「着る服がない」ではなく「着たい服がない」
女性がよく言う「着る服がない」問題。
これね、正確には「着る服がない」ではなく「着たい服がない」やと思う。
もくじ
「着たい服がない」が起こる理由
面白いことに、たくさんの服を持っている人ほど、「着る服がない」と言うことが多いと感じる。クローゼットやタンスにたくさんの服がかかっている人ほど、「着る服がない」と言うことが多いの。
逆に、ミニマリストや少数精鋭でもお気に入りのものを持っている人が、「着る服がない」と言うのはあまり聞いたことがない。
「着る服がない」という人は、物理的にはたくさんの服を持っている。だけど、着る服がない。
これは、「着る服がない」んじゃなくて、「着たいと思える服がない」のだ。
たくさんの服は持っているけれど、今の自分が着たいと思える服がない。自分で自分を納得させることのできる、お気に入りの服がないのである。
お気に入りだけを残す
「着る服がない」を脱却するためには、まずお気に入りの服だけを残す。
「高かったから」「まだ着れるから」こういった服はさっさと手放す。
現状で、その服が合ってもあなたはその服を手にとってはいないのだ。袖を通していないのだ。
その服はあなたを素敵には見せてくれないし、ここぞというときの「着る服」にはならないから、持っていても「着る服がある」状況には一向にならない。
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むしろ、新たに出会えるであろうお気に入りとの出会いを阻害してしまう。
ちなみに、捨てるかどうかで迷ったら、「それは好きな人との初デートに着ていきたい服か?」って考えたらいいらしいよ♪(これ、めっちゃ理にかなっていると思う 笑)
服を捨てるかどうかで迷ったら「この服を好きな人との初デートに着ていくか?」と考えればいいと昔何かで読んだ。#服の捨て時#断捨離
— 都 (@miyakokara) 2018年9月19日
必要なものを買い足す
次に、自分の持ち物の中で不足しているものを買い足す。
「着る服がない」という人の中には、お気に入りの服を持っていないこともあるけれど、持っているアイテムが偏っていることも多い。
Tシャツばっかりとか、ズボンばっかりとかね。
特定の服に偏っていて、バリエーションが少なかったりするの。
だから、自分が本当に「着たい」と思える服で不足している服を買い足す。
ちなみに「何を買い足せばよいかわからない!」という人は、「カプセルワードローブ」で検索すると、服の組み合わせ方などが分かるから参考になるよ♪
服の減らし方に困っている人は「カプセルワードローブ」で検索すると参考になる画像がいっぱい出てくるよ♪#ミニマリスト#服の減らし方 pic.twitter.com/DU9Ys0FI2O
— 都 (@miyakokara) 2018年9月28日
「着る服がない」と思ったら、自分のお気に入りに出逢うチャンス
服はたくさん持っているのに着る服がない。
そう思ったときは、自分のお気に入りと出逢えるチャンスであり、いらない服を手放すチャンス。
本当に好きでお気に入りの服は、あなたをもっと魅力的に見せてくれるよ♪
この機会に、「なくてもいい服」は手放して、自分が本当に着たい服をそろえてみてはいかがだろうか?
▼少ない枚数でも、お気に入りだけ着ているとすごく魅力的に見えるよ♪