの。
ただ、「時間をかけず簡単に食べられること」を優先すれば、野菜不足や健康面が気になる人が多いと思う。そんな人に、この方法がおすすめ。
食事の支度にかかる時間を節約したい人はぜひやってみてほしい。
さらに納豆かなにかプラスすれば立派な一汁一菜にもなるよ♪